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Channel: 大ぼら一代番外地
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清水ぶらり探訪彷徨記

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何を隠そう、私は大の「ちびまる子ちゃん」ファンなれば、嘗てテレビを所持せし当時は、毎週日曜午後6時よりの放送を大いに心待ちにせしものにして、テレビ無き今は無料動画サイトにてセルフ再放送させて頂く日々なり。
御存知の通り「ちびまる子ちゃん」とは、作者さくらももこの自伝的漫画にして、舞台は静岡県清水と知れば、いつの日かロケ地巡りなんぞに興じんと思い巡らせども、先達て第41話「まるちゃん飲み屋さんに行く」鑑賞せしや、徒然なるままぶらり清水へ繰り出し、まるちゃんの父ヒロシ宜しく清水の美酒美食堪能せんとの饕餮降臨、然れば「ちびまる子ちゃんランド」なるの存在さえ思い出され、これは是非にも清水へ繰り出すべしとの御神託かと勝手に解釈、而していざ清水へ。



JR清水駅へ降り立つや「みなと口」より、



無料送迎バスにてエスパルスドリームプラザ内「ちびまる子ちゃんランド」へ。



花輪クン共々、みぎわさんの猛アタックにタジタジ之圖。



到着するや、いきなりのまるちゃんとたまちゃんの登場に、思わず狂喜拍手喝采。



御存知「甘味処みつや」も、



土産物屋として斯くの如しなれば、嫌が応にもテンション急上昇とは云わずもがな。



まるちゃんに御出迎え頂き、いざ「ちびまる子ちゃんランド」突入せり。



友蔵と記夢の念撮影も果たせり。



個人的に最も好きなるは、顔面に斜線施されし白眼バージョンなれば、此処は私も友蔵宜しく「心の俳句」なんぞ一句。
おじいちゃん 今日は斜線が ありません



更には級友気取りにて、まるちゃん&たまちゃんと歓談之圖。



展示内容濃厚にして、スタンプラリーにさえ興ずれば、当方五十路独身男なれども「ちびまる子ちゃんランド」童心に還りて大いに満喫堪能せり。

小腹空けば、此処エスパルスドリームプラザ内には「清水すしミュージアム」すらある程にして、同じくプラザ内なる「清水すし横丁」へ繰り出し、某鮨屋の暖簾潜れば、先ずは清水名物「生しらす」軍艦巻、これは堪らぬ程に美味なり。



同じく清水名物「桜海老」軍艦巻、是亦絶品至極にして大いに美味。



大好物たる岩牡蠣に舌鼓乱打せり。



奇しくもフェルケール博物館にて開催される「上田信展 -ミリタリーからキャラクターまで-」へ繰り出せば、ガキの時分に夢中となりし、懐かしき田宮模型のプラモパッケージ原画やら、同じくガキの頃に図鑑等にて伺えし空想科学モノ的21世紀未来図案あれこれ、大いに堪能せり。



道すがら発見せし表情豊か過ぎなマネキン之圖。



流石は久しくサッカー盛んなる清水なるかな。誰やねん、少林サッカー級の超弩級シュート放ち、ボールを壁に減り込ませし輩は!



清水と云えば街道一の大親分こと清水の次朗長、然れば次朗長所縁の地も訪ねるべく清水港船宿記念館「末廣」へ。



館内御案内くださりし女性職員の方、私を見るなり「あら、懐かしい!ヒッピー?」斯くして次朗長薀蓄あれこれ聞かせて頂きし挙句、股旅コスプレにさえ興ずれば、勿論御挨拶にと仁義切らせて頂きし。



腹拵えすべく清水魚市場「河岸の市」へ繰り出せり。清水は鮪の水揚げにて有名なれば、驚愕の鮪料理あれこれありて、短冊1本丸儘を巨大握り(斯くも巨大な代物握り得る筈あらざれば、これは握りにあらざらんとは重々承知之助)とせしを筆頭に、



清水は静岡、然れば富士山にも縁深くして、所謂爆食系チャレンジメニュー「赤富士丼」やら、



10人前とは但書きされれど「食べる宝石ちらし丼」には「13種類の具材入り」なりけりて、極彩色にて彩られる超巨大丼に、いくらと思しきが降り注ぐサンプルには、思わず苦笑。



然れど如何せん鮪を好まぬ私なれば、斯様な鮪尽くしに一切食指伸びぬは当然、然れど鮪以外を探すは大いに難渋せられ、漸く一軒にて「桜海老の天婦羅」「ホタテ浜焼き」なんぞ発見すれば、日本酒呷りつつ堪能、



更には「鯵のたたき」やら、



「縞鰺刺身」やら、



「はんぺん」なんぞ食らえば何れも大いに美味。



土産物屋にて売られし「オオグソクムシせんべい」発見せり。「世界初の『深海珍味せんべい』 静岡県の新名物」なるコピーも添えられれし。 巷にてオオグソクムシが人気博する遥か以前より、この深海生物に好感抱きし私なれば、歴代ラップトップのウォールペーパーさえ、嘗て沖縄美ら海水族館にて撮影せし1枚が飾る次第。嘗て蒲郡は竹島水族館訪れし際、宿願たりしオオグソクムシをこの手にて触れば、大いに感激せしものなり。



