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Clang Quartet Japan tour(前篇)

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愈々Clang Quartet Japan tour初日を迎えれば、会場たる六本木Super Deluxeへ出動せん。土曜の夜に、六本木へ車にて繰り出すは得策にあらじと思えば、膨大な機材を抱えるScottyには申し訳なけれど、我々一同電車にて赴くものなり。Scotty夫妻来日に合わせしかの如く、残酷暑到来すれば、我々一同濁流の如く汗を奔流させつつ、西部新宿線より地下鉄大江戸線へと乗り継ぎ、漸く六本木に到着、然れど駅より結構な距離を歩かされれば、会場到着時には既に全員グロッキー。

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Clang Quartetの物販商品を展示、CD、CDR、カセット、

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Tシャツも色とりどり、頼むからガンガン売れてくれや。

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スーツケース2個に分解収納されし、Clang Quartetのメイン機材たる十字架も組み立てられれば、先ずは斯くの如し。然れど税関にて鞄を開けずに済みしとは好運至極、鞄を開けるや、奇妙なマスクやらオブジェの如きにて溢れ返れば、流石に税関職員も何と思われるか。

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Super Deluxe男子トイレの洗面台水道蛇口なり。これどないせえ云うねんな。

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今宵先鋒を務めさせて頂くは、私のソロにして、ギターアンプ3台のセッティングも完了。光の魔術師liquidbiupilに依るサイケデリック・ライトショーも行われれば、今宵もサイケデリック亜空間を現出させん。

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私のソロは、過ぐる3月の中国ツアーにても披露せし、2013年バージョンたるべき新機軸を更に展開、40分程のセットにて無事終了。

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光の魔術師liquidbiupilことアキラ君、素晴らしきサイケデリック亜空間を現出して下さりし。

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次鋒を務めて下さりしは、今更High Rise云々の説明も不要たらん、Green Flamesに依る熱きロック魂炸裂、カッコええもんはカッコええ、そう云うこっちゃな。

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3番手に登場せしはClang Quartet、時差ぼけや残酷暑バテ、更には初の国外公演なる緊張もあれば、可成り不発な内容にして些か残念なれど、敬虔なキリスト教信者たる彼のピュアさは、充分に伝わりしかと信ずるものなり。

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殿を務めて下さりしは、Clang QuartetことScottyがノイズに開眼せし由来そのものなりけるIncapacitants、然れば彼は思わず1人のファンとして、ステージ傍らにて、皆と一緒にその拳を突き上げ絶叫せし有様。

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御馴染み小堺さんのダイヴを以て、今宵も大団円にて終了。

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今宵、Clang Quartet@Super Deluxeに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

Scotty夫妻共々、今宵はみつるちゃん宅に投宿なれば、地下鉄とタクシーにて帰還せん。晩飯を食い逃せば、すき屋にて「おろしポン酢牛丼」をテイクアウト、夜食として食さんとす。

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テイクアウトせし際、カウンター上の七味と紅生姜を、強引な程に詰め込めば、別添えたりし大根おろしと刻み葱をON! すれども、全く以て牛丼に見えぬ有様。

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更に夏野菜あれこれも御裾分け頂けば、最早全く牛丼にあらずして「夏野菜たっぷり七味おろし紅生姜牛丼スーパーDX」頂戴せん。流石に食い応えもあれば、野菜豊富なるは嬉しき限り、これは大いに美味なり。 

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Scottyの愛妻Pattyは、旦那の肉食ぶりとは裏腹にベジタリアンなれば、田畑家にて御用意下さりし朝飯も、斯くの如く野菜尽くしにして、御気遣いどうも有り難う御座います。

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ツアー2日目たる本日は、彦根公演なれば、私は膨大なる機材一式を運ばんと、一足先に彦根向け出発せり。

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東名高速より新東名経由にて名神高速は彦根へ至らんとす。本日も残酷暑極まりなけれど、復路こそ富士山を臨まんと思えば、またしても猛烈なる濃霧にして、裾野すら臨めぬ次第、せやけど何で富士山界隈だけ濃霧やねん、おちょくっとんのか。

