一楽さんとのデュオ「Acid Mothers Doravideo」奥州路ツアーも無事終え、昨夜は大いに打ち上がりし経緯あれど、
投宿せしホテルにて、朝飯求めるべく食堂へ赴くや、予め「和定食」希望せし次第、斯くして配膳され氏は「焼魚+サラダ+納豆+漬物+昆布佃煮+味付海苔+味噌汁+ごはん」なれど、焼魚の立派さに比べ、他の小鉢小皿が余りにしょぼ過ぎ、全体的に味付け濃厚なれば、些か苦戦強いられし。
この「和定食」斯くもショボけれど940円也とは、なかなかぼったくりな御値段と知れ。
盛岡駅構内土産物屋なんぞ覗けば、吉田氏の実家たる「吉田製麺」の「卵麺」更には新製品なりける「カレースープで食べる卵麺」販売中、空かさず購入させて頂きし。
大阪への帰路に於ける新幹線車中にて、弁当の類い贖わんとすれば、ほぼ全品売り切れなりけりて、唯一売れ残りし「寿司風幕の内 『万葉』」贖えば、野菜の炊き合わせやら鶏肉やら共々、ちらし寿司、手毬寿司、干瓢巻、更には稲荷寿司、而して甘味たる粽まで詰められ、こじんまり纏まり乍らもバランス良く美味。
レトルト入り「デリー カシミ-ルカレ-」召喚、レタス刻みごはんと和えれば、ハバネロオイルを投下、更に激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて贖いし「チキンカツ」を盛り合わせ、斯くして手抜き適当クッキング「サラダライスのチキンカツカリー」完成、いざ食らえば美味なり。
八町刺身をつまや貝割大根共々ごはんにON! 刻みし大葉も添え擂り胡麻施せば、斯くして「八町丼+ワカメの味噌汁」完成せり。山葵溶きしヤマサ昆布つゆをぶっ掛け食らえば、大いに美味なり。
八町刺身に、即席蜆汁1袋、おろし生姜、胡麻油、刻み葱、実山椒を以て和え、御手軽に「八町のなめろう」とすればごはんにON! 更に刺身に添えられしつま、貝割大根なんぞ添え、擂り胡麻を投下、斯くして「八町なめろう丼+ワカメの味噌汁+黒酢もずく」食らえば、大いに美味なり。
コールドスリープに処されし烏賊を召喚、先ずは生姜、大蒜、玉葱、人参を炒め合わせ、其処へ冷飯投下、更に解体せし烏賊1杯をワタ共々投下、仕上げにトムヤムペーストをぶち込み、手早く炒め合わせれば、刻みしパクチー散らし、斯くしてインプロクッキング「タイ風烏賊炒飯」完成せり。いざ食らえば、ワタの旨味にエスニックな味わい絡み合えば、大いに美味なり。
大好物たる鰻蒲焼が安売りされれば、空かさず購いしとは云わずもがな。斯くしてごはんにも実山椒忍ばせ「鰻丼+えのき茸の味噌汁+黒酢もずく」食らえば、大いに美味なり。
八町刺身に、ヤマサ昆布つゆ、おろし生姜、胡麻油、実山椒施し和え「八町りゅうきゅう」とすれば、つまや貝割大根、更には刻みし茗荷共々ごはんにON! 斯くして「八町りゅうきゅう丼+えのき胡麻ポン酢+沢庵+えのき茸の味噌汁」食らえば、大いに美味なり。
久々に「明太子スパゲッティー」なんぞ拵えれば、刻み海苔と貝割大根を施し、斯くして「明太子スパゲッッティー+オニオンスープ」食らうや、大いに美味なり。
未だ梅雨明け迎えねど、暑き日々続けば「素麺」なんぞ食らわんとす。錦糸玉子拵えんとすれど玉子の備蓄あらざれば諦めざるを得ずして、結局は備蓄食材残党あれこれを以て御茶を濁さんとす。然れば本日のトッピングは出鱈目至極、おろし生姜、刻み海苔、千切りレタス、沢庵、えのきポン酢、スモークオイスターなり。勿論素麺つゆは、干し椎茸を戻せし傍らにて、ヤマサ昆布つゆに玉葱スライスぶち込み沸かせば、ここへ干し椎茸の戻し汁を投下、戻せし干し椎茸も具材とすべくぶち込み、再び沸かせば完成、程良き塩梅に水で薄めて使うべし。
レトルトカレー召喚、カレールーにボイルせし海老を投下、片やレタス刻みごはんと和えればハバネロオイルを投下、斯くして手抜き適当クッキング「サラダライスの海老入りカレー」完成、いざ食らえば美味なり。因みに敢えて「海老入りカレー」なんぞと称せしは、海老フライが添えられしを以て「海老カレー」と称すればこそ。
