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Channel: 大ぼら一代番外地
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「Supernormal」Oxfordshire

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午前2時起床。投宿させて頂くは、オルガナイザーAdamの実家にして、現在御両親は旅行中、然れば愛猫は、毎朝餌を求め訴えに来る次第なれど、御両親より世話を依頼されし御近所さんが餌を与えに来られる段取りならば、猫よ、もう暫し待つべし。

 

 

朝飯食らわんと、一昨日アジア系スーパーにて贖いし中国製即席麺「今麦郎 辣煌尚 麻辣香鍋牛肉面 微辣」召喚、今更「微辣」とは辛さ抑えめと知れば、己れにて辛味補填すべし。

 

 

トッピングとして、刻み唐辛子、昨日の「両断チキン」残党、白菜、パクチーぶち込みし。

 

 

そもそも「麻辣香鍋牛肉面」なれど鶏肉ぶち込めば、仕上げに花椒油もひと垂らし、斯くして「麻辣香鍋鶏肉面DX」食せり。中国製即席麺の醍醐味たるジャンク感満喫、唐辛子と花椒の刺激大いに堪能せり。

 

 

昨日に引き続き本日も、キッチンはダイニングテーブルに陣取り、〆切迫る短編映像作品のサウンドトラックの録音作業、オーバーダブ等に勤しむ次第。

 

 

録音中の後ろ姿を、ぴか様に盗撮されれど、ヘッドホンにてモニターすれば、その気配すら全く感ぜられじ。

 

 

昼飯食らうべく、再び中国製即席麺「今麦郎 辣煌尚 麻辣香鍋牛肉面 微辣」召喚、更には通称「中国の贋肉」こと「串焼素肉」も召喚、唐辛子と花椒芳しき一品にして、現地中国に於いて、カップ麺食される方々の格好の御共と知れ。

 

 

トッピングとして、この「串焼素肉」を筆頭に、白菜、パクチーぶち込み、唐辛子も添え、いざ食せり。

 

 

今宵は、本日より3日目開催されるフェスティバル「Supernormal」出演なれば、Tomの車にていざOxfordshireへ。

 

 

而して「Supernormal」会場たる巨大キャンプ地へ到着せり。

 

 

愈々リリースされる光宙☆魔呼斗の2ndアルバム「Galaxilympics」も、版元Upset The Rhythm主宰されるChrisが、直々に会場まで持参下さりし。

 

 

会場内に出店される「D.I.Y.ネイルサロン」にて、Agatheちゃんと2人してネイルアート施されしぴか様之圖。なんやかんや云うても女子ですな。

 

 

流石アヴァンギャルドな仕上がりかな。

 

 

御二人して御満悦の様子かな。

 

 

この「Supernormal」は定員1000名なる小規模フェスなれど、広大な敷地を会場にすれば、何処ぞのロックフェスの如く雑踏に揉まれる事もなく、皆様各々ゆるり堪能される次第。メインステージも随分可愛気なれど、勾配あれば、可成り後方よりもステージを仰ぎ得るものなり。本日の先鋒務められる「Not Sorry」サウンドチェック中之圖。

 

 

我々の出番は、午後8時なり。この手のフェスに於いては、ヘッドライナーよりも夕暮れ時辺りの方が、集客状態も良く、亦、こちらも待ち時間が長過ぎねば、待ち疲れを憂う必要もあらざりしか。

 

 

この可愛気なステージが気に入られしぴか様なり。

 

 

何せ「British weather」誇る大英帝国なれば、毎日の天気予報なんぞ「晴れ時々曇り時々雨」にて的中するとは御存知の通り、然れば先程まで快晴たれど、俄かに掻き曇り俄雨も降るも、亦然るべし。

 

 

スタッフと出演者は、会場内に佇む古城の如きに投宿、その厳しき建物を囲む植木の形状、いとをかし。

 

 

ここが我々の投宿先なり。

 

 

内装はリニューアルされ、今やキャンプ地内宿泊施設の一環として利用される次第。

 

 

トイレの便座が手作りなれば、無駄にデカ過ぎなるかな。これやったら、どんなケツのデカい人が使うても大丈夫やろ。

 

 

会場へ戻れば、次鋒務められるパンクバンド「No Form」熱演中、テント設営等に勤しまれし皆様も、ぼちぼちステージ前へ集まり始めしか。

 

 

御存知「組合長」と再会果たせり。

 

 

森を抜けし先に佇む巨大納屋の如きにて、エクスペリメンタル系のプログラムを中心とするステージあれば、ウイスキー片手に徒然なるまま観戦せん。

 

 

 

会場内に飯屋の出店あれこれあれば、我が人生に於いて絶対に訪れる事あらざらん地と思えばこそ「ジャマイカン・ストリート・フード」の屋台にて「山羊カレー*ココナッツ・スティームド・ライス」所望せり。ジャマイカなれば激辛かと期待すれど然にあらじ、山羊肉は美味なれど、カレーそのものは然して特徴あらざりしか。

 

 

漸く出番迫れば、セッティング済ませサウンドチェックも速やかに完了。

 

 

程良く夕暮れ迫れば、

 

 

今宵は45分のセットを展開せり。開演前は「綺麗に仕上がったネイルが気になって弱気」なんぞと珍しくも溢されしぴか様なれど、いざ開演するや野生の魂を解放、怒涛の大暴走ぶり、今宵は久々にアンプにも恵まれれば、こちらも爆音にて心地良く演奏し得し次第。ふと見れば見渡す限りの集客ぶりにて大盛況、大暴走上等かな、最後は「Birth Star」コーダ部分のリフレインにて、銀河鉄道片道切符の旅へ御案内、大団円にて幕。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

終演後、一旦投宿先たる部屋へ帰還、先程までのステージに於ける姿より一変、シックな大人のぴか様へ。

 

 

今宵は概ね満月、朧月夜たれど何かが起こる兆し感ぜられれば、

 

 

既に夜も更けれど、DJブース設営されるテントステージは、夜は正にこれからとばかり大盛況、

 

 

Tomに差し入れて頂きしスコッチのボトルも半分空ければ、良い感じにて酩酊、然ればU.F.O.なんぞにも遭遇せり。

 

 

海外ドサ廻りツアー生活の日課たる洗濯も済ませれば、

 

 

一人夜食なんぞ食らうべく、洗面台の湯なんぞにても容易に戻る優れ物、タイ製即席麺「MAMA Tom Yam Flavour」召喚、自室内に備えられる洗面台の湯を注入、実は「この水は飲料水にあらざれば、飲料水は階下の台所へ」なる勧告なんぞあれど一切無視、湯やし大丈夫やろ。

 

 

トッピングに白菜、パクチー、而して「串焼素肉」ぶち込み、唐辛子も添え食らいし。

 

 

未だフェスティバルは大いに盛り上がる最中とも思われれど、五十路の老体には、夜更かししての馬鹿騒ぎなんぞ到底無理、ベッドに横臥し、タイ製ウルトラマン映画「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」なんぞ鑑賞せん。

 

 

斯くしてOxfordshireの夜は更け行きし。

 

 


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