明日香の深山は、下界の残酷暑は何処吹く風とばかり、避暑地の如きなれば、ついぞ呑気に御気楽に日々過ごせど、気付けば9月にして、先月に引き続き五十路独身オヤジの食ブログ記事投稿が、亦しても翌月に繰り越す体たらくぶりを露呈、然れば怒涛の擲り書きぶりにて一気に書き蹴散らす所存、悪しからず。
ぶらりリサイクルショップを覗けば、懐かしや「8時だヨ!全員集合」法被売られし様にして、これは正に夢の御宝と思えども、御値段も可也張れば諦めざるを得じ。
亦しても激辛を売りにされるカップ麺発見、日清「Red & Yellow U.F.O.極太」にして、
そもそも太麺仕様に変わられし以来、カップ焼そばは縮れ細麺たるべしとの信念貫かんと、一切U.F.O.を食せし経緯あらざれど、況してや「極太」とは是如何に。案の定辛味なんぞ皆無にして、トッピングに加えしフライドチキン共々食らえども、ジャンクな味わい満喫し得るには不十分、即席麺は即席麺たるべく、そもそも即席麺の開祖たる日清なればこそ、チキンラーメンやカップヌードル宜しく、唯一無比なるオリジナルな一品として完成を見ねば、憖っか本格麺なんぞ追求せんとすれど、その迷走ぶりには大いに落胆せられ、全てに於いて中途半端、ジャンクな魅力さえ皆無なる代物なり。
「八町刺身+鱧湯引き」やら、
カニかま、茗荷、胡瓜、もやしを以て二杯酢に浸せば「カニかまと茗荷の酢の物」やら、
ゴーヤをヤマサ昆布つゆ+唐辛子にて炒め、目玉焼き添えしインプロ手抜きクッキング「ゴーヤと玉子」拵え、
斯くして「八町刺身+鱧湯引き+カニかまと茗荷の酢の物+ゴーヤと玉子」摘みつつ、焙じ茶なんぞ啜れば、何れも大いに美味なり。
激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて「豆ごはん」贖えば、
鱧湯引き残党と茗荷を、山椒昆布つゆを以て和えし「鱧と茗荷の山椒昆布つゆ和え」やら、
八町刺身残党も茗荷と和え、斯くして「八町と茗荷の山椒味噌和え」やら、
唐辛子と胡麻油を以て炒めし「ゴーヤの炒り玉子」等拵えれば、
「鱧と茗荷の山椒昆布つゆ和え+八町と茗荷の山椒味噌和え+ゴーヤの炒り玉子+豆ごはん」食せり。
明日香の深山へ帰還するや、御近所さんよりトマト御裾分け頂き、感謝感激有難き限りかな。
然れば早速、トマト、人参、玉ねぎ、セロリ、南瓜を以てスープ拵えんとすれば、月桂樹の葉、何かと重宝する粉末「高知県産フルーツトマトスープ」、ヤマサ昆布つゆ、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て味を整え、これにてインプロクッキング「野菜たっぷりトマトスープ type A」完成、奥行きある味わいにして大いに美味なり。
「小鯵の南蛮漬」拵えれば、
南瓜とトマトをタジン鍋に打ち込み、ヤマサ昆布つゆと「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」にて蒸し上げれば、
コールドスリープに処せしフーチバーじゅうしぃ召喚、斯くして「フーチバーじゅうしぃ+南瓜とトマトのタジン蒸し+小鯵の南蛮漬+味付海苔+葱と茗荷の味噌汁」食らえば、些か不思議な食い合わせなれど大いに美味。
「小鯵の南蛮漬」召喚、
千切りに処せしカニかま+茗荷+葱+人参+胡瓜+玉葱を、茹で上げし素麺にON! 山椒昆布つゆ施せば、
斯くして「小鯵の南蛮漬+カニかま入り和風混ぜ麺」食せり。山椒の芳しさに痺れ
まくり「和風混ぜ麺」大いに美味なり。
カニかま、茗荷、胡瓜、オクラ、人参、玉葱を以て茹で上げし素麺へON! 自家製素麺つゆをぶっ掛け、おろし生姜と刻み海苔散らせば、斯くして「ぶっ掛け素麺DX」完成、堪らぬ程に美味。
以前仕込みてコールドスリープに処せし豚バラ肉塊残党召喚、赤ウインナーを御伴に、キャベツ共々鉄板にて焼けば、
