午前8時半起床。投宿させて頂くCotton邸のサイケデリックな水槽に泳ぐ、20cm超級巨大金魚を眺むれば、大阪アジトにて膨大なウルトラ怪獣ソフビ共々留守居役務むる、隻眼出目金「十兵衛」に想い馳せり。
ツアー中に食い切れるや否やと云う程の蕎麦を所有される「麺神」東君なれば、御存知なる孤高の「ミニマル弁当」のみならず、夜食や朝飯に至るまで今や「ざる蕎麦」に興じられミニマル化、然れど御本人曰く「ざる蕎麦ならどれだけでも食べ続けられるから問題なし」流石は「麺神」御見逸れ致しました。
私も朝飯食らうべく、中国製即席麺「今麦郎 辣煌尚 剁椒排骨面」召喚、白菜をトッピングにしてマイ鍋にて調理、中国式味わい強化すべく「麻辣香鍋の素」ぶち込み、薬味に刻み葱とパクチー投下、花椒油ひと回し、ピータン投下にて完成、この辛さと痺れっぷりにて汗だく、早朝麻辣ハイ状態にてジャンク感満喫堪能せり。
Cottonが「ごはん+味噌汁+納豆+焼餃子」なる朝飯御用意下されば、我等が「GOD」Justinも珍しく日本食堪能されし。
私は「朝カレー」を選択すれば「カレー+納豆+餃子+味噌汁(写真には映らねば悪しからず)」堪能せり。
「納豆カレー」美味にして、幾度も問うが、一体何処の何某が納豆をカレーに合わせるなんぞと発案されしか、本来ならば国民栄誉賞級の偉業たるかな。
出発前のツアーあるある風景、即ち「何待ち?」今回は「GOD」待ちなれど、
いざ出発されんと思うや、私のカメラを貸せとの身振り、成る程毎度恒例なる、投宿させて頂きし家主と記念撮影ならんと手渡すや、徐ろに自撮りに興じられ、
これって吉本新喜劇のネタやがな、
オモロ過ぎですねんけど、
而して会心の1枚。
一通り終えれば、漸くCottonと共に記念撮影、奇しくもAMTオリジネーター3名+ネクストジェネレーション3名なる圖。
而して「GOD」とCotton之圖。
Bill&Cotton夫妻に見送られ、いざヴァージニア州はRichmondへ出発せり。然りとて今宵もCotton参加なるスペシャル編成にてライヴ行う予定なり。
矢鱈に高く聳える木があれば、何とカムフラージュされし携帯電話用アンテナなりけり。
車の屋根に謎の生物発見せり。
以前、東君が大量にカオル・タチバナ・フランソワ先生の作品を購入されしスリフトストア再訪せり。
オモロ気な代物あれこれ発見。
大量の羽根付き豚、1匹僅か$0.25也なれば、凡そピンクフロイド・トリビュートなんぞに使用されれば如何か。
先の南米ツアーに於いて感染症煩いし際、大変お世話になりし歩行補助器具たるアキレスブーツ発見、2度と世話にならぬよう、重々健康管理には留意すべし。
充実のアート作品コーナーなり。
感度些か悪けれど、メッセージを受信せり。
今宵の会場Strange Matterへ到着せり。
界隈に「Ramen Spot」なるラーメン屋が新たに出店されれば、流石は「麺神」早速チェックされんと出撃されし。因みに評価は及第点差し上げこそすれ、麺の茹で具合は大いに御不満なりけり。
東君の愛妻晴香ちゃんのブランド「ricochet」全品彼女のハンドメイドに由るAMT公式アクセサリー、今回も人気爆発なれば、既に在庫は僅か2個にして、本日を以て売り切れ間違い無し、悪しからず。帰国後に予定される凱旋二都ツアーの2会場に於いても販売予定なれば、是非に御買い逃しなきよう。
此処は晩飯を、店のフードメニューより選択し得れば、当店スペシャルメニューより「Bobby's Dream Burger」なるを所望されしNANI君之圖。
然れば私も倣い「Bobby's Dream Burger」所望、ブルーチーズとオニオンフライが添えられしが特色なりけり。
「パンは器」なるを食の哲学とする私なれば、主食として米産カップ焼そば召喚、拵えるやパクチー大量投下、
其処へ「Bobby's Dream Burger」中身のみON! 斯くして「Bobby's Dream YakisoBurger」完成、パティの焼き具合にレアに頼めば美味なり。
膨大なフライドポテトは「赤の器」に詰め込みテイクアウト、器たるバンズはリサイクル叶わねば廃棄処分へ。
物販テーブル「AMT SHOPZONE」設営せし傍らに、UFOキャッチャー設置されれど、その中身の景品が余りに意味不明、然れば訪れしバンドが、このゲーム機上に設置されるバスケットに何か商品を入れれば、このゲーム機内へ入れて頂き得るシステムなりけり。然れどTシャツや音源なんぞほぼ皆無にして、様々なガラクタと思しきがぶち込まれる有様。
ジョンソンが、このUFOキャッチャーに興じられるや、
いきなり犬の縫い包みを確保され、然ば共に行脚中なる「Yoo Doo Right」の物販テーブルにて、昨日より$30.00也にて売り出し中なるピンク兎に代わり、この犬へと掏り替えんと、目印の安全ピンも装着、
然れどどうせならと、ピンク兎共々安全ピンにて合体させれば、