先日贖いし吉田製麺「卵麺」召喚、
トッピングに揃えしは、山葵、刻み葱、刻み茗荷、胡瓜、ボイル海老、スモークオイスター、天かすにして、
麺つゆは毎度御馴染み自家製素麺つゆとは、云わずもがな。
いざ食らえば流石は、岩手が誇る吉田製麺「卵麺」なるかな、激烈に美味にして、況んやボイル海老と天かすを同時に食らえば気分は海老天、是亦御手軽にして手抜きなれど大いに美味なり。
タジン鍋に、玉葱、エリンギ、ジャガイモ、人参、ササゲ豆をぶち込み、トムヤムペーストとヤマサ昆布つゆ投下、水少々差せば、蓋を閉じ約8分間加熱調理、
然れば蓋を取り、ガルバンソーことひよこ豆缶を開け半分程投下、而して浸る程に水を差しひと煮立ち、
刻みしパクチー投下すれば、斯くしてインプロクッキング「タイ風野菜蒸し煮込み」完成せり。流石はトムヤムペースト、安定せし美味さを保証下されば、大いに美味なり。
夏なれば胡瓜、トムヤムペースト+酢+マヨネーズを以てタイ風ドレッシング拵えれば、斯くして「納豆+胡瓜のタイ風ドレッシング添え+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。
夏なれば混ぜ麺、千切りレタス、しりしりに処せし人参、玉葱スライス、千切り胡瓜を茹で上げし素麺にON! ヤマサ昆布つゆにて伸ばせしトムヤムペーストと実花椒を投下、更に茹で玉子添え、刻みパクチー投下、史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」施せば、御馴染み十八番にして定番たる「タイ風混ぜ麺」完成、
男らしく豪快に攪拌、いざ食らえば安定の美味さかな。
千切りレタス、千切り胡瓜、しりしりに処せし人参、ひよこ豆缶残党に、トムヤムペースト+酢+花椒油を以て拵えし、直感にて名付けしは「特製アジアンサマードレッシング」を和えれば、超手抜きインプロクッキング「アジアンサマーサラダ」完成、いざ食らえば大いに美味。
ぶらり梅田は駅前第3ビル内某海鮮系居酒屋へ、先ずは生ビール所望すれば、付き出しの酢の物大いに美味。
「生しらす」大いに美味なり。
夏の風物詩なる鱧なれど、生憎湯引きが既に売り切れ、然れば「鱧の天婦羅」所望、衣些か厚めなれど美味。然りとて何故に海鮮系居酒屋の天婦羅とは、斯くも衣厚めなるか。
「きずし」これは絶品至極、激烈に美味。
「岩牡蠣」程良き濃厚さ、大いに美味。
「鰯刺身」脂の乗り具合も上々、大いに美味。
「縞鰺カマ焼き」縞鰺なれば程良き大きさ、是股脂の乗り具合上々、大いに美味。
「カサゴ煮付け」些か甘めなれど、日本酒のアテには丁度良き塩梅、大いに美味。
閉店時刻と相成れば、御陽気に酩酊される社会人諸兄、何やら店頭にて記念撮影さえ始められ、全く以て意味不明、毎日の御勤め御苦労様です。
亦しても定番「タイ風混ぜ麺」拵えんとすれば、今回はボイル海老も添え、正に「トムヤムクン混ぜ麺」完成、成る程海老加われば一層美味なり。
ぶらり中津商店街を訪ねれば、
Betamaxの看板が郷愁唆るばかりかな。因みに浪人生時代に購入せし人生初のホームビデオデッキは、Beta Hifiにして、未だ明日香の山寺にて現役なり。
閉ざされしシャッターに描かれし絵、いとをかし。
同人誌等の自費出版物を扱割れるセレクト・ショップ「シカク」を訪れれば、狭き店内にて開催中たりし「ご休憩 昭和遺産ラブホテル展」終末トラベラーを自称される逢根あまみ女史に由る展示、懐かしき昭和のラブホ、未だ「連れ込み」なんぞとも俗称されし頃の風情を垣間見れば、いやはや斯様なラブホすらも今は昔。展示されしラブホの殆どが三重県界隈なれば、この逢根あまみ女史は、嘗て名古屋市は大高辺りのラブホ街に君臨せし城郭型「ホテル徳川」御存知あらざらんや。凡そ女史がラブホに興味持たれし頃には、既にあの一帯のラブホは取り壊され、高速道路と成り変わりしか。
