午前6時起床。朝飯を求め界隈のコンビニへ出撃せんとす。ホテルの真向かいは墓地なり。
広島なれば矢張り広島を本拠にされる「ポプラ」へ繰り出し「たっぷり。スパイシーポークカレー230g」と「グリーンサラダ」所望、炊き立てごはん詰めて頂き得るこのポプラ流、レジにて時間要せども嬉しき限り、ドレッシングソース別売りなれば、昨日同様、今回の道中にして仕込みし「自家製ハバネロオイル」召喚、サラダのみならずカレーにも投下するや、ハバネロの芳しき風味と刺激広がり、大いに美味。
午前10時、チェックアウト果たせば、安価なれば遥か彼方の地に駐車せしレンタバンを拾うべく出動、そのアンバランスさ毎度滑稽に感ずる石灯籠拝む次第。
いざ岡山へ向け出発すれば、僅か2時間余にて到着せり。昼餐休憩として散開するや、NANI君、ジョンソン、ともちゃん共々回転寿司店へ突撃せり。
各席に用意されしタブレットを使用しての注文方式なれど、何故か私の指のみタッチパネル無反応、他の誰もが一切問題あらざれど、私のみ注文し得ぬ有様なれば、その度にNANI君やジョンソンに代行して頂きし。そもそもホテルにてカードキーを受け取るや、いきなりそのカードキーがエラーにて使用不可になる珍現象少なからぬ私なれば、矢張り指先に何か問題抱えるものか。
今日日の回転寿司の珍メニュー、愈々以て前衛の極みかな。「とうもろこし焦がし醤油」にも驚かされれど、究極は「炙りシーフードピザ(えび、いか、たこ)」に他ならじ。遂に寿司とピザが融合果たす時代到来、そもそも斯様な代物たれど充分な需要あればこその商品化と思えば、斯くなる代物求む御仁少なからぬ御時世にこそ驚愕すべきか。
「あさり汁」も含め、計10皿分食せば満腹至極。
未だ会場入り時刻まで3時間程余せば、毎度御贔屓にさせて頂く「桃太郎温泉」へ突撃せり。
残念乍らモモタロスは居らねども、
源泉掛け流し温泉を存分に堪能、旅の疲れをじっくり癒せば、そもそも腹パンパン状態にて温泉へ来たれば、我々が云う処の「腹パン温泉」にして、
正にW睡魔誘発せし「腹パン温泉」の前に、呆気なく爆睡轟沈されるウルフ之圖。
休憩室に設営されし「身体固定式全身治療・温熱治療器 スリーミー2122」試すや、余りの心地良さに昇天寸前、思わず100円追加10分延長するや轟沈せり。
大浴場内にて、東南アジアにての買い付けを生業とされる、大阪より来られしおっちゃんに、此処桃太郎温泉にて興行中なる大衆演劇の看板役者と間違われしNANI君、然ればその座長里美たかしのポスターと並ぶNANI君之圖。
今宵は、奉還町のゲストハウスへ投宿予定なれば、チェックインへ伺うや、その道すがら、私が草葉の陰より応援させて頂く演歌歌手「丘みどり」岡山公演ポスター発見、凡そ前座と思われる男性グループ「純烈」とは何者ぞ。
今宵の会場たるPepper Landへ到着せり。
斜向かいにある、大黒天物産株式会社が岡山県を中心に西日本地域に展開されるディスカウントストア「ら・む〜マート」にて激安惣菜購入し、プチ前打ち上げに興じんとす。「こだわりの鉄板ソース焼そば(メガパック)」184円也「かきフライ(8個入り)」216円也。
先程の回転寿司店にて「味ぽん」小袋失敬せし経緯あれば召喚、此処は「牡蠣フライ」に施せり。
連日衣装異なるダンサー「FMn(フェミニン)」ことともちゃんは、使用済みコスチューム販売せんとされれば、NANI画伯にポップ製作を依頼、漫才の如き遣り取り交わされれば、源氏名「FMn」命名の経緯伺い得れど、その場にに今や飛ぶ鳥落とす勢いなる人気スター「クリトリック・リス」スギムも居合わせられにければ「コルゴンゾーラ御堂筋」やら、ネットモラル遵守されんとするアメブロなんぞには到底綴り得ぬ候補名枚挙に、思わず大爆笑せられし。
ともちゃんの使用済みボディストッキングを試着せんとするウルフ、
「これ出てるとこ全部丸出しやん!」己れが装着せし姿を想像しては、大悦びなウルフ之圖。
NANI画伯に由る渾身のポップも添えられ、使用済みコスチューム絶賛販売中。
今宵、先鋒務めて下さりしは、主催者石原君率いる「KETCH」にして、毎度乍ら男前過ぎな骨極太サウンド轟かされし。
今宵はクリスマスイヴなれば、クリスマスイルミネーションを想起させるライティングに映えるロックンロールバンカラ共かな。
次鋒務められしは「TINNITVS」なるドゥーム系重低音バンド、エフェクト施されしヴォーカルのアシッド感、いとをかし。
今宵は90分のセットを披露せり。何せ今回の「AMT宗家西日本ツアー」千秋楽のみならず、AMT宗家2018年108本目にして年内最後のライヴなれば、完全燃焼すべく怒涛の疾走大暴走の果て、久々にギターとドラム大炎上にて大団円へと至り、大いに盛況にて幕。これを以て今年のAMT宗家としての活動終了せり。
1. Blue Velvet Blues ~ Dark Star Blues ~ Chinese Flying Saucer
2. From Planet Orb With Love ~ Good-Bye Mrs.Uranus
3. Disco Pink Lady Lemonade ~ Nanique Another Dimension pt.2 ~ Pink Lady Lemonade coda ~ Cometary Orbital Drive
下の画像は、私がステージ上より撮影せし3枚なり。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。
村岡充君&ゆかさん御夫妻も顔出して下されば記念撮影、嘗てはゆかさんと「モジャモジャ仲間」たれど、今や髪型変わられれば然にあらじ。
投宿先ゲストハウス界隈なる奉還町の某バーにて打ち上げに興じれば、
毎度乍ら石原君のパイプ薀蓄伺うや、充君が「パイプの銜え方」について質問、而して実際に銜えてみれば「どないやっても竹村健一」
東君もパイプ初挑戦、
然れど石原君が「手を添えない」銜えっぷり披露されれば、一同「シャーロック・ホームズか…!」なんぞと納得、
而してClintonが銜えられれるや、そもそもそのルックスに加えての仕草も含め、見事な程のホームズぶりに、一同大いに感じ入るばかりかな。
パイプ話に始まりライダー話へ至るまで、皆してグラス片手にアホ話尽くしに花咲かせれば、何とも楽しきクリスマス・イヴたりしかな。
而して名残惜しけれど、夜も更ければ是にて散開。今年は「純潔単一血統国家 ウルフ帝国」の礎築くべく「夜狼活動」に精出されしウルフなれば、年内最後の「夜狼活動」励行すべく、夜の帳へ消え行かれし。
斯くして岡山の夜は更け行きし。
然れば是を以て「AMT宗家 西日本ツアー」道中譚も脱稿させて頂く次第。エイメン。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、Facebookへ徒然なる儘に投稿されれば、そちらも御併読頂きたし。