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Channel: 大ぼら一代番外地
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AMT宗家 Los Angelesにて集結せり

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私の記憶の外付HDたるデジカメ紛失せし故、苦心惨澹の末に妄想ブログ記事何とか書き上げ投稿するや、皮肉にも失踪せしデジカメが自首投降しその姿現せば、人生とは正に斯くも皮肉なものかな。然れど何はともあれ、使い慣れし前時代的遺物たるデジカメ復帰、然れば昨日新規起動せしiPod Touchは暫し封印、NANI君よりあれこれ御指導頂き、Siriなる自然言語処理に由るAIアシスタント使用すれば、その「意志を持つ機械と会話」し得る未来感なんぞ体験、大いに楽しければ思わず「あかん、友達になってまう!」なんぞと危惧さえすれど、名残惜しくもその友情さえ当面凍結させて頂く次第。悪しからず。

 

 

今朝は午前5時に、タクシーにて空港へ向かう段取りなれば、昨夜より徹夜にて朝を迎え、午前4時、マルちゃんヌードル拵え食せり。

 

 

午前5時、タクシーにてOaxaca空港へ。早朝なれば渋滞もあらざりて、僅か10分余にて到着せり。

チェックインせんとするや、そもそもチケット購入時及び日本出発前に公式サイトにて調べし際は、アメリカーメキシコ間及びメキシコ国内線フライトは、無料受託荷物数は0にして、1個目より有料と知ればこそ、荷物を最低限にまでシェイプアップし挑みし次第なれど、此処までその理由さえ不明なれど課金されし経緯あらざれば、今回も然りかと思うや然にあらず、受託荷物1個につき600ペソ(2400円)也が課金されし。その場にて現金にて支払い可能なれば、然して問題あらざれど、何故今回のみ課金されしか、大きな謎を残せし次第。

 

無事チェックイン果たせば、いざ搭乗ゲートへ。売店にて粋なウルフTシャツ発見、凡そウルフが大いに欲しがるとは容易に確信すれど、斯様なる物さえ「一期一会」なれば、己れの運と念の強さ(弱さ)を知れ。

 

 

午前6時45分発アエロメヒコ航空Mexico City行きに無事搭乗。機窓より、雲海に浮かぶ山の頂を臨みし。

 

 

約1時間のフライトにてMexico Cityへ到着せり。

 

 

結局今回のメキシコ滞在は事実上丸4日余なれど、所謂「メキシコ料理」食せしは「NANI ∞ GURU」Mexico City公演後の打ち上げのみ、然れば何とか最後のメキシコ料理堪能せんと、NANI君と連れ立ちレストランへ。海老と鶏胸肉のグリルが何やらライスの上にON! され、フルーツも交えしサラダと盛り合わせられし、我々が呼ぶ処の「メキシカン他人丼」食せば、此処も昨日のファミレス同様、卓上にサルサやホットソースの類い皆無にして、個人的には刺激&パンチ不足とは云え、充分に満足堪能せり。

 

 

メキシコ・ラウンド無事終了を祝し、NANI君と朝ビールにて乾杯せり。

 

 

此処Mexico City空港は、無料Wi-Fiが僅か5分間のみなれば、搭乗直前に接続しあれこれ雑務こなさんとす。今時空港にて無料Wi-Fiの接続時間が僅か5分とは是如何に。空港のWi-Fiサービスなんぞ「無料&無制限」たるべし。

 

午前9時25分発アエロメヒコ航空Los Angeles行きに無事搭乗。機内にてハリウッド娯楽大作鑑賞に興じんとすれば、ジョン・タートルトーブ監督作品「MEG ザ・モンスター(原題:The Meg)」を選択せり。一言にて云うなれば「古代生物たる巨大鮫メガロドン vs 無敵の男ジェイソン・ステイサム」なる、巨額の制作費投じられし「高級B級映画」にして、巨大鮫が人間を痛快至極に食い捲り殺し捲る凄惨極める大流血映画かと思いきや、流石は「高級B級映画」なるかな、流血どころか凄惨残虐シーン皆無にして、女性や子供は勿論、黒人さえも殺さぬ配慮ぶり、然れば自ずから殺される対象とは、デブな白人及び、米中合作なればこそか日本人に限られ、いやはや何とも緊張感皆無な異色アクションスリラー作品なるかな。個人的には矢張り凄惨極める残虐シーン満載なる一連のピラニア映画、アレクサンドル・アジャ監督作品「ピラニア3D(原題:Piranha 3D)」ジョン・ギャラガー監督作品「ピラニア リターンズ(原題:Piranha 3DD)」エリック・フォースバーグ監督作品「メガ・ピラニア(原題:Mega Piranha)」やら、一連の多頭鮫映画たるクリストファー・レイ監督作品「ダブルヘッドジョーズ(原題: 2-Headed Shark Attack)」同監督作品「トリプルヘッドジョーズ(原題: 3-Headed Shark Attack)」ニコ・デ・レオン監督作品「ファイブヘッドジョーズ(原題:5 Headed Shark Attack)」マーク・アトキンス監督作品「シックスヘッドジョーズ(原題:6-Headed Shark Attack)」やら、一連の鮫+竜巻映画たるサンダー・レヴィン監督作品「シャークネード(原題:Sharknado)」アンソニー・C・フェランテ監督作品「シャークネード カテゴリー2(原題:Sharknado 2: The Second One)」同監督作品「シャークネード エクストリーム ミッション(原題:Sharknado 3: Oh Hell No!)」同監督作品「シャークネード4(原題:Sharknado: The 4th Awakens)」同監督作品「シャークネード5 ワールド・タイフーン(原題:Sharknado 5: Global Swarming)」同監督作品「シャークネード 6:ラスト・チェーンソー(原題:The Last Sharknado : It's About Time)」等、余りにアホらしくも素晴らしきB級映画のこそ、食人魚映画の真骨頂にして金字塔と信ずる次第。

