投宿せし名古屋猫屋敷にて、午前7時起床。界隈のコンビニにてカップ麺「寿がきや スガキヤラーメン」所望、いざ食らえば「もっちり麺」との表記ある通り、何やら妙にコシ強き本格派麺なれば、そもそもスガキヤラーメンなんぞに何を求めん、ジャンクな屁垂れ麺を期待すればこそたれば、大いに失意落胆、ホンマ世の即席麺本格派化たる悪しき風潮、全く以て不毛の極みにして厭うばかり。
午前9時、アキラ君共々名古屋猫屋敷を出発、いざ一路彦根を目指し爆走せり。目指すは勿論「麺類 をかべ」にして、奇跡の逸品たる「餃子」と絶品「ちゃんぽん」食らわんとは云わずもがな。
然れど開店時刻より30分以上も早く到着すれば、界隈のBOOK OFFなんぞへ繰り出し、仮面ライダー関連グッズなんぞに散財せり。
午前11時の開店に合わせ、我等の聖地「をかべ」へ突撃せり。
先ずはビールと「餃子(4人前)」所望、4人前はこの円盤の如き形状にて焼き上げられる次第、そもそもこの奇跡の逸品たる「餃子」無限に食し得る次第なれば、2人にて4人前なんぞぺろり平らげし。
而して絶品「ちゃんぽん」このあっさりスープ絶品至極、是亦スープまで綺麗に平らげしとは、云わずもがな。
今やレアと相成りし「ひこねのよいにゃんこ」因みにこれは「ひこにゃん」にあらざれば、
「ひこにゃん」と「ひこねのよいにゃんこ」著作権を巡り泥沼化せし経緯、興味抱かれし御仁はこちらなんぞ参照されたし。
「をかべ」の美食大いに堪能満喫、いざサウンドチェックへ赴かんとすれば、東君やジュンゾ軍団が入れ替わりに到着、更にこの後続々と軍団襲来せんとは想像に易く、大将には些か申し訳なけれど怒涛の多忙ぶり迫るばかり。
本日の会場たるダンスホール紅花へ到着せり。
昨年と異なり、今年はアキラ君のOHPがステージへ正対、正にステージを別空間に彩らんとされれば、私も今年は爆音仕様、3台のアンプをステージ前に鎮座させ、客席へ直撃砲火食らわせんとす。
サウンドチェックも恙無く終了。バーカウンター傍らには、先達て破壊せし私のギター飾られる次第。
どない見たかておばはんショップにて購入されしは疑いの余地あらざるド派手な金ピカセーター纏うウルフ、バーカウンター内に立つ姿が是亦微妙の極みかな。
今宵、先鋒務め下さりしは「児玉真吏奈+井上理緒奈」デュオにして、こちらも音とビジュアルのコラボレーションなり。様々なイメージの断片が交錯するが如き淡き音空間、一見白日夢の如きでもあり。
今宵は50分のセットを披露せり。アキラ君が毎度乍ら驚愕の進化ぶりなれば、演奏し乍らついぞその光の世界へ吸い込まれんとの危惧もあり。今回はモジュラーシンセ等は持参せず、原則としてギターを主体に展開、矢張りエレクトリックギターなるツールが内包する可能性の無限ぶり感じ入れば、改めて自分はエレクトリックギター奏者たると痛感せられし。今回も会場たるダンスホール紅花に、亜空間への扉開き得しと実感すれば、大いに盛況にて幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第。悪しからず。
本日は、物販スタッフとして活躍下さりし新感覚コンビ「ウーさんツーさん」どうも有り難う御座いました。
大団円にて記念撮影。
然れば皆様御愉しみたる「大忘年会」@とばや旅館へ。今年も、愛媛は松山より遥々遠征下さり、この珠玉の大宴会を主催下さりし野本さんには、皆して感謝するばかり。とばや旅館貸切にて、いざ「大忘年会」幕開けし。
