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桜満開なれば北米ツアー出発前夜

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最早北米ツアー中なれど、今更乍らの投稿なれば、悪しからず。

大蒜、玉葱、豚ミンチ肉をオリーブオイルにて炒め合わせ、ホールトマト缶とコールドスリープに処されしセロリの葉をぶち込み、イタリア産唐辛子peperoncino、酒適量、塩胡椒少々を投下、ひと煮立ちすれば、先ずはミートソース完成せり。然れど惜しむらくは、月桂樹の葉を投入し忘れし体たらくぶり。茹で上がりしスパゲッティーに打っ掛ければ、これにて「spaghetti alla bolognese(ミートソース・スパゲッティー)」完成せり。付け合わせは、スーパー玉出の惣菜コーナーにて所望せしポテトサラダを、レタスの上に盛り付け、更に軽く茹でしブロッコリーとプチトマトも添えし「ポテトサラダDX(デラックス)」なり。月桂樹忘れし様なれど、セロリの香り芳しく、煮詰まり具合も絶妙、大いに美味なり。

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巷の噂にては納得の激辛ぶりなりけるカップ麺「ペヤング 激辛 やきそば」なれど、嘗て食せし折には、残念乍ら大いに期待外されし経緯あれど、ふと見れば「おたすけマヨネーズ」なる新たな救済処置さえ施されし有様、そもそも焼そばにマヨネーズとは邪道なりと信ずる保守派の私なれど、然ればもしや私の如き輩共に苦言呈され、激辛度向上図られしかと、ついつい購入せし始末。さりとてこれこそ、ペヤングが目論まれし筋書きならんや。

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然して期待もせずデフォにて食らえば、矢張りこれにて激辛、況して「おたすけマヨネーズ」なんぞとは笑止、結局山椒の香り高き高級七味を投下、これにて充分なる刺激感も得られれば美味と相成れり。

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明日香の深山へ帰還せんとする道すがら「あさり飯弁当」なんぞ所望せり。先日食らいし駅弁「深川めし弁当」の僅か半額なれど、全体的に薄味系味付けにして、濃厚極まりし「深川めし弁当」とは雲泥の差、月とスッポン、金とウンコ、大いに美味とは何とも皮肉かな。

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明日香に帰還、麓たる石舞台古墳周辺も桜満開、9年前に越せし際も斯くなる様なれば、いと懐かしきかな。

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数日後には渡米なれば、備蓄食材償却のみを以て飯とせんとすれば、沖縄の炊き込み御飯たる「イカ墨じゅーしーの素」を召喚、オプションにて唐辛子を加え、炊き上げれば、

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刻み葱と絶品「タケシオイル」を加え完成。更にオキハム製レトルトパック「こだわり中身汁」を召喚、オプションにてとろろ昆布を投下、斯くして私の如き本土の人間にすれば沖縄定食ならん「烏賊墨じゅーしー+中身汁」食せり。烏賊墨じゅーしーは、烏賊墨の芳しさ堪らぬ次第なれど、流石タケシオイルの旨味にて、その美味さ優に増幅図られれば、大いに美味なり。中身汁は、モツの臭み消しを図らんとされしか、鰹出汁と生姜の味わい強烈にして、とろろ昆布の味わいが、相対する円やかさを演出、刻み葱も散らせば、愈々美味と相成りし。

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コールドスリープに処されし「秋刀魚開き」を召喚、先ずは毎度の如く丁寧に水洗いし、塩っぱさ些かなりとも緩和せんとす。斯くして「秋刀魚開き」+「ワカメと干しえのきの味噌汁+烏賊墨じゅーしー」食せば、大いに美味なり。