付け合せに「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザタール)」にて蒸し上げし「南瓜のタジン」と、トマト、胡瓜、玉葱、人参、茗荷等を、酢とキムチの素を以て和えし「夏野菜水キムチ」と共に並べ、さんぴん茶呷りつつ、これにて真夏の韓流焼肉に興じん。
トマト、南瓜、人参、セロリ、ジャガイモを煮込み、亦しても何かと重宝する粉末「高知県産フルーツトマトスープ」、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て味を整え、これにてインプロクッキング「野菜たっぷりトマトスープ type B」完成、奥行きある味わいにして大いに美味なり。
玉葱、ジャガイモ、人参、大蒜、生姜を細か目に刻み、スパイスあれこれ共々炒め合わせ、そこへ刻みしトマトを投下、水を差しひと煮立ち後、刻みしオクラをぶち込み今一度ひと煮立ち、これを千切りレタスと和えハバネロオイルを垂らせしサラダライスと盛り合わせ、茹で玉子も添えれば、斯くして「オクラカレー」完成せり。オクラのとろみも良き塩梅、大いに美味。
コールドスリープに処せしフーチバーじゅうしぃ召喚、タジン鍋瞬殺クッキングにて「南瓜の蒸したん」拵えれば、斯くして「フーチバーじゅうしぃ+南瓜の蒸したん+焼き秋刀魚+小鯵南蛮漬け+大根の味噌汁+味付海苔」食せり。南瓜は炊くより蒸す方がホクホク、更に味付け方法も、タジン鍋に並べし南瓜へ、直接ヤマサ昆布つゆと蜂蜜を各々微量垂らすのみ、調味料も少量にて済めば、経済的且つ健康的ならん。そもそも和食=健康的なんぞとは、全く以て幻想この上なく、欧米の食事に比べ総カロリーこそ低けれど塩分過多、結局は脳出血にてくたばるか心臓病にてくたばるかの違いと知れ。
牛蒡、茗荷、海老、海苔を天婦羅とすれば、斯くして「天婦羅盛り合わせ+小鯵の南蛮漬け」を摘みつつ、さんぴん茶を呷るものなり。御手軽天婦羅粉を溶く際、水ならぬビール(飲み残せしなんぞをペットボトルに詰め冷蔵保存)を以て溶けば、衣がサクサクに揚がる絡繰、有名天婦羅屋の職人技には到底及ばねど、其処彼処の海鮮系居酒屋にて供される御粗末な天婦羅なんぞに比ぶれば異次元レベル、大いに美味なり。
天婦羅残党を召喚、史上最強袋入り即席麺たる「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」にぶち込めば、これにて「天婦羅味噌煮込みうどん」食すや、大いに美味とは云わずもがな。
茹で上げし素麺に、千切りレタス、刻み葱、干し海老を投下、ヤマサ昆布つゆにて伸ばせしトムヤムペーストを投下、斯くしてインプロクッキング「トムヤムクン風混ぜ麺」拵えれば、
「トムヤムクン風混ぜ麺+小鯵の南蛮漬け」食せり。矢張り海老風味とトムヤムペーストの相性素晴らしくして、激烈に美味なり。
界隈の激安スーパー玉出惣菜コーナーにてチキンカツ所望、廉価版レトルトカレーにガラムマサラやハバネロオイル加えしを以て「カツカレー」として食らえば、矢張り夏はガッツリカツカレー、大いに美味。
御近所さんより冬瓜頂戴すれば、感謝感激有難き限りかな。
然れば早速その冬瓜を始め、トマト、南瓜、人参、セロリ、ジャガイモを煮込み、亦しても何かと重宝する粉末「高知県産フルーツトマトスープ」、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て味を整えるや、刻みバジルを添え、これにてインプロクッキング「野菜たっぷりトマトスープ type C」完成、奥行きある味わいにして大いに美味なり。
コールドスリープに処せしフーチバーじゅうしぃ召喚、斯くして「フーチバーじゅうしぃ+金平牛蒡+焼き秋刀魚+冬瓜の味噌汁+味付海苔」食せば、大いに美味。
切り分けし冬瓜を、豚小間や白菜共々、唐辛子加え、ヤマサ昆布つゆ施しひと煮立ち、刻み葱散らして「冬瓜と白菜と豚肉の炊き合わせ」完成、
