所用にて名古屋へ向かえば、その帰路にては、何せ近鉄名古屋駅界隈の駅弁どうにも頂けぬ代物揃いにして、然れば名鉄百貨店地下を彷徨、大阪にては御馴染みトンカツKYKを発見、斯くして「ロースカツ弁当」を所望、カツは揚げたて、ごはんは熱々を盛って下されば、そこいらの駅弁なんぞと比較するまでもなし。添えられしソースも濃過ぎず甘過ぎず、大いに美味なり。
斯くして明日香の山寺へ帰還、ex.居候ねこロイドが出迎えてくれれば、
愈々夏の訪れか、守宮も出現せり。
つばす短冊が安売りされれば、これにて「つばす丼」なんぞ拵えん。刻み葱と大根のつまも添え、ヤマサ昆布つゆに山葵を溶き投下、斯くして「つばす丼+温泉玉子入りもずく+即席牛蒡の味噌汁」を食せば、大いに美味なり。
浅蜊が特大盛りにて安売りされておれば、斯様に大量の浅蜊を一気に堪能せんと、まさしく本場イタリアにて食らう其れ宜しく「spaghetti alle vongole(スパゲッティー・ボンゴレ)」を拵えん。嘗てイタリアにて食せし逸品を凌駕せんと、日本酒を大量投下、最早浅蜊酒蒸しがイタリア料理と交感せし代物と相成れば、絶品至極とは云わずもがな。
先日誕生日を迎えれば、激辛同盟の同志にして、万能激辛調味料たる絶品「タケシオイル」の開祖、人呼んで「オイルの魔術師」こと石原岳さんこと「タケシさん」より、3種のタケシオイル「シンプル」「大蒜入り」「パクチー醤油」が届けられれば、嗚呼、感謝感激雨霰。有り難う御座います。心置きなく堪能させて頂かん。
御近所さんより、三度豆、胡瓜を御裾分け頂けば、これまた感謝感激、どうも有り難う御座います。
明日香の深山は、未だ鶯が囀る程に涼し気なれば、今年は7月なれど未だ炬燵を重宝する程、然れば山寺境内の竹林脇にて破竹なんぞ収穫せり。
軽く茹でればええ感じやがなと、思わずその儘食らえど、甘味も程良く大いに美味。酢味噌にて食らうが絶品かな。
高級レトルトカレー「元祖三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー」を召喚、
早速御裾分け頂きし胡瓜を召喚、人参共々「生野菜スティック」として添え、カレーには温泉玉子を投下、斯くして「元祖三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー・セット」食せば、成る程豊穣にて上品なる味わい、これぞ絶対本場インドなんぞにては有り得ぬ、正に日本のカレーなればこその美味さかな。
守宮が窓に張り付きし夜。
早速御裾分け頂きし三度豆を召喚、椎茸、人参、玉葱共々炒め合わせ、炒めカレーとせん。温泉玉子も落とせば、同じく御裾分け頂きし胡瓜も添え、斯くして「炒め野菜カレー」完成せり。スパイスの種類少なめなればこそ、夏を思わせる直線的味わい、今回はカルダモン多めに施せば、嗚呼、何とも芳しくして美味なるかな。
Clang Quartet大阪公演@Gallery Nomartに際し、ピカ☆様よりドラムセットを拝借する段取りなれば、つい先日新婚旅行より帰国せしばかりなるピカ☆様と、炎天下の下、大阪某所にて待合せ、ドラムセットを積み込み、いざGallery Nomartへ。ピカ☆様には、明日香の御近所さんより御裾分け頂きし胡瓜を以て、ささやかながら御礼とさせて頂きし。
界隈の激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて、鯵フライと赤飯を購入し、大阪アジトへ帰還。明日香の御近所さんより御裾分け頂きし胡瓜も召喚、斯くして「鯵フライ+胡瓜と人参とセロリのスティック+茗荷の酢の物+干しえのきとワカメの味噌汁+赤飯」食せば、美味なり。
