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Channel: 大ぼら一代番外地
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卯月迎えれば饕餮ぶりも復活せり

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沖縄在住のギタリストにして激辛同盟同志たる石原岳さんが、私の緊急病院搬送の件を知るや、御見舞いに史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」各種に加え、何と「タケシ醤」まで御送り下されば、感謝感激雨霰、タケシさん、どうも有り難う御座います。特に随分貴重ならん「4年もの」なる熟成タケシオイルも御裾分け頂けば、これは大事に然れど惜し気もなく堪能させて頂かん。



以前差し入れにて頂戴せし「甲良町産 天日干し切干し大根」召還、



そもそも黒っぽい色合いなる切干し大根なれば、炊くや何とも濃厚な色合いとなれど、味わいは切り干し大根特有のエグ味も芳しくして、大いに美味なれば「焼鰰+切干し大根+味付海苔+豆腐の味噌汁+ごはん」食せり。



中国製即席麺召還、湯を沸かす段階にて実花椒投下、トッピングにキャベツ、中国産激辛搾菜、更には大量の刻み葱、仕上げにハバネロオイル(ハバネロの実も含む)を投下、いざ食らえば心地良き刺激と痺れ具合、中国製即席麺なればこそのジャンク感も大いに堪能せり。



牛蒡と海苔の天婦羅揚げれば、昆布うどんに添え、斯くして「天婦羅+昆布うどん」食らえども、



牛蒡天をうどんへぶち込み食らえば、先日九州訪れども食い損じし牛蒡天うどん、D.I.Y.にて堪能せり。



大阪アジトへ客人迎えれば、晩酌の用意させて頂きし次第。「うな肝」「水茄子刺身」「茄子揚げ浸し」



「帆立鉄板焼」「スナップ豌豆」「笹身グリル香草風味」「えのきポン酢」「紫萁と厚揚げの炊いたん」「鰺のりゅうきゅう」「鰺刺身」



「八町アラと白葱の炊き合わせ」以上にして、美酒美食に興じつつ愉快な一夜過ごせし。



昨夜の晩酌残党を以てリサイクルクッキングに興じんとすれば、御手軽手抜きクッキング「なめろう丼+切干し大根+赤出汁」食せり。鰺刺身の残党も合体し、再度りゅうきゅう化すれば、りゅうきゅうの本場たる大分にて御贔屓にさせて頂く「庄八」の其れ、先日食せし際、隠し味に使われし胡麻油の風味芳しくして、あざとくも真似させて頂きし次第、擂り胡麻も施せば一層美味なり。



引き続き、昨夜の晩酌残党を以てリサイクルクッキングに興じんと、単なる残党寄せ集めクッキング「茄子の揚げ浸し+八町アラと白葱の炊き合わせ+紫萁と厚揚げの炊いたん+切干し大根+ワカメの味噌汁+ごはん」食せば、煮物なんぞ日を経れば一層美味なり。



未だ昨夜の晩酌残党を残る有様、然ればリサイクルクッキングに興じるべく「八町アラと白葱の炊き合わせ+紫萁と厚揚げの炊いたん+紅生姜入り出汁巻+味付海苔+茄子の味噌汁+ごはん」食せり。紅生姜入り出汁巻、堪らぬ程に美味。



茄子の味噌汁は、嘗て勤務せしライヴハウス「聖家族」にて、厨房任されし明仁君より直伝されし一品にして、茄子を予め胡麻油にて軽く炒め投下、然れば何とも云えぬ妙味なり。



所用にて名古屋は新・猫屋敷へ赴くべく、新大阪駅へと赴けば、駅構内に出店される「とんかつ KYK」にて「ヘレひと口カツ弁当」所望、トンカツ弁当は是が非にもKYKなれば、何せ「10~15分頂ければ揚げたてを」「2~3分にて揚げ置き分を揚げ直し」して下さる上、ごはんも炊きたて熱々にして、冷め切りし駅弁とは明らかに一線を画す次第。ヘレカツが美味なるは云わずもがな、付け合わせも美味にして、いやはや新大阪より新幹線乗車の際は、是非にも「とんかつのKYK」へ。新幹線改札口のある3階、新幹線改札「中央口」や新幹線乗車券自販機ほぼ正面のエスカレーターを2階へ下りるや、右手に「近江スエヒロ」等と軒並べられ、いと容易に辿り付き得る次第。



