降雪量は大した事あらねど、寒風強ければ、体感気温は痛み感ずる過酷レベル、
ミーハーに「八甲田山」気分を堪能、何せ封切公開当時、未だ小学6年生たれど、奈良市内のロードショー館へ、足繁く4度も通いし逸話あり。
境内の紅葉、勿論疾うに落葉すれど、雪にて花咲かせしが如し。
「天婦羅」に興じんと、海老、独活の穂先、タラの芽、芽キャベツ、祝蕾、椎茸なんぞ並べし。
「天婦羅(祝蕾、独活の穂先、タラの芽、芽キャベツ)」
「天婦羅(鯵たたき磯辺揚げ、椎茸、海老の頭、海老、水菜)」拵えし。
未だ「海老天」を、真っ直ぐに揚げられぬ不器用ぶり露呈せり。
然れど味に問題あらざれば、斯くして軽く一杯やりつつ「天婦羅盛り合わせ」大いに堪能せり。
何故か定期的に欲する代物のひとつ「オムライス」拵えし。
今回は鶏肉の代わりに蟹蒲起用、然りとて所謂オーソドックスな代物、即ちケチャップベースの焼飯を、薄焼き玉子にて包むスタイルを以て旨とすれば、斯くして「オムライス」堪能せり。
雪残れど、何故か体感気温は其処まで寒からず、いざ日課たる早朝入隊へ出撃せんとす。
定点観測。
雪が中途半端に解け始めつつやや凍結、下り坂は滑り易く足元覚束ぬ体たらくぶり。様々な畜生共の足跡見受けられれば、彼奴等は四つ足なれば、転ぶ懸念もあらざらん。
「七曲がり」と称される急勾配且つヘアピンカーブが連続する難所に至るや、両足共に滑れば、最早下り坂をスキーの如く滑降、何とか転倒せぬようバランス保てど、この先未だ未だ急勾配とカーブ続けば、これ以上の前進は危険と判断、折り返し地点まで到り得ねども、已む無く踵を返せり。日頃鑑賞する特撮ヒーロー番組より「無謀と勇気は全然違う」と、散々学びし賜物か。
斯くして40分余の山道入隊短縮版より山寺界隈へ帰還、連峰眺望之圖。
境内の紅葉、未だ雪にて花咲かせしが儘なるかな。
今冬は降雪量少なければ、未だ雪掻きも行わずして、降雪もこの程度ならば全く以て問題なし。
調理時間15分たる「超速カレー」拵えんとすれば、フライパンにて玉葱、大蒜、生姜を炒める傍ら、ジャガイモ、人参、更には祝蕾なんぞもチンマシーンへぶち込み、電子レンジにて4分加熱、
因みに当拙ブログに頻繁に登場するこの「チンマシーン」とは、100円ショップ「ダイソー」にて販売される「温野菜レンジ調理器」なり。そもそも購入せしは、海外遠征時の秘密兵器とならんと思えばこそ、然れどコロナ狂騒勃発にて海外ツアー予定全滅すれば、均かの平時出動繰り返し、今や斯くも重宝する次第。
大蒜と生姜の風味出れば、其処へケチャップとバター、更に豚切り落としも投下、炒め合わせるや注水、市販カレー粉、コンソメ、ウスターソース、唐辛子、而して電子レンジにて蒸し上げしジャガイモと人参もぶち込み、5分も煮れば完成なり。隠し味にシナモンを、僅かに一振り施せば一層美味かな。
千切りレタスも添え、自家製唐辛子オイル投下、
電子レンジにて蒸し上げし祝蕾と、別途拵えし目玉焼も添えるや、斯くして「超速カレー」矢張り15分程にて完成、早々に堪能せり。
先達ての晩酌に於ける「八町柚子和え」残党リサイクルすべく召喚、千切りレタスぶち込み胡麻油少々加え和えるや、ごはんにON! 其処へ自家製パクチーペーストと自家製唐辛子オイル投下、斯くして私が提唱するスパイシー和食の新たな一品にして、実は単なるインプロリサイクルクッキング「エスニック海鮮丼」爆誕、
先達て捌きし鯵3尾のアラより出汁抽出せし「鯵出汁味噌汁」具材はワカメ、油揚げ、蟹蒲にして、加えて「おろし納豆」も添えれば、
食い合わせ出鱈目極まりなき「エスニック海鮮丼セット」堪能せり。刺身と自家製パクチーダレの相性、次元超越せし美味さにして、和食の概念粉砕殲滅して余りある革命的味わい、スパイシー和食に秘められる無限の可能性、改めて確認せり。
その革命的味わいとは、正にこの画像のスマホの如く、誰もが思い付きそうなれど誰も実践せぬ、些細なアイデアに端を発すると知れ。