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Channel: 大ぼら一代番外地
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睦月饕餮譚 其之貳(美熟女三者三様@ムジカジャポニカ篇)

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今や地下鉄に乗れど、果たして乗り合わせる乗客の何割が外国人観光客かと思われる程に、国際化、アジア化されし大阪なれば、正に様々な方々おられしものかな。

 

 

冬は鍋、而して今年は「鴨鍋」に嵌れば、懲りずに亦しても「鴨鍋」に興ぜり。具材は鴨ロース、葱、油揚、白菜なり。

 

 

「鴨入り〆うどん」鴨出汁芳しくして絶品至極。

 

 

サイケ組新年会最後の残党「アラ煮」召喚、斯くして「アラ煮+かますご+湯豆腐+粕汁+ごはん」食せり。何やらおかずが全て「アテ」の如きなるも御愛嬌。

 

 

「湯豆腐」とは所謂鍋料理にあらずして、出汁にて炊かれし豆腐に、葱ととろろ昆布施せし代物と知れ。大阪の大衆酒場へ赴けば、御目に掛かり得る代物にして、大抵のオヤジ共が、特に冬場、先ずは酒類と同時に所望される超スピードメニューたる一品なり。

 

 

我々の世代が云う処の「ドライカレー」所謂「カレー焼飯」食せり。大蒜、玉葱、ジャガイモ、人参、赤ウインナー、葱を冷飯と共に炒め合わせ、カレー粉とウスターソース施せば、目玉焼と生青唐辛子添えし一品、食する際にウスターソース垂らせば一層美味、カレー風味にソーシーな味わい融合せし様こそ醍醐味と知れ。

 

 

「とろろ汁+鯖味噌缶+味付海苔+粕汁+ごはん」食せり。

 

 

「麻辣鶏腿肉唐揚+牛蒡サラダ+味付海苔+粕汁+ごはん」食せり。インプロクッキング「麻辣鶏腿肉唐揚」とは、花椒油+麻辣醤に漬け込み揚げし鶏腿肉唐揚へ、刻み葱散らし、止めとばかり花椒油+麻辣醤を投下せし代物、痺れっぷり堪らぬばかりかな。

 

 

「八町しゃぶ+バッテラ」食せり。付けダレはポン酢なれど、薬味たる「自家製練り七味」忘るるべからず。「バッテラ」には山葵施すが好みなり。

 

 

世間にては「鰤しゃぶ」が一般的なれど、個人的には半生辺りにて食すを好めばこそ、鰤ならば脂乗り過ぎにして、安価なる八町程度にて充分なり。鍋の具材は、白菜、豆腐、牛蒡天、如何せん葉野菜高騰続けば、菊菜や水菜は贖い得ぬ次第。

 

 

「八町しゃぶ」残党たる八町刺身をリサイクルせんとすれば、つま共々「りゅうきゅう」へ転生クッキングするやごはんにON! 刻み青唐辛子も投下すれば、斯くして「りゅうきゅう丼+豆腐とワカメの味噌汁+アーモンド豆腐」食せり。

 

 

史上最強袋入り即席麺「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」召喚、本場名古屋宜しく土鍋にて「牡蠣入り味噌煮込みうどん」拵え堪能せり。

 

 

中国式激辛激痺れ鍋「火鍋」拵えんとすれば、先の欧州ツアーにて世話になりし火鍋の素「火鍋底料 重慶三五」召喚、 

 

 

更には「火鍋麻辣調料」も併せて召喚、

 

 

主菜たる具材は、豚肉、鶏肝、牡蠣なんぞと豪勢なり。

 

 

その他に、椎茸、葱、人参、白菜、豆腐、焼売なんぞ揃えし。

 

 

花山椒も大量投下、

 

 

斯くして「中国式火鍋」に興じん。

 

 

激辛激痺れっぷりに「麻辣ハイ」状態へ、嘗て本場中国にて堪能せしを思い出せば、何れ亦中国へ上陸果たし得る日を夢見るばかりか。

 

 

「〆ラーメン」堪能せんとすれば、ラーメンに伴い豆苗、もやし、牡蠣、玉子投下、そもそも鍋に湛えられしは麻辣味全開なる激辛激痺れ出汁なれば、正に私が愛するジャンク極まりなき中国製ラーメンの味わい、大いに美味とは云わずもがな。

 

 

明日よりのAMT帝都&神戸公演を睨み、九州は福岡より「さすらいのヒッチハイカー」ウルフが参上、大阪組たるNANI君、ジョンソン共々迎え撃つべく、御贔屓にさせて頂く「明石八 天満店」へ繰り出せば、

 

 

その足にて我等が桃源郷「ムジカジャポニカ」へ、今宵はせいちゃん自ら出演されるのみならず、広島ヲルガン座オーナーたるゴトウイズミ嬢、更にはタテタカコ嬢も出演される、正に女傑トリオの夜なり。

 

 

先鋒務められし「伊藤せい子」ことせいちゃん、彼女との付き合いは既に随分長けれど、じっくり歌を聴かせて頂くは初めてなる不義理ぶりを此処に露呈、昭和酔どれフォークな佇まいは、当然御本人より滲み出るどころか放射され捲るも当然、正にグラス片手に染み入る歌たりしかな。

 

 

ムジカジャポニカの現店舗は、2月末にて閉店、4月1日より新店舗にて営業再開と伺えばこそ「何とか間に合って良かったです」いやらし気なニヤケ面晒すウルフなり。

 