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烏賊墨じゅーしーのおかずには、果たして何が最適かと思い巡らすや、沖縄を訪れし際、沖縄に於いて一般的な魚の調理法はと問えば、皆様曰く、先ずは唐揚げなりけりて、ふと斯様な遣り取り思い出すや、コールドスリープに処されし「塩鯖」を召喚、またしても丁寧に水洗いどころか、流水に晒し自然解凍を図れば、片栗粉をまぶし揚げんとす。スライスせし玉葱は、敢えて水に晒さず、揚げし鯖を合わせ、其処へナンプラーに酢を加えしをひと煮立ちさせ投下、手早く和えつつハバネロオイルを投下、斯くしてインプロクッキング「鯖のタイ風マリネ」完成、然れば献立は「鯖のタイ風マリネ+烏賊墨じゅーしー+ワカメと干しえのきの味噌汁」なり。鯖のタイ風マリネは、ナンプラーの風味と酢の爽快感が絶妙至極にて大いに美味、贅沢を云わせて頂くならば、パクチーを添え得れば、彩り共々一層美味と相成らん。

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チョリソ

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山寺の境内に佇む桜も、愈々五部咲きと相成れど、残念ながら下山せねばならずして、今年もまた満開の様拝む事叶わず終い。来春を迎えれば、当山寺へ越せしも10年を数えるものなれば、是非とも10年ぶりに満開の様を愛でたき限りかな。

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山し大阪アジトへ。ツアー出発直前なれど、北米ツアー開幕までに、AMT公式ウェブサイトの完全リニューアルを完遂させ、公開に至るべしとの絶対使命課されておれば、花見以降連日ほぼ徹夜状態にて激務遂行中なり。然れば完全リニューアル完遂にまでは至らねども、北米ツアーを迎えるに当たり、最低限必要たるべきコンテンツは全てアップ完了すれば、新電脳奉行たる依田さんの手に由り、いざ公開へ至れり。嗚呼、感無量かな。この偉業達成に関し、身を粉にして御尽力下さりし新電脳奉行依田さんには、無限なる感謝の意を表するばかり。またこの度の依田さん電脳奉行就任に当たり、初代電脳奉行はじめちゃんは電脳目付に就任せり。然れば告知番長ことSNS御口役みつるちゃんとの双頭体制を以て、第1次対ネット戦略は、此処に整いし次第。

5週間に及ぶ北米ツアーへ出征せんとする直前なれば、万が一にも異国の地にて命運尽き再び還れぬ場合をも考慮、せめて大好物なんぞ食いそびれしが故、成仏出来ぬとは愚の骨頂とばかり、贅沢にも大好物たる「鰻の蒲焼き」を食さんとす。鰻の蒲焼き1本を贅沢にもごはんにON! そもそもごはんに実山椒の佃煮隠し忍ばせし次第なれど、更に鰻蒲焼きにも大量投下、斯くして「山椒たっぷり鰻丼+ワカメと干しえのきの味噌汁」食せり。鰻の蒲焼きが大いに美味なるとは云わずもがな、実山椒の風味芳しき限りにして、嗚呼、これは堪らぬ程に美味なり。斯くも美味ければ、今一度食いたしと思うは当然、斯くして一層未練生まれれば、生への執着も強く相成らんや。

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北米ツアー出征を控え、大阪アジトの備蓄食材も償却せんと図れば、大蒜、玉葱、椎茸、レタス、更にはコールドスリープに処されし豚ミンチとセロリの葉を召喚せり。微塵切りに処せし玉葱と大蒜を、オリーブオイルにて炒め、其処へホールトマト缶を投下、月桂樹の葉2枚、塩と胡椒少々、セロリの葉も加え、ひと煮立ちさせれば、これにて「万能トマトサルサ」完成。更にスライスせし椎茸を加えもうひと煮立ち、然れば「椎茸トマトサルサ」完成、椎茸ならではの茸臭さも醸し出されれば、一層美味なり。これを以て御馴染み「タコライス」拵えんとすれば、残念ながらトマト添えられねど、せめて半熟茹で玉子を添え、淡路島名物「玉葱スープ」も添えれば、これにて「タコライス」完成せり。勿論絶品「タケシオイル」をたっぷり施し頂けば、毎度の如く激烈に美味なり。

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備蓄食材たる人参を償却せんと、御馴染み「人参しりしり」拵えれば、架空沖縄ランチなんぞ勝手に思い浮かべ、またしても「タコライス」を拵え、沖縄名物ならぬ淡路島名物なれど「玉葱スープ」も添えれば、斯くして「人参しりしり+タコライス+玉葱スープ」食せり。勿論人参しりしり、タコライス共に、絶品「タケシオイル」を惜し気もなくたっぷり投下、然れば実に恐ろしき程に美味たりし。