各テーブルに鍋用意されれば、セルフにて鍋を堪能するスタイルなれど、僭越乍ら私が鍋奉行務めさせて頂く此処は、私の料理への拘りを御存知なる面々が着席、隣のテーブルにては、アキラ君が私に倣い鍋奉行務めんとされるものなり。
土鍋には出汁湛えられ、其処に笹掻牛蒡と油揚げ仕込まれ、而して用意されし具材は、牛肉、豚肉、鶏肉、白菜、水菜、椎茸、えのき、豆腐、鶏団子、所謂「ちゃんこ鍋」なるか。然れば先ずは鶏肉をぶち込み鶏出汁抽出、ひと煮立ちすれば豆腐、椎茸投下、更に白菜の分厚き部分、えのき、鶏団子投下。鶏団子は、その道に長ける萱澤君が担当下さりし。
隣のテーブルにては、アキラ君が、私の行程を見様見真似にて追従、果たして如何な結果に。
白菜の薄き部分投下、最後に水菜投下し10秒程蓋を閉じるや、是にて先ずはベーシック完成、
先ずは薄切り牛肉を以てしゃぶしゃぶせん。皆様一斉に撮影タイムと相成るは、正に今の御時世なればこそ。
皆して鍋を突けば楽しき限り、これこそ鍋料理の醍醐味なり。
続けて豚肉投下、其処に沈む鶏肉共々、大いに美味にして、野菜や豆腐にも濃厚な味わい染み込めば、是亦大いに美味と知れ。
此処まで中火程度にてのんびり調理すれば、そもそも出汁の蒸発を成る可く回避せんとせし故にして、折角各具材より抽出されし旨味を、追い出汁にて薄まるを厭えばこそ。更にはアテとして供されし「板わさ」残党も、出汁抽出させるべく投下せり。濃厚な旨味凝縮され捲りし出汁に、いざ中華麺投下、更には他のテーブルより余りし豚肉や白菜頂戴すれば、其れ等も投下、斯くして「〆ラーメン」完成、いざ食らえば是亦激烈に美味とは云わずもがな。
更には、ごはんと玉子も頂戴すれば、流石に少々追い出汁施し、其処へごはん投下、ひと煮立ちすれば溶き玉子流し込み、10秒程蓋を閉じれば、仕上げに刻み海苔施すや、是にて「〆雑炊」完成、是亦驚異の美味さかな。隣のテーブルにて鍋奉行務められしアキラ君が「味見」に参上、一口食らうや曰く「わっ!全然違う!めちゃ美味い!」ひと手間を惜しまぬ事こそ、美味なる料理の極意なり。
斯くして鍋大会も無事終了、後は皆して飲み倒し歓談するばかり。流石はジョンソン、この「大忘年会」初参加なれど、いきなり女性陣が取り囲む大人気ぶり、この一角は名付けて「ジョンソンの部屋」なり。
萱澤君が持参下さりし日本酒等も堪能、
今回Chicagoより来日されし「Eye Vybe Records」主宰されるKarissa、而して同伴されるJakeと3ショット記念撮影。
「あちらは『人間のクズ中のクズ席』で御座います。」
Karissaが皆への土産にと持参下さりし「Malort」なるリキュールあれば、
「人間のクズ中のクズ」にして「天下御免の御調子者」たるウルフ、そもそも「強い酒は不得手」と公言され乍らも、調子こきてそのMalortなるリキュールをグイッと呷るや、
自業自得なる大惨事、
アホは100回死んでも治りません、ってわけで10000回死んで来なはれ。エイメン。
片やジョンソン、流石は「バンド内格付けNo.1」なるかな、粋な飲み方も心得られれば、Karissaのハート諸共頂戴されしか。
悦楽享楽の極みたる「大忘年会」は未だ未だ続けど、何せAMT祭へ挑むに当たり、救急車騒動もあり、概ね2日間徹夜にて突入せし私なれば、昨夜同様、今宵も早々に轟沈せり。
斯くして彦根の夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にInstagramへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。