以前差し入れて頂きしレトルト入り沖縄羊肉料理「ヒージャー汁」召喚、
コールドスリープに処せしフーチバーじゅうしぃも召喚、斯くして「フーチバーじゅうしぃ+ヒージャー汁+冬瓜と白菜と豚肉の炊き合わせ+金平牛蒡+味付海苔」食らえば、流石は南国家庭料理、夏に食らえばこそか大いに美味。
神戸Helluva Loungeよりの帰路にて、不覚にも終電なれど寝過ごし、JR高槻駅より大阪アジトまで直線距離にして25kmを徒歩にて帰還せし朝、牛蒡、海老、海苔を天婦羅とすれば、史上最強袋入り即席麺たる「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」にぶち込めば、これにて「天婦羅味噌煮込みうどん」食せり。思わぬ深夜の都市彷徨にて疲労困憊せし老体に、しみじみ沁み入る美味さかな。
明日香の深山へ帰還せんとすれば、均か話題のシン・ゴジラに遭遇せり。然れど実物はごっつ小こいねんな。これにて大阪市内は、壊滅的なる放射能汚染に晒されしとは云わずもがな。因みに私は、空前絶後の話題作「シン・ゴジラ」未見なれば、悪しからず。
嘗てスーパーカーブームの最中、池沢さとしの代表作にしてスーパーカー漫画の金字塔たる「サーキットの狼」にて、あの早瀬左近の愛し駆りしはポルシェ911カレラRSとは云わずもがな、而して私の前を駆るポルシェ911、そのナンバープレートに刻まれる番号も亦「・911」とは思わず苦笑、然れどこの無限なるポルシェ911愛とは、よもや今は亡き早瀬左近に所縁深き御仁ならんや。
帰りがけの駄賃に立ち寄りしスーパー惣菜コーナーにて所望せし「キチンカツ」には、おかずたるべく赤ウインナーやらナポリタンスパゲッティーやらキャベツ千切りなんぞも添えられれば、これら全部引っ括めごはんにON! 嘗て.esピアニストsaraさんより頂戴せしレトルト入り「インド・パキスタン料理デリー カシミールカレー」を投下、刻みしバジル施せしトマトも添え、斯くして「カツカレーDX」食せば、大いに美味なり。
焼売、オクラ、玉葱、人参、セロリ、冬瓜を、亦しても何かと重宝する粉末「高知県産フルーツトマトスープ」、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て味を整えるや、
これにてインプロクッキング「焼売入り野菜たっぷりトマトスープ type D」完成、毎度乍ら奥行きある味わいにして大いに美味なり。
きずし用塩鯖1尾を贖えば、
3枚下ろしに処し、半身を切り分けるや、
冬瓜、白菜、豆腐を召喚、大根おろしとポン酢も用意すれば、
これにて夏鍋に興ずるべく「鯖しゃぶ」堪能せん。久々に食らう「鯖しゃぶ」激烈に美味なるかな。
「きずし+三度豆の胡麻和え+湯豆腐擬き+おろし納豆+黒酢もずく+ワカメの味噌汁+ごはん」食せば、大いに美味。
3枚下ろしに処せし際の鯖中骨より出汁取れば、
残りの鯖半身を召喚、
白菜、椎茸、冬瓜、水菜、牛蒡天、豆腐も揃え、
亦しても「鯖しゃぶ」に興ずれば、激烈に美味なるかな。
界隈のスーパーは惣菜コーナーにてチキンカツ所望、亦しても千切りレタスと和えハバネロオイル施せしサラダライスへ、廉価版レトルトカレー共々ON! カレーにはガラムムサラやハバネロオイル施しチューンナップ図れば、これにて「カツカレー」食せり。如何せん1年を通じ最も食欲旺盛となるは夏にして、暑き夏こそガッツリ食らい夏バテ知らずとは、ガキの頃よりの体質にして食サイクルなり。
サラダ用豆セットなんぞ興味本位にて所望すれば、ごはんと混ぜ「簡易豆ごはん」とするや、
刻みしオクラと納豆を和えし「オクラ納豆」やら、
牛蒡天と共に冬瓜炊き合わせし「冬瓜と牛蒡天の炊き合わせ」も拵え、
コールドスリープに処されし「白葱とアラの炊き合わせ」召喚、斯くして「白葱とアラの炊き合わせ+冬瓜と牛蒡天の炊き合わせ+オクラ納豆+三度豆の胡麻和え+黒酢もずく+簡易豆ごはん+大根の味噌汁」食せば、大いに美味。
