来たる4月1日(土)「アナクロロック・フェスティバル」@神戸Helluva Loungeにて、7年余ぶりに限定復活せんとする「西日本」唯一のスタジオ盤たる「アートロックの新鋭」をギューンカセットよりリリースせしは2000年、今を遡る事既に17年とは、俄かに信じ難し。
そのコピーたるや「21世紀も目前と云うこのミレニアムに、ロック界の世紀末救世主か・・・・アートロックの新鋭登場!かつて『ニューロックの夜明け』と言われたロック黄金時代から30年経った、まさしく『ニューロックの夜更け』とも言える現在、天然記念物ともなるであろうアートロックグループ『西日本』がギューンよりデビュー!」
ノストラダムスが人類滅亡を予言せし世紀末1999年、津山篤、一楽儀光、河端一の3名を以って結成されし、時代錯誤極まりなき20世紀最後の轟音ハードロックトリオたりし。
今は無きCOA(怖)との西日本ツアーやら、当時はAMT宗家とメンバー全員重複すれば、序でとばかりに欧米ツアーも敢行、英国ツアー記念にAMT宗家とのSplit EPもリリース、2002年には1stアルバムが、英Riot Seasonより2枚組LPにて復刻され、ニプリッツのヒロシさんとの合体果たし「Hiroshi Nar with Nishinihon」名義にて「Live at Mushroom」なるライヴCDもリリースされし。
斯様な「西日本」なれど、先日某資料探索せし際、当時のライヴ写真発掘すれば、折角故、此処にアップせんとす。
今や「西日本」が追求せんとせし「ロックの王道」は、永遠のロック番長津山さんが率いる「サイケ奉行」に由り見事に継承されれば、況してAMT宗家脱退の際に「ベースやんぴ宣言」されし津山さんが、よもや再び「西日本」にてベース弾き捲られシャウトし捲られるとは、果たして誰が想像し得しか。然れば当時「西日本」ライヴ観戦果たし得ざりし御仁も、当時観戦下さりし御仁も、凡そこれが最後の機会かとも思われれば、是非にも4月1日(土)「アナクロロック・フェスティバル」@神戸Helluva loungeへ馳せ参じ下さりたし。
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「アナクロロック・フェスティバル」
■ 4月1日(土)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp
open 13:00 / start 14:00
adv ¥2000 / door ¥2500
[キュレーター]
河端一(Acid Mothers Temple) & 木村榮作(Helluva Lounge)
[出演]
西日本 (津山篤+河端一+岡野太)
えろちか (あくび+河端一+森田聖+岡野太)
フリーダム
秘部痺れ+oopnum+東洋之
BLONDnewHALF+光聲
砂十島NANI
カンガルーポー
Kasuppa
スケベ椅子
Santa Ra (河端一+田畑満+津山篤+森田聖+松元隆+Bata+ジジのほっぺたろまん)
DJ Nasca Car
※ - アナクロの用語解説 - [名・形動]1 「アナクロニズム」の略。2 時代に遅れたり逆行していたりするさま。(デジタル大辞泉より)
「集え!時代に求められざる者共よ!」
昨今の流行音楽事情なんぞ一切関せず、世間にて思われる「時代遅れ」「時代違い」なミュージシャン/バンドを神戸Helluva Loungeに結集!
「オモロかったら何でもええねん!」時代から遅れていようが、時代を先んじていようが、結局は「古いも新しいもどうでもええ」「オモロいもんはオモロい、オモンないもんはオモンない」時代を超越した曲者強者傾奇者共が集う白日夢的大狂宴!
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