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Channel: 大ぼら一代番外地
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ナカタニタツヤ+河端一@横浜 ZART

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午前6時起床。エレベーターの乗るや「0階」あらざれば、暫し当惑すれど、これも欧州滞在が長ければこそか。連日ホテル泊たりし欧州行脚なれば、自ずからエレベーター利用余儀なくされ、日本に於ける1階が「0階」表示される欧州式が、知らぬ間に染み付きしか。

 

 

投宿せしホテルの朝飯案内、朝飯に700円は些か高額なれば見送らせて頂き、コンビニにておにぎりなんぞ購入せり。

 

 

今宵は、タツヤ君とのデュオ横浜公演控えれば、昨夜の主催者たる依田さんも観戦に出向かれると伺い、然れば依田さんの御厚意にて、一緒に便乗させて頂く運びと相成り、何とも有り難き限りかな。

 

道すがら談合坂S.A.にて休憩、コーヒー自販機にてカプチーノ所望せんとすれば「砂糖なし」の選択肢あらざる次第、何でやねんな!カプチーノ=砂糖入りとは何処の誰が決めてんな。然れば仕方なく隣のキリマンジャロブレンドなんぞ選ばざるを得じ。

 

 

おにぎり専門店あれば、新登場と謳われし2種を、

 

 

偶然にも選択購入せり。「さんま甘露煮おむすび」「野沢菜おむすび」共に具豊富にて大いに美味。

 

 

今宵の会場ZARTへ到着すれど早過ぎれば、相変わらず別次元レベルの時差ぼけなれば特大級睡魔襲来、会場隅にて仮眠させて頂けど、何やら忌まわしきガキ共の騒ぎ声聞こえ来れば、同会場1階にて児童絵画教室開催中、ガキ共が畏怖しつつも好奇の目にて近寄り来れば「このオジさん誰かな?」突如目を覚ましビビらしたろかなんぞとも思えど、此処は敢えて寝たふりにて凌がんとす。

 

 

今宵のアンプ群、見事なバランスの3段積みなり。

 

 

嘗て横浜は野毛にて飲み倒せし記念すべき大衆居酒屋「大黒屋」にて、前打ち上げに興じんとす。仲睦まじき事この上なき、正に鴛鴦夫婦たるタツヤ君&Erikaちゃん夫妻之圖。

 

 

今宵の首謀者たるアキラ君を始め、対バン務め下さる「野口新 + 西盛一紀 + Marcos Fernandes」御三方に依田さんなる顔触れにて、楽しきひと時過ごせば、

 

 

私は日本酒のアテに「カワハギ」所望、余りの美味さに舌鼓乱打せり。

 

 

「大黒屋」の暖簾を前に、アキラ君と記念撮影せり。

 

 

会場へ戻るや、入口に売店構えられ、ドリンクのみならずフードも用意されれば、

 

 

「たき込みご飯」400円也を所望、正に御袋の味なれば美味。

 

 

ドリンク販売リストに日本酒あらざれば、界隈のコンビニにて缶入り菊水なんぞ購入、レジ傍らにて昨日依田さんより頂戴せし「チロルチョコ桔梗信玄餅」発見するや、酒のアテにと2個贖いし。

 

 

今宵、先鋒務めて下さりしは「野口新 + 西盛一紀 + Marcos Fernandes」光の魔術師「liquidbiupil」ことアキラ君が彩る空間に、微妙な変化を以て悠久の音響に揺蕩う様、いと心地良し。

 

 

 

タツヤ君とのデュオ第2夜にして、今回のツアーに於けるデュオ最終夜なり。会場の音響具合が、昨夜とは亦異質の心地良さなれば、その音響具合に誘われるが如く展開、而して1時間のセット披露せり。

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナカタニタツヤ+河端一@ZARTへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

終演後、アキラ君や、今宵顔出して下さりし横浜のジャムロックバンド「Razooli」率いるヒデキ君等と、打ち上げるべく、奇しくも同名異店「大黒屋」へ繰り出せば、日本酒呷りつつ大いに歓談、程良く酩酊すれば、果たして毎度乍らアホ話なんぞに花咲かせしとは云わずもがな、然れどこの横浜軍団のアホなノリは大いに好むものなれば、何とも名残り惜しけれど夜も更ければ散開。