岩手名産にして吉田達也氏の実家たる吉田製麺「卵めん」召喚、
所謂玉子素麺なれば、
干し椎茸の戻し汁にヤマサ昆布つゆを差し、玉葱スライスぶち込みひと煮立ちさせし自家製素麺つゆ召喚、
トッピングには、オクラ納豆、胡瓜、茗荷、カニかま、赤ウインナーなんぞ揃え、
薬味には、おろし生姜、刻み葱を配し、
いざ食らえば、特有のコシ素晴らしくして、亦玉子が練り込まれればこその豊饒さ、激烈に美味なり。
冬瓜、南瓜、人参、椎茸、セロリ、ジャガイモを煮込み、亦しても何かと重宝する粉末「高知県産フルーツトマトスープ」、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て味を整えるや、これにてインプロクッキング「野菜たっぷりトマトスープ type E」完成、奥行きある味わいにして大いに美味なり。
ゴーヤ、豚小間、大蒜、生姜、唐辛子を胡麻油にて炒め合わせ、ヤマサ昆布つゆを施し、玉子を投下、豆腐あらねばゴーヤチャンプルーにあらじ、斯くして「ゴーヤと豚肉の炒り玉子」完成、
水菜と牛蒡天を盛り合わせ、自家製山椒昆布つゆ垂らし、山寺界隈にて群生せしを失敬せし三つ葉も添え、これにて「水菜と牛蒡天の和風サラダ」完成、
「簡易豆ごはん」に「ワカメと茗荷と三つ葉の味噌汁」も添えるや、
「ゴーヤと豚肉の炒り玉子+水菜と牛蒡天の和風サラダ+黒酢もずく+味付海苔+ワカメと茗荷と三つ葉の味噌汁+簡易豆ごはん」食らえば美味。
「我流激辛激痺麻婆豆腐」拵えれば、
水菜、カニかま、人参に、ヤマサ昆布つゆにて伸ばせしトムヤムペーストを施せしインプロクッキング「タイ風カニかまサラダ」を添え、
斯くして「我流激辛激痺麻婆豆腐+タイ風カニかまサラダ+冬瓜の味噌汁+実山椒ごはん」食せば、心地良き刺激と痺れっぷりにて激烈に美味。
コールドスリープに処されし豚バラ肉召喚、白菜、冬瓜、牛蒡天を添え、付けダレには、史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」召喚、
さんぴん茶呷りつつ、夏鍋たる「豚しゃぶ」に興ずるや、
是亦激烈に美味なるかな。
ゴーヤ、人参、ジャガイモ、玉葱をタジン鍋に並べ、
更には赤ウインナーも加え、スパイス各種、ベーコンソルト、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、更には「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を以て蒸せば、
廉価版レトルトカレーと合わせ、千切りレタス、しりしりに処せし人参なんぞと混ぜ合わせしサラダライスと盛り合わせるや、インプロクッキング「御手軽タジン蒸しカレー」完成、如何せん具材調理に油不使用なれば日本式カレー特有の諄さも軽減、大いに美味なり。
豚バラ肉塊を召喚、縦目にて3等分に切り分ければ、各々丁寧に筋切り施し、
自家製付けダレに、赤ウインナー共々漬け込み、
七輪にて焼肉なんぞに興じんとすれば、折角故、細やかなれど「塩タン」なんぞも用意、
焼き野菜として、万願寺唐辛子、玉葱、茄子、椎茸も添えれば、
水菜、人参、胡瓜、茗荷を以て「水キムチ」も拵え、
焼き上がりし肉を包むべく、レタス、エゴマ、白菜キムチ、もやしとエゴマの胡麻油和え、玉葱の酢漬けも揃え、
いざ炭火にて肉を焼けば、
韓流宜しく調理挟みにて切り分け食らうや、激烈に美味とは云わずもがな。矢張り炭火にての焼き上がりは絶妙にして、程良く脂落とされ肉汁溢るる塩梅こそ、厚切り焼肉の醍醐味かな。
年中行事たる明日香村の花火大会に繰り出せば、愈々明日香の深山は秋の足音も迫る気配かな。
山寺に設営せし100インチスクリーンにて「特捜最前線」絶賛セルフ再放送上映、深山なればこそ夜風も涼しく快適至極、残り僅かなる夏の夜を存分に堪能せん。
(後編へつづく)