名古屋にての所用済ませ、帰路は近鉄特急アーバンライナーを利用せん。近鉄名古屋駅構内に貼られし「大阪食いだおれプラン」なるツアー旅行のポスターに、思わず苦笑せり。づぼらやにての「ふぐプラン」蓬莱本館にての「テーブルオーダーバイキングプラン」鶴橋は焼肉牛一にての「焼肉プラン」は兎も角、ジャンクフードたる「串かつプラン」「お好み焼きプラン」況して「たこ焼きプラン」とは、笑かしよんのう。大阪には他にも美味いもんぎょうさんあるっちゅうねん。



名鉄百貨店地下食品売り場に出店されし「とんかつのKYK」随分以前に撤退されれば「香豚煮本舗まつおか」にて、名物煮豚ならぬ「赤魚西京焼弁当」所望せり。名古屋本社の総菜屋なれば、果たして味が濃厚過ぎならんやと危惧されれど、意外にも薄味にして杞憂に終われば、大いに美味。



大阪アジトへ帰還せり。如何せん備蓄食材ほぼ皆無なれば、界隈の激安スーパー玉出へ赴き食材調達、序でに総菜コーナーにて鰺フライと投げ売りされしコロッケ所望、斯くして「鰺フライ+コロッケ+味付海苔+玉葱と玉子の味噌汁+ごはん」食せば、これはこれにて美味。そもそも玉出の揚げ物とは、可成りの危険度にして、Bears界隈の某支店なんぞ、総菜殆ど到底食し得る味わいならねども、幸いにも大阪アジト界隈の玉出に限っては、玉出の象徴たるべき眩きばかりのネオンこそ地味なれど、総菜にハズレ少なく、揚げ物も其処彼処のスーパーと充分肩を並べるどころか、物に拠れば充分凌駕して余りあるハイクオリティぶり、況して斯くも馬鹿デカき鰺フライが僅か68円也とは、有り難き限りかな。Silent Head等にてベーシストとして活躍中なる旧友中谷君、齢同じくして五十路独身男なれば、氏の「漢の料理」有名なれど、彼曰く「玉出こそ男のロマン、そこ行けばどんな夢も叶うと云うよ」哀しき五十路独身男同士なればこそ、大いに共感し得る一節なるかな。



激辛搾菜残党を召還、大蒜、生姜、玉葱、キャベツ、人参共々炒め合わせ炒飯拵えれば、仕上げにハバネロオイル投下、漬けられしハバネロの実も添えれば、これにて「炒飯+オニオンスープ」食せり。ハバネロなればこその旨味が、炒飯と混ざり合い、大いに美味。



八町刺身をつま共ごはんにON! 刻み葱大量投下、山葵溶きしヤマサ昆布つゆを施せば「八町丼+茄子の味噌汁」食せり。大いに美味とは云わずもがな。



八町刺身の残党をなめろうとすべく、八町刺身残党に刻み葱加えるや、即席味噌汁の素(蜆汁)+酒+胡麻油を以て和え、仕上げに擂り胡麻を投下、斯くして「八町なめろう+トリオdeネバネーバ(納豆+オクラ+とろろ)+味付海苔+ワカメとつまの味噌汁+ごはん」食せり。「八町なめろう」美味なるは当然にして、更には「トリオdeネバネーバ」大いに美味。



八町の粗あれば、これを山寺の御隣さんより御裾分け頂きし白葱と共に煮付けん。熱湯に晒せし粗を、白葱、生姜と共に鍋へぶち込み、ヤマサ昆布つゆ+酒を浸る程に注入、強火にてひと煮立ち、否、ふた煮立ち程すれば火を止め、後は冷ますのみ。斯くして「八町の粗煮」完成、調理時間僅か10分にも及ばじ。私の煮物とは、強火にて一気に沸かしひと煮立ち若しくはふた煮立ちさせるのみ、然れど冷ます工程にて具材に味も入れば、然して煮ぬ故に、特に魚なんぞはふわっと仕上がり、時折煮魚に見られる身が締まり過ぎなんぞ有り得ぬ話なり。