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清水SAにて昼飯休憩、然れば「しらすかきあげ丼」所望、天婦羅はサクサクなれど、そもそも具材がしらすなれば、ほんのりしらすの風味こそすれ、下手すれば衣のみかと見紛う有様、大凡素朴にしらす丼たるべしが、一層美味たらん。

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浜松SAにて給油を予定せし筈が、圴かの見落とし通過、然れば次の給油可能ポイントとは、東名高速合流後の上郷SAなれど、豊川IC通過せし時点にて、最早ガス欠寸前にして絶体絶命、到底上郷SAにまで届かねば、急遽音羽蒲郡ICにて流出、国道1号線沿線のガソリンスタンドにて緊急給油果たせば、再び東名高速へ再合流、全く以て一生一代の不覚なり。
彦根に到着すれば、未だ入り時間まで1時間程の余裕ありて、先ずは投宿先たるとばや旅館へ赴き、シャワーにて軽く汗を流させて頂きし。
午後3時半と相成れば、いざ会場GINZA MEETING即ち銀座芝居小屋ビルへ。サウンドチェックを早々に済ませれば、津山さんと会場斜向いたる平和堂の惣菜コーナーにて、アテあれこれ調達、斯くしてステージ上にて前打ち上げを開催せん。ずらり並べられしは「柚子豆腐+蕗の炊いたん+卯の花+〆鯖+冷やしおでん+鹿尾菜+鯉の刺身」等。流石は琵琶湖畔彦根とばかり「こい子付き刺身」なんぞも並べられれど、否、よくよく眺むれば「原料原産地:福岡県」なんでやねん、あかんがな。

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本日客演下さる御両人、津山さんとNANI君と乾杯せり。

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開場前のステージ上は、正に宴会場の如し。

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今宵の会場GINZA MEETING入口付近。傍らには屋台ML出店、今宵も熱帯夜なれど、皆様ビール等片手に歓談。

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今宵先鋒を務めて下さりしは、今宵のメインたるClang Quartetなり。昨夜よりは調子上向きかと思われれど、本場アメリカにて幾度もその驚愕のパフォーマンスを体験されし津山さん曰く「未だ本領の10%ぐらいやなあ」然ればオルガナイザーとして、彼の1日も早き覚醒開眼を祈るばかりなり。

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次鋒は、本来ドラマーたるScotty Irvingなれば、希代の天才砂十島NANI君とのドラムデュオ。勿論NANI君なれば、一筋縄繁ぐ正攻法なんぞにて挑まれるとは思えず、先ずは斯くもミクロなドラムセットをプレイ、

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圴かビルドアップされしかと、そのマッチョぶりに驚かされれば、実は筋肉と思われしは「WELCOME SCOTTY」と記されし長大なる垂れ幕にして、

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更には釣り竿にてスティックを操られれば、

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自らタムホルダーと化されし始末、

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挙げ句はバスドラの穴に手を突っ込み絶叫、嗚呼、自由過ぎるNANI君かな。

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3番手を務めしは、Scotty Irving+津山篤+河端一なるトリオ。今宵津山さんは、キーボード&サックスを担当、強引極まりなきジャズロックな夜。

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今宵、Clang Quartet@GINZA MEETINGに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
終演後、会場内にて打ち上げ開催と相成れば、

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Scotty夫妻も大いに楽しんで頂きしか。

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遠路遥々御越し下さりしは、友里ちゃん率いる御馴染み保母さん軍団。

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前夜は大阪にて、フリーダム活動休止直前大阪ラストライヴを行われしカイ☆マキ嬢も、名古屋へ帰り掛けの駄賃にて、立ち寄り下されば、毎度乍らの飲みっぷりは御見事。

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記念撮影.1:NANI君とScotty。

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記念撮影.2:今宵の出演者一同。

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記念撮影.3:NANI君と。今年こそ、未だ頓挫中なるヒューマンシャワーの1stアルバム完成させるべく、2人して人知れぬ内に頑張る所存。

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斯くして彦根の夜は更け行きし。

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ライヴ写真他あれこれ、ネット上にて拾遺すれば無断借用転載させて頂きし、悪しからず。


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