ふと、嘗て芸大の卒業制作にて「地元住民と共生共存するラブホテル計画」なるを製作せんと教授へ打診、一撃却下一蹴されしを思い出せり。
中津商店街界隈の古本屋もぶらり訪ねれし、浪花の昼下がり。
久々に鶴橋へ足を伸ばし、先ずは「崔おばさんのキムチ」にて、絶品キムチ摘みつつ生ビール呷れば極楽天国、因みにキムチは無料サービスなり。
マッコリー呷りつつ「イカチヂミ」食らえば、玉子焼式チヂミにして、これが堪らぬ程に美味。
ホンマ堪りまへんな。
而して開店を待ち串焼屋「串まつ屋」へ、マッコリー呷りつつ「上レバー炙り焼」激烈に美味。
更には「塩タン」「ハラミ」堪能、舌鼓乱打せり。
斯くして久々の鶴橋にて美酒美食堪能すれば、千鳥橋MIIT Houseへ。初訪問なれど、これって普通の家ちゃうん?住宅がライヴハウスとは、嘗ての「マントヒヒ」なんぞ想起されれど、どちらかと云えば、欧州に於けるアートスペース的雰囲気か、伺えば元精肉工場なりけり。
本日此処を訪ねしは、ノルウェイよりアンビエント系サイケの貴公子Crazy Riverこと旧友Per Gisle Galåenが3度目の来日、現在国内ツアー中にして、今宵出演されると知ればこそ。
扉を開けるや、いきなり普通の家の台所、そこが客席&バーカウンターにして、その奥のスペースがステージなり。過去スケジュール一覧が壁貼りされれば、成る程大抵身体パフォーマンス+音楽なるセットにして、今宵も例外にあらじ。
ディレクター務められるJerry Gordon氏も演奏に参加されし。
Per君と再会祝せば、記念撮影せり。
帰り掛けの駄賃にて、千日前の「正宗屋」へ立ち寄れば、定番たる「焼売唐揚」なんぞアテに、日本酒呷らん。
更に「たらこ」「ポテトサラダ」「小芋煮」なんぞ摘めば、ついつい杯を重ねる始末。
「鯵の南蛮漬け」拵えれば、
「鯵の南蛮漬け+納豆+ササゲ豆の味噌汁+ごはん」食せり。南蛮漬けの酸味が清々しきかな。
コールドスリープに処されし豚バラ肉を召喚、斯くして「焼きそば」拵えれば、勿論無料動画サイトにて吉本新喜劇鑑賞しつつ食せりとは、云わずもがな。シゲオとアキコがオモロ過ぎやろ。
備蓄食材償却すべく、キャベツ、葱、人参を、大蒜、生姜、更には干し海老共々炒め合わせ冷飯投下、トムヤムペーストぶち込み、ヤマサ昆布つゆをひと垂らし、曲がりなりにも海老含有すれば「トムヤムクン炒飯」完成せり。史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」投下、トムヤムペーストを溶かせし「簡易トムヤムスープ」も添えれば、最早トムヤムテイスト爆裂にして、これは大いに美味なり。
激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて大振り「チキンレッグカツ」贖えば、先達てみつるちゃんの為に拵えし「夏野菜の蒸し煮混みカレー」コールドスリープに処せしを召喚、キャベツ千切りとごはん混ぜ合わせ、カレーとカツを盛り付けるや、青唐辛子も施し、更には「オニオンスープ」も添えれば「夏野菜の蒸し煮混みカレーセット」完成、いざ食らえば大いに美味。
そもそも激安スーパー玉出の惣菜、特に揚げ物は大層危険にして、余りの不味さに廃棄せしも一度や二度ならねば、此処大阪アジト界隈の店を知るまでは、到底手を出さざる代物なれど、此処大阪アジト界隈の店は、玉出の象徴たるネオン電飾こそ地味なれど、惣菜のクオリティーは他のスーパーに引けを取らぬレベルにして、然れど値段設定は激安スーパー玉出の其れなれば、私の如き赤貧に喘ぐ社会最下層に巣喰う者共には、何とも有り難くして正に救世主の如しか。
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文月の饕餮 ぶらり信兵衛そこいらを行く
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