今やマスコミにも取り上げらるる程にV字復活されし竹島水族館なれど、その土産物人気No.1なる「超グソクムシ煎餅」は、パッケージも大いに素晴らしく、残念乍ら静岡県版「焼津 長兼丸 オオグソクムシせんべい」これには到底及ばざりしか。



今回の清水探訪への発端たりし「ちびまる子ちゃん」第41話「まるちゃん飲み屋さんに行く」よりの1シーン、父ヒロシに連れられ、港界隈のおでん屋台「次朗長」へ赴く話にして、この父ヒロシは事ある毎に飲んだくれておられれば、実際そのヒロシが御贔屓にされし店ありと知り、然れば是非にも立ち寄り、ヒロシの残像求めんとす。



先程のみなと口とは線路挟み反対側なる清水駅江尻口を出れば、



商店街をぶらり散策すれば判子屋発見、ショーウインドが判子にて埋められるこの佇まい、いとをかし。



折角なればと己れの名字の判子探せど、如何せん「河端」なる三文判珍しく、一層珍妙にして稀ならんと思しき苗字の判子すら揃えられれど、何故か「河端」あらざれば、今回も残念乍ら亦然り。



是亦由緒正しき喫茶店発見すれば、その名も「洋菓子喫茶 富士」その佇まい、いとをかし。



店頭洋菓子ケースより「バタークリームロール」所望、懐かしきバタークリームの味わい口内に拡散充満、大いに美味にして、果てしなき多幸感に包まれし。



「オモチャのこだからや」何とも有難迷惑な屋号なり。



扨、まるちゃん達が通いし「清水市立(当時)入江小学校」へ、流石に校内には入れねども感慨一入。



「ちびまる子ちゃん」には神社が度々登場すれば、その神社と思しき「淡島神社」を詣でし。地元の方々の間にては「虚空蔵さん」と称されにけり。



まるちゃん&たまちゃんが、神社の石段に腰掛け、睦まじく縦笛の練習される一幕こそ、正にこの「淡島神社」に相違なからん。流石に石段に座し縦笛の練習される子供はおられねど、境内にて近所の子供達が遊ばれれば、成る程今も昔も変わらぬ遊び場ならん。



川田さんがこよなく愛されるに由り御存知「巴川」へ到りし。今や河川敷も工事施され整備されれば、



「ちびまる子ちゃん」内にて御目に掛かる草茂る河川敷の様なんぞも、今は昔か。



橋梁に河童像施されれば、巴川には河童伝説あればこそ。









而して「KAPPA-ZA」なる河童の着ぐるみ劇団のポスターも発見、凡そ清水の劇団かと思いきや、何と大阪の劇団たりし、悪しからず。



本日の心のメインイベント、マルちゃんの父ヒロシ御贔屓の店こと「かねだ食堂」へ。



清水名物「生しらす」奇しくも数日前、大阪アジトにて「生しらす丼」なんぞ拵え堪能すれど、果たしてあの生しらすとは雲泥の差にして、流石は本場、激烈に美味なり。



同じく名物「桜海老の天婦羅」口内に海老の風味立ち籠めれば、堪らぬ程に美味。



「生桜海老」天婦羅の爆発的味わいとは異なり、こちらは美味さしみじみ染み渡り行くかな。



「貝長」なる巨大巻貝を所望、



奥には、私達が呼ぶ処の「うんこ」たる「肝」がゴロゴロされるを伺えば、



是亦堪らぬ美味さかな。栄螺の肝程濃厚にあらざれど、こちらは奥より肝が湧き出るが如く、なんぼでも出てくれば、正に贅沢至極。



清水は鮪こそ名物と知れど、何せ鮪を好まぬ私なれば、ここは「鰯刺身」所望、山盛りにして激烈に美味絶品至極、然れば何故世間の皆様が鮪なんぞ好まれるか、全く理解し得ぬ次第。



「イルカのタレ」なる代物を所望、果たして何ぞやと思えば、海豚肉を1日塩漬けし、塩抜きせし後に干せし、所謂「塩干し」なりけり。柔らかめのビーフジャーキーの如きか、正に珍味なれば、日本酒も進むは当然至極。



大いに清水の美酒美食堪能満喫すれば、ホンマこりゃ堪りまへんなぁ。然れば斯くも緊まり無き面となるも、御愛嬌にて何卒御勘弁頂きたし。



店内に飾られるさくらももこの色紙、果たして父ヒロシも、今宵の私宜しくカウンター席に座され、ビールやら日本酒やら嗜まれしか。



酔いどれるヒロシの姿を思い浮かべつつ、調子良く杯を重ねれば、清水の夜は更け行きし。


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