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Channel: 大ぼら一代番外地
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南米肉食祭も夢の跡、而して組合長との休日

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南米超重量級肉食戦線こと「南米肉食祭」なる日々より、心身ともに完膚なきまでに叩きのめされ、這う這うの体にて何とか帰国果たせば、求めて止まぬは、ツアー中に思わず溢すや空かさずNANI君に諫言されし「おろし納豆うどん」なれど、大根が思いの外高騰すれば購入叶わず、然れば生玉子を納豆と和え「釜玉納豆うどん+牡蠣フライ」食すや、その優しさと美味さに一発昇天、己れが日本人として生まれ落ちし幸せを、此処に再び噛み締めし。

 

 

「納豆ごはん+スクガラス豆腐+豆腐の味噌汁」今や肉を排し大豆尽くし、兎に角その優しき味わいに、我が臓器共が救世主に感謝の祈り捧げるが如く、恵愛の心に満たされるばかりかな。

 

 

ツアー中、最も欲せし一品たりし「きつねうどん」遂に食し得れば、とろろ昆布多量投下&昆布出汁にて昆布尽くし、昆布こそ神の奇跡、その味の奇跡たる美味さに身を委ね、極楽浄土さえ垣間見ん。

 

 

肉と魚どちらかと問われるや、即答にて魚と答えると確信する私なれど、況してこの「南米肉食祭」の余韻、未だ覚めやらねば、此処は心身共に浄化せんと「八町丼+納豆+ワカメの味噌汁」拵えし。「八町丼」には、添えられしつま全軍に加え、貝割大根も投下、擂り胡麻、自家製山椒醤油、山葵添え食らえばその美味さは「肉が主食」なんぞと俄かに信じ難き地球の裏側の常識を忘却させるに充分過ぎかな。

 

 

「鯵フライ+牡蠣フライ+オニオンサラダ+黒酢もずく+ワカメの味噌汁+ごはん」食せり。如何せん葉野菜の尋常ならぬ高騰ぶりに、全く以って手も足も金も出ず終い、然ればオニオンスライスに輪切り青唐辛子添え、自家製ハバネロ山椒オイルにて和えし次第。

 

 

「鯵フライ+目玉焼付き焼そば」食せり。

 

 

ソーシーな味わいにて昇天、矢張り焼そばは「吉本新喜劇」鑑賞しつつ食らうべし。

 

 

史上最強即席麺たる「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」椎茸と玉子投下し拵えれば、刻み葱と七味投下、不変的美味さに安堵せられし。

 

 

第16回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」「Sky Shine@スミス記念堂」「をかべ再訪〜鶴橋探訪」を経れば、Londonより来日されし組合長、其の儘大阪アジトへ滞在せられし。

 

 

界隈の激安スーパー玉出にて贖いし「炊き込み御飯弁当+鯵フライ」皿へ盛り付け直し食せり。大阪アジト界隈に出店される玉出は、他店と異なり惣菜のクオリティー大いに高ければ、概ね安心し食し得ると知れ。

 

 

所用にて区役所へ赴けば、エレベーターの階表示が「1」より始まる様に、思わず違和感抱きし次第。特に今年は長きに渡り欧州、嘗ての欧州諸国領たりし南米やオセアニアを行脚すればこそ、地上階を「0」表示、所謂2階を「1」とする欧州式に余りに慣れ親しみしか。

 

 

組合長と難波界隈へ繰り出せば、先ずは最強の焼鳥屋たらん「南蛮亭」へ。

 

 

熱燗呷りつつ、先ずは「たたき」なんぞ堪能、

 

 

更には珠玉の逸品「蓮根の肉詰め」やら

 

 

絶品「つくね」

 

 

パリパリなる「皮」

 

 

その他「背肝」やら何やら食い捲れば、

 

 

美酒美食大いに堪能満喫せり。

 

 

2軒目は、随分御無沙汰せし「ナニワスタンド」にて、銘酒あれこれ呷り御機嫌至極、然れば其の儘「櫛羅」急襲せり。

 

 

「篠峯」あれこれ各種堪能しつつ、名物おでん「トマト」やら、

 

 

「コロッケ」「たこ焼」なんぞ食せり。

 

 

「零余子」食される組合長之圖。

 

 

「篠峯」あれこれ大将に薦めて頂く儘に調子良く呷れば、気分は極楽天国かな。

 

 

地下鉄駅構内に貼り出されし「スターウォーズ」新作のポスター発見せり。個人的には、ウルトラマンにハマりし昨今なれば、嘗てのスターウォーズ熱は何処へ。

 

 

ほんでこれ誰やねん?

 

 

飲み倒せし翌朝なれば「きつねうどん+稲荷寿司+南瓜の炊いたん」食せり。油揚と南瓜の甘さが全身に沁み渡れば、体内の何処ぞに眠る何かが目覚めんとせしかと錯覚する程に美味たりし。

 

 

所用にて明日香の山寺へ帰還せんとすれば、道すがら回転寿司に立ち寄り、いざ昼餐とせん。

 

 

1皿に2貫ずつ乗ればこそ、組合長と1貫ずつシェアせり。

 

 

「アサリの味噌汁」の優しさとは、救世主の光輪を見るが如し。

 

 

組合長とシェアし1貫ずつたればこそ、寿司あれこれ食し得、大いに満喫堪能せり。

 

 

山寺へ赴く山道の途中、いざ下界を臨まん。

 

 

眺望に感激され、写真撮影中なる組合長之圖。

 

 

明日香の山寺へ帰還すれば、晴天なる昼にも関わらず、手水鉢に氷張る有様。如何程な冷え込みたりしか、想像頂き得るや。

 

 

大阪アジトへ帰還、いざ晩餐とせんとすれば、今宵は「天婦羅(鰯+海老+牛蒡+蓮根+椎茸+茗荷+大葉+韓国海苔+スルメ+掻き揚げ)+鯖鮨+八町のりゅうきゅう」を以って、部屋飲みとせん。

 

 

天婦羅を大皿2枚分揚げれども、欧米人の揚げ物に対するポテンシャルなんぞ、我々足元にさえ及ぶ筈もなく、結局7割方平らげて下さりし。

 

 

扨、愈々「AMT宗家 西日本ツアー」へ突入せんとすれば、朝飯は昨夜の残党も召喚「天丼+焼売+豆腐の味噌汁」食せり。

 

 

組合長は、この先の道程「AMT宗家 西日本ツアー」全日程同行の予定なれば、奇しくも昨夜Helluva Loungeにて「あの人、ブログで見た『組合長』ホンマモンや!」なんぞと邂逅に感激される御仁もおられ、若かりし頃こそパレスチナにてコマンドとして、亡命せし赤軍の面々とも親交深められし経緯あれど、今や道行く子供や若き女性より「わっ!サンタクロース!」なんぞと声掛けられる優しき紳士なり。大学教授を辞されし後は、気儘な隠遁生活を楽しまれにけりて、大好きな音楽コンサートへ足繁く通われ、然ればAMTのライヴへも、我々が「今日は組合長来はれへんのか…寂しいなあ」なんぞと思う程に通い下さる次第にして、その素晴らしき生き様は、正に「人生の達人」たらん。その若かりし組合長に関しては、日本赤軍にして元パレスチナゲリラ和光晴生の自伝「赤い春~私はパレスチナ・コマンドだった」最終章に綴られれば、興味抱かれし御仁は拝読されたし。

 

 

 

 

 

 

 


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