続けて「茄子の煮浸し」拵えんとすれば、茄子を鍋に並べ唐辛子を投下、矢張りヤマサ昆布つゆ+蜂蜜少々+酒を浸る程に注し、ひと煮立ちすれば、微量の酢を投下するや火を消し冷ますのみ。優しさの狭間に唐辛子の刺激が垣間見ゆる味わいに仕上がりし。



斯くして「八町の粗煮+茄子煮浸し+葱と玉子の味噌汁+ごはん」食せば、大いに美味。



海苔の天婦羅、牛蒡と人参と生姜の掻き揚げを揚げれば、斯くして「天婦羅+納豆+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。「牛蒡と人参と生姜の掻き揚げ」は、最早定番の美味さなれど、更にジャガイモが入れば究極の逸品と化すと知れ。



生鯖を購えば、塩打たずその儘焼き、柚子絞れば、斯くして「焼鯖+茄子煮浸し+味付海苔+葱とワカメの味噌汁+ごはん」食せり。今や塩鯖が塩っぱ過ぎにして食えぬ私なればこそ。



「オムライス」拵えれば、ケチャップ底を突き、最後に施す分残らねば、奇しくも彦根の「をかべ」流オムライス宜しく、とんかつソースを施せし。いやはや個人的にはケチャップよりもこちらの方が好みか、大いに美味。



十八番たる「激辛痺我流麻婆豆腐」拵えれば、ハバネロ償却にして辛さに旨味も伴えば、実花椒、花椒粉、花椒油なる花椒トリプル攻勢を以て、痺れ捲りにて恍惚快感、更に添えしごはんにも実山椒施せば、毎度乍ら激烈に美味なるかな。麻婆豆腐好きなるみつるちゃん曰く、私のこの一品一度食したしとの事なれど、果たして常人食し得る代物かは定かにあらじ。



「薯蕷丼+秋刀魚蒲焼き缶+ワカメの味噌汁」食せば、大いに美味とは云わずもがな。


「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」DVD22枚組ボックスを入手、早速鑑賞せん。



稲荷寿司を界隈のスーパー内総菜コーナーにて購えば「稲荷寿司+つばす刺身+もずく酢+茗荷酢の物」食しつつ、DVD鑑賞に興ぜり。



本日の仕事終えれば、冷蔵庫にて久しく眠りし地ビール「明石海岸ビール」召還、スーパー総菜コーナーにて購いし豚玉葱串カツ召還、斯くして亦してもDVD鑑賞せん。この地ビール美味にして、苦味の塩梅も私好みなり。



八町刺身残党を以て「りゅうきゅう」拵えれば、つま共ごはんにON! 更に貝割大根添え、斯くして「りゅうきゅう丼+浅蜊の味噌汁」食せり。大いに美味とは云わずもがな、我が舌鼓乱れ打ち。



未だAMT宗家ネクストジェネレーション北米ツアーより帰国以来、一度も「ひでぞう」訪れておらねど、ぴか様とのデュオ「光宙☆魔呼斗」欧州ツアー出発も既に視野に入れば、美酒美食堪能すべく出撃せり。
「刺盛り5種」何れも美味なれど、好まぬ鮪を他に替えて頂くを忘れれば、気紛れに鮪食らうも亦一興か。



「蛍烏賊の刺身」絶品至極、昇天級の美味さかな。



更には「蛍烏賊の天婦羅」是亦激烈に美味なり。



「稚鮎の天婦羅」塩どころか檸檬すら添えず食らえども、稚鮎そのものの味わい濃厚にして、大いに美味なり。



「鰤カマ焼き」塩加減も良ければ、焼き具合も絶妙にして、大いに美味。付け合わせが「はじかみ」とは堪らぬばかりかな。



「鯛の白子ポン酢」円やかにして濃厚、激烈に美味。



そこそこ腹具合も落ち着けば、日本酒ちびりちびりやるべく「からすみ」所望、ホンマ堪りませんなあ。



「蝦蛄」酢醤油ならぬ芥子醤油にて食せども、大いに美味。



「鯖塩焼き」此処まで塩加減に問題あらざればと所望、程良く酩酊せし所以もあればこそか、塩加減程良くして、是亦大いに美味。



「ほおずきトマト」とは果たして何かと思えば、その姿は正に酸漿の如し。爽やかにして甘さ心地良く美味。



斯くして日本の美酒美食心底堪能せり。


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