先日「日本の激辛唐辛子 黄金唐辛子ブレンド 45倍に挑戦!辛さ増強ソース付」を謳い文句とせしレトルトカレーLEE 辛さx30倍を食らえども、界隈のスーパーにて異なる謳い文句のLEE 辛さx30倍が叩き売られれば、思わず購入せり。今回の激辛唐辛子は「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー・ブレンド」なりければ、果たして今回こそ、私を満足させて下さりや否や。
赤飯の残りもリサイクル、いざ盛り付け、勿論「辛さ増強ソース」を投下、45倍にチューンアップすれど、いやはや案の定辛味不足、結局ハバネロペーストを投下、これにて堪能し得る辛さに至れば、元来レトルトにしては豊穣なる味わいを誇るLEE、大いに堪能せり。
境内にて収穫せし破竹、御裾分け頂きし三度豆、更には椎茸を召喚、市販グリーンカレーペーストなんぞを以て、グリーンカレー拵えれば、これを以て新たな混ぜ麺を切り開かんとす。パクチーを欠けば、先達て欧州にて購入せし乾燥パクチーを召喚、
辛味を加えんと、ハバネロペーストをも投下、
斯くして素麺+グリーンカレーなる「グリーンカレー混ぜ麺」完成せり。
ひと口食らえば、グリーンカレーそのものは大いに美味なれど、ううむ…、混ぜ麺としては食らうには些か塩っぱければ、これは混ぜ麺ならぬつけ麺こそ最適ならんと、いささか後悔、是非次回はつけ麺スタイルにて再挑戦せん。
愈々明日よりClang Quartet Japan Tour幕開けなれば、今回は、千秋楽の帝都公演を除く全7公演にツアードライバー&マネージャーとして同行、Clang QuartetことScottyの膨大なる機材運搬を行わんとするものなり。因みにScottyは、同伴される愛妻Pattyと共に、Japan Rail Passを購入されておられれば、冷房効きし列車にて、快適に移動して頂く段取りなり。然れば今宵夜中に大阪アジトを出発せんとするや、今宵ムジカジャポニカにてライヴ行われし一楽さんより、序でに帝都まで便乗させて貰えぬかとの打診ありて、交通費折半とは有り難き限りと、早速ムジカジャポニカへ御迎えに参上せん。冷蔵庫に残される備蓄食材を処分せんと、破竹、大葉、茗荷を天婦羅に処せば、炊飯器に残るごはんも折に詰め、これを以て道中弁当とせん。
深夜2時、一楽さん共々ムジカジャポニカを出発、名神高速より新名神、東名阪、伊勢湾岸道路、東名と経由し、いざ帝都を目指さんとす。先日世界遺産に認定されし富士山なんぞ仰がまんと思えど、生憎の濃霧にて、裾野どころか数十メートル先さえ視界が確保されぬ有様。
富士宮SAにて朝飯とせん。サンプル写真にて伺う限り、つゆが薄めと思われれば、大博打とばかり「駿河うどん」を所望、成る程讃岐うどんインスパイア系にして、桜海老天婦羅が施されれど、掻き揚げにあらねば、つゆの中をバラバラに散開、食い辛いちゅうねん。
トトロと極悪オヤジ part.1
トトロと極悪オヤジ part.2
午前8時過ぎ、東京用賀IC到着、大渋滞に喘ぐ環八に突入すれば、一楽さんを送り届け、午前10時にはみつるちゃん宅に到着せり。結局食いそびれし道中弁当を食らわんとすれば、みつるちゃんより「田畑家カレー」振舞われ、有り難き限りなり。
トッピングなる夏野菜あれこれも投下、これは大いに美味なり。
昨夜到着せしScotty夫妻やみつるちゃんも、食卓を共にされれば、さていざClang Quartetとの珍道中幕開けなり。
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Clang Quartet Japan tour 前夜譚
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