正にDoggy Styleにてまぐわい中の圖。これならば$30.00也の価値もあらん。
6つの目ともう1つの目。
今宵、先鋒務め下さりしは、地元バンド「MANZARA」にして、ヴォーカル&ギタリストの男性が、全曲先ず声を加工しループ化、而してそのドローンの上に演奏を重ねるスタイルにして、このアイデア大いに興味深し。妙にキャッチーな曲調と、そのヴォーカル&ギタリストの御仁の所作が、何処となくカマチ君を思わせれば、大阪のコスプレ・シューゲイザーサイケバンド「カラフトワーク」なんぞ想起せられし。因みにバンド名は、日本語の「満更」に起因せしかと思えど、実はトルコ語にて「ランドスケープ」の意味なりけり。
次鋒務められしは「Yoo Doo Right」今宵も爆音ぶりは相変わらず、而してセットリストも不動の儘、均か40発不動のセットリストにて貫徹されんや。
バーカウンターに並ぶAMT新旧ヴォーカリスト後ろ姿之圖。
ステージ中央に設置されし「AMTシンセ兄妹」のシンセ2台、
これぞ嘗て全世界を驚嘆させ、多大な影響を与えし「AMTスタイル」に他ならじ。
セット直前、セッティング完了後に、簡易なサウンドチェック行うのみなる我々AMTなれば、サウンドチェック中のNANI君之圖。
今宵は80分のセットを披露せり。本日も「AMTシンセ兄妹」2台のシンセを中央に据えるAMT鉄壁の布陣、昨夜同様にCottonとジョンソンが、ヴォーカル・パートを歌い分け、而してCottonの後ろ姿を拝み乍らの演奏とは、当時を偲ばれれば思わず感無量、今宵も最後は大疾走へ至り、大いに盛況にて幕。
今宵のセットリストは以下の通り。
1. Dark Star Blues
2. Blue Velvet Blues
3. Flying Teapot ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ improv ~ Pink Lady Lemonade coda
4. Cometary Orbital Drive
下の画像は、私がステージ上より撮影せし5枚なり。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
終演後、CottonとNani君の2ショット之圖。
私とCottonとの2ショット之圖。
東君とCotton&Bill夫妻之圖。
今宵もせっせと「夜狼活動」に勤しまれれど、昨夜の標的たりし赤ずきんちゃんを、所謂「A(えー)感じのとこ」まで至りこそすれ落とし切れず、哀れ敗退帰還されしウルフ、然れどこの全く懲りぬ能天気ぶりなれば、何れ天誅下されんとは世の常と知れ。
今宵の投宿先たるサウンドエンジニア務めて下さりしJK邸へ。
素晴らしき調度品の数々に圧倒されれば、まるで私設博物館の如しか。御本人曰く「骨董市を見て回るのが趣味」なりけれど、そもそも購入せし品々を鎮座陳列し得る屋敷が先ずあればこそ。
猫4匹と犬1匹を飼うておられれば、何れも大層人懐こくして、人に媚びる術を重々御存知なる次第。
夜食食らうべく中国製即席麺「今麦郎 辣煌尚 辣子鸡面」召喚、マイ鍋にトッピングたる白菜ぶち込み、麺を投下するや、添付されるスープ類に加え、一層の刺激求むればこそ「辣香鍋の素」大さじ1杯投下、刻みパクチーとピータンも投下すれば、この辛さと痺れっぷりにて汗だく、早朝麻辣ハイ状態にて、ジャンク極まりなき味わい存分に堪能せり。
明日の朝飯更には弁当用に「豚肉生姜焼」仕込み中なるNANI君之圖。過去に矢張り前夜より「豚肉生姜焼」仕込みしは、AMTの歴史上に唯一人、他ならぬ兄ぃのみたれば、矢張りこれはドラマー気質が成せる技たりしか。
「豚肉生姜焼」仕込み完了されれば、今度は夜食の「ミッドナイト・スパゲッティー」調理開始、正に「調理男子」なるかな。
残念乍ら手頃な皿あらざれば、豪快にフライパンより食されし。
「作り過ぎた」との理由にて、NANI君より御裾分けに肖りしウルフ、如何せん今宵は、珍しくも「夜狼活動未遂」にて、今更そのダメージに落ち込む有様なれど、NANI君より皿渡されるや「えっ?ほんと?食べていいの?これこれ!このNANI君の手料理を食べたがってるヤツ、めっちゃ多いんだけどさ、先にこの俺が食べていいわけ?これは本当に嬉しいよ!光栄だなあ。」「ごめん、ちょっと塩っぱなってもうてん」「えっ?俺は全然大丈夫!美味いよ!味濃いの好きだからさぁ。うわぁ、NANI君のパスタ食べれて幸せだなあ。ありがとう!インスタで皆に自慢しようかな。『いいね』いくつ付くかな?『羨ましい』ってコメント殺到するかもね。まあ俺とNANI君の関係だからね、当たり前なんだろうけどね。俺って幸せな男だなぁ!」
喜びに耽るタイダイ君(正式名「タイダイ太郎」略称「T.D.T.」)を横目に、こちとら一足先に就寝させて頂かん。
斯くしてRichmondの夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。