 

投宿先カプセルホテルへ漂着、大浴場貸切状態にて堪能後、カプセルへ帰還するや即寝成仏せり。

 

 

斯くして横浜の夜は更け行きし。

 

今宵は、今回のタツヤ君とのツアー千秋楽にして、東高円寺U.F.O. Clubにて、昨年に引き続き「割礼」宍戸君とんトリオにてライヴ行う予定なり。宍戸君が自身のTwitterに自宅にてリハーサルされる様投稿されれば、勿論彼の歌に我々2人が即興にて交感せんとする次第。

然れば今宵、東高円寺U.F.O. Clubにて御目に掛かります。

 

 

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「ナカタニタツヤ + 河端一 Japan Tour 2018」

 

 

Nakatani Gong Orchestraを率いてのドローン演奏等、従来のドラマーとは全く異なるアプローチを見せる異能ドラマーと、恍惚系ギタードローン開祖の邂逅。一聴してもドラムとギターとは到底信じられない、楽器演奏法に関しても既成概念を超越した不可思議音響を、完全即興演奏で展開。

2015年、2016年、2017年と3度に渡る日本ツアーは大好評を博し、2016年11月にはアメリカツアーも敢行。そして今回4度目の国内ツアーは、昨年初共演し大好評博した宍戸幸司(割礼)とのトリオが千秋楽!!


ナカタニ・タツヤ(Tatsuya Nakatani)
パーカッショニスト。昭和45年兵庫県神戸市生まれ、15歳の頃からドラムセットを叩き始める。20代前半に渡米、西海岸を拠点とし音楽活動を始める。その後ボストン、ニューヨーク、ペンシルバニアと拠点を移し、現在ニューメキスコ州在住。
ドラム・パーカッション(ベースドラム、フロアタム、スネアドラムなど)やゴングを基本とし、弓や特殊スティックなどで造形された生音(アコースティック)での演奏は独自な音として高く評価されている。
1990年代からアメリカ、中南米、ヨーロッパ各国にて演奏活動を続ける。近年は特にアメリカ大陸を頻繁に縦断、横断するツアーを重点に演奏活動する。年間百本を超えるソロ•コンサートを中心に各地で様々なミュージシャン、ダンサー、アーティストとの共演を行う。
北米中心に行っている大型企画に「ナカタニ・ゴング・オーケストラ」があり、各国各地でのワークショップで育てた11人の現地弓弾きゴング・プレーヤーと共に、クリーブランド・モカ美術館やワシントンDCケネディーセンターなどを始め、全米各地、メキシコ主要都市の現代美術館、アートセンターで演奏を経験する。
ライブ演奏活動の他に、各地の音楽大学でのマスタークラス、ワークショップ、レクチャーを行い、また自作弓の製作、録音やレコード出版販売も行う。
ウェブサイト:http://hhproduction.org
フェイスブック:https://www.facebook.com/tatsuya.nakatani

 

 

■ 11月18日(日)@東高円寺 UFO Club (03-5306-0240)

https://www.ufoclub.jp

 

宍戸幸司 (vocal, guitar from 割礼) + 河端一 (guitar) + ナカタニタツヤ (drums, percussion from USA) 

 

open 18:00 / start 18:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

w/ 三上寛, らぶ・ひるたァ, どばと

 

2017年1月に初共演以来の再演となる宍戸+河端+ナカタニ・トリオ!宍戸幸司の提唱にて実現したこのトリオ、宍戸の孤高な歌世界を、百戦錬磨な2人が如何様にも彩る、正に出会うべくして果たされた出会い!

 

 

2016年秋に行ったアメリカツアーポスターを、各会場にて販売予定。Franck Zappaの甥Stanley Zappa氏が製作した墨流しに両名の直筆サイン入り、勿論1枚毎に全く異なる仕様。

 

 


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