 

次鋒務められしは「ゴトウイズミ」嬢なれど、御本人曰く「年に一度のスッピン祭」何とレアなライヴに遭遇せし次第か。然りとて彼女とも此処数年来の付き合いとは云え、わかみほ嬢とのコラボこそ拝見させて頂けど、ソロを拝見拝聴させて頂くは初めてなる是亦不義理ぶりを露呈、いきなりソロ初観戦が斯くもレアなすっぴんライヴとは、あの「ウルトラセブン」に於ける有名な「怪獣の出ない三部作」を最初に鑑賞せしが如しか。途中ムジカジャポニカへの愛を綴りし手紙の朗読コーナーも交え、いやはやトータルに「舞台」を演出されしは流石、斯くなる上は是非にもメイク施される「通常」のセットも拝見拝聴すべしと思えど、次回来阪される夜は、ヒューマンシャワー高知公演なれば伺い得ぬ次第、亦何れの機会に。

 

 

殿務められしは「タテタカコ」嬢、私は数度ばかりの面識しかあらねど、今宵は「すっぴん祭り」たりしゴトウイズミ嬢とは裏腹に、珍しくアイライン引かれし「アイラインナイト」なりけり。

 

 

アンコールは3人揃われ「雪やこんこん」「見上げてごらん夜の星を」更にはタテタカコ嬢の曲を以て、大団円にて幕。美熟女三者三様の夜、大いに堪能させて頂きし。

 

 

今宵バーカウンターは、ジョンソンとシャキチョン揃い踏み。

 

 

NANI君とウルフ、

 

 

ジョンソンとウルフ、どない考えたかてNANI君やジョンソンの写真こそ皆様が求めるとは重々承知之介なれど、奇しくも当ブログを支えるキーパーソン的キャラは哀しくも、様々なキャッチコピーと極めきれぬキャラを持つウルフなれば、悪しからず。

 

 

美熟女トリオが記念撮影に応じられれば、

 

 

こちらも何故かトリオにて記念撮影に興ぜり。

 

 

どうせなら「AMTヤングお兄さんトリオ」にて撮影すべき処、不肖五十路オヤジの私なんぞが紛れ込めば、御詫びとしてジョンソンの写真を、此処に追加させて頂く次第。

 

 

「すっぴん祭り」と宣われれど、才女ぶり匂わせるキャラぶりに、正に熟女の色香漂わせるイズミ嬢と2ショット記念撮影。

 

 

今や一児の父にして良き夫なるウルフなれど、一旦ツアーへ出るや夜狼活動に勤しまんとされるは云わずもがな、今宵も己れ自身の奥深くに潜む夜狼の野性を解き放つべく、御自慢のキメ台詞「俺の名はウルフ」携え、ターゲット「赤ずきんちゃん」を求め、夜の帳に消え行かれし。浪花の夜に吠えろ!ウルフ!

 

 

「TKG(玉子掛けごはん)+ワカメの味噌汁+味付海苔」食せり。近頃は「TKG」なんぞと称されるなんぞ、昭和世代たる五十路オヤジが存ずる筈もなし。極薄味嗜好なる私は「TKG」に醤油なんぞ施さねば、ポン酢ひと垂らしにて充分なり。

 

 

無性にジュンク感極まる「コロッケ入りカレーラーメン」なんぞ欲すれど、即席麺「マルちゃん カレーラーメン」備蓄も既に尽きれば、玉葱、人参、ジャガイモを骰子大に切り揃えるや、刻み大蒜共々炒め合わせ、其処へ水を注しカレー粉と中華スープの素投下、斯くしてスープ完成すれば、何故か1袋のみ備蓄されし「辛ラーメン」麺のみ召喚し投入、スーパー玉出の惣菜コーナーにて所望せしコロッケ2個、更には玉子も投下、生青唐辛子添えれば、斯くして「コロッケ入りカレーラーメン」堪能せり。具材の様が些か「日清カレーヌードル」の如きとは御愛嬌。

 

 

玉葱、椎茸、人参、赤ウインナーを具材に、インプロクッキング「タイ風ソーミンチャンプルー」拵えし。そもそも沖縄料理たる「ソーミンチャンプルー」に「タイ風」とは是如何にと思われるやも知れねど、斯くなる具材と茹で上げし素麺を「自家製ナンプラー唐辛子漬け」にて炒め合わせ、仕上げに白髪葱と「自家製花椒ハバネロオイル」施せし代物なればこそ。

 

 

先達て四国訪れし際に購入せし「わかめそば」召喚、茹で上げる傍らにて、牛蒡、人参、玉葱を以て「掻き揚げ」も揚げれば、斯くして「野菜掻き揚げ+わかめそば」食せり。元来然して蕎麦を好まぬ私なれど、この「わかめそば」美味なり。

 

 

史上最強の袋入り即席麺「寿がきや 名古屋名物 味噌煮込みうどん」召喚、うどん茹で上げる傍らにて、牛蒡、人参、玉葱を以て「掻き揚げ」も揚げれば、斯くして「野菜掻き揚げ+味噌煮込みうどん」食せり。

 

 

時には贅沢な昼餐に興じんと「有頭海老の素揚げ アリオリソース添え+蛸のカルパッチョ」を前菜に、

 

 

「spaghetti al nero di sepia(烏賊墨スパゲッティー)」堪能せり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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