 

午後1時頃、Los Angeles空港へ到着せり。日本より飛来される東君、ジョンソン、ウルフの3名も、概ね同時刻に異なるターミナルへ到着予定なり。然れば彼等が到着されんターミナルBへ移動せり。先ずはメキシコより無事米国入国果たせば、NANI君と「メキシコ・ラウンドお疲れ様」2ショット撮影なんぞに興じし。

 

 

何やら彼方よりベレー帽にてキメられる御仁到来されれば誰ならん、知る人ぞし知る「ウルフ伍長」その人なり。

 

 

此処にAMT宗家集結果たせば、Atlantaより飛来される我等が「GOD」ことJustinの到着を待つばかり。「新感覚コンビ ウーさんツーさん」久々に揃い踏めば、何やら「悪党面イケメン若頭&鬼軍曹風屁垂れ舎弟」なんぞたるコメディー映画定番の悪役コンビの如くにして、遠目に眺むるのみにて大いに愉快なるかな。

 

 

こちらは「AMT元老院&Mr.リゾート」之圖。

 

 

Justinも無事到着、レンタバンも確保されれば、彼の運転にて今宵の投宿先たる、昨年も御世話になりしPeter邸へ。

荷物を解くや、ツアー生活開始に当たり、先ずは食材調達すべく、界隈の日本食料品スーパーなる元ヤオハンこと「Mitsuwa」へ出撃せり。

 

 

店内へ突撃すれば、正に日本のスーパーに他ならずして、

 

 

鮮魚コーナーには、鰤カマさえ並べば、こりゃ堪りませんなあ。

 

 

「麺神」こと東君が、僅か1袋$1.00也なる、本来は高級即席麺たる「中華三昧」箱買いにて口火切られれば、

 

 

皆様各自思い思いの献立プランにて、食材あれこれ購入される次第。

 

店内にフードコートもあれば、帝都は日本橋にある老舗天丼屋「金子半之助」の出店発見、

 

 

テイクアウトにて天丼所望せんとするや、夕方の繁忙時間帯にも関わらず、カウンター上には「We Will Back 10 - 15 Min.」なんぞと休憩中の看板掲げられれど、暖簾より覗けば、従業員がスマホいじりに耽る有様、然れば注文待ちなる長蛇の列を為せど、当然の如く見て見ぬ振り、斯様な接客ぶりも流石はアメリカなればこそか、そもそもキャピタリズムを謳うアメリカなれど、商売気に関せば日本人の足元にも及ばぬ様にして、正に力を以て金を成し、その金を以て仮令強引であれ事を成さんとするばかりなればこそか。

 

 

結局10分程待たされ注文開始、一気に長蛇の列たりしより注文受ければ、案の定厨房仕事は鈍臭く、結局注文せし天丼を受け取るまで、延べ30分弱も要せし有様。

 

 

如何せんメキシコ・ラウンドあれば、受託荷物の重量及び数量規定にて、殆ど食材を日本より携行叶わねば、先ずは基本的食材購入果たすべしと、素麺x4袋+納豆(3パック)x2個+もやし+白菜(1/2)+青梗菜+菊菜+葱+大根(1/3)+生姜+中濃ソース+カレー粉x2箱+赤唐辛子+〆秋刀魚(3枚入り)+レンジでチンするから揚げ粉+ワンカップx2本なり。

 

 

斯くしてAMT宗家、此処に再び集結すれば、明日より始まる地獄の46連発へ向け、ビールにて乾杯せり。

 

 

テイクアウトせし「EDOMAE TENDON」堪能せり。

 

 

日本飛来組は、機内にて我々に縁ある客室乗務員と邂逅されれば、機内特別飲み放題サービスに加え、高級ワイン数本進呈されれば、調子良くワインも空けられ、案の定「天下御免の御調子者」ウルフは初日より酩酊轟沈せり。

 

 

結局昨日午後に目覚めし以来、徹夜状態にて今に至れば、皆様早々に就寝されしを見送りつつ、私もソファにて轟沈せり。

 

斯くしてLos Angelesの夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

 

 

 

 

 


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