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愈々明日に北米ツアー出征を控えれば、ぶらり界隈の飲屋街へ繰り出せり。嘗てこの界隈を訪れし際の行き着けたりし某居酒屋を、久々に訪ねれば、板前のおっちゃんも女将さんも相変わらずにして、先ずは生ビールにて乾杯。

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旬ならん「新竹の子ワカメ煮」なるを所望、出汁の味わい絶妙至極、薬味に木の芽も添えられれば風味素晴らしく、激烈に美味なる一品たりし。

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「なす田楽」は、2種の田楽味噌添えられれば、2種の味わい堪能し得る次第。特に白味噌と木の芽の相性、堪らぬばかり、激烈に美味なり。嘗て名古屋に越せし際、茄子田楽を所望すれば、米茄子にて出されしが常にして、然れば皮が分厚過ぎれば、中身のみ食らう羽目と相成り、大いに失望落胆させられれば、矢張り茄子田楽たるべきは、斯くの如く長茄子なんぞにて拵え、皮共食らえばこそ、茄子の味わい大いに堪能し得ると知るものなり。

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大好物なる「あぶりカマスゴ しょうが味」を所望、添えられし酢に浸して食らえば、これまた大いに美味なり。

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当店の名物たる「煮豚 うまいです」を所望、煮豚がとろとろなるは勿論の事、煮玉子のみならず、青菜も添えられれば、この絶妙至極なる煮汁との相性これまた白眉にして、御品書に「うまいです」と書かれしも当然ならん、これまた大いに美味なり。

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「かんぱち刺身」を所望、何と筍の皮に盛られれば、季節感感ぜられし盛り付け、いとをかし。大根のつまのみならず、菜の花のおひたしや、煮牛蒡まで添えられれば、何とも贅沢至極なる一皿なるかな。各々の味わい大いに堪能すれば、思わず芋焼酎お湯割りも進む塩梅、成る程な。

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〆に所望せしは「からすカレー煮付」にして、この表記は店内に貼られし御品書を尊重せしものなれど、勿論カレーライスのカレーにあらざるとは云わずもがな。鰈の身のぷりぷり具合が秀逸至極、煮汁の塩梅も絶妙なれば、これぞ美味の極み、流石はあの板前のおっちゃん、毎度の如く素晴らしき仕事ぶり、青菜も添えられれば、彩りも豊かにして、この煮汁と青菜の相性恐るべきかな。

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斯くして生ビール1杯、芋焼酎お湯割り3杯を呷れば、未練残すばかりにて御愛想願えば、これぞ「おっちゃん飲みの真骨頂」とばかり、ちょい飲みにていざ2軒目へと繰り出すべし。

2軒目に訪れしは、同じく界隈の某串揚げ屋にして、所望せしは「紅生姜」「ハムカツ」「厚揚げ」なるこれまた「河端流揚げ物ゴールデントライアングル」たるべく3品。紅生姜とハムカツが、大いに美味たるは云わずもがな。厚揚げも、勿論目の前にて揚げて下さる次第、既製品と異なり、中身は熱々とろとろ、堪らぬ程に美味なり。

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絶品のアテにて、芋焼酎お湯割りを堪能すれば、グラスの模様いとをかし。

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因みに此処は、注文せし度、その代金をカウンター上の皿に支払う仕組みなれば、小銭握り締めてのちょい飲みには、最適な事この上なし。

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斯くして出発前夜のぶらり飲み歩きも堪能、心地良き程度にて大阪アジトへ帰還果たせば、常に斯くの如く大人の飲み方にて、酒は嗜みたきものなり。

愈々出発の朝を迎えれば、最後の備蓄食材償却大会開催せんと、玉子、玉葱、鶏腿肉、更には万能トマトサルサの残りを召喚、斯くして「万能サルサ・オムライス」を拵えれば、大いに美味、これにて備蓄食材償却せり。

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