亦してもブログ原稿全文消失せり。予てより問題視されるアメブロの原稿保存システムは、相変わらず全く信用置けぬ代物なれど、今以て全く改善されぬ体たらくぶりは、そもそも有名芸能人ブログ多く抱えれば、ブログ界の盟主気分にて胡座掛けばこそか。天誅!
何はともあれ、今一度同じ文章書く意欲も気力もあらねば、最早どうでもええ気分にして、下の画像に関し、本来はウルフへの誹謗中傷諫言並べ悪態付き捲れども、今更ホンマどうでもええわ。ウルフ、よかったのう。
午前5時起床。朝飯食らうべくキッチンへ繰り出し、手頃な鉄鍋を見付けるや、其処に白菜敷き詰め、昨日日本スーパー「Mitsuwa」にて贖いし焼豆腐、白葱、えのき、玉葱スライスをぶち込み、
同じく昨日贖いし「アンガスビーフ 神戸スタイル」なる「せやから何やねんそれ?」な代物召喚、
上に敷き詰め、
いざ加熱すれば、昨日飲み残せしワンカップ残党と、此処のキッチンより拝借せし醤油とメイプルシロップにて拵えし割下投下、
ひと煮立ちすれば「牛肉鉄鍋」完成せり。溶き玉子と生唐辛子添え、
いざ食らえば、激烈に美味なり。嘗て海外ツアーに於ける自炊生活にて、斯くも贅沢にして美味たる代物ありしや。無限の多幸感に満たされ昇天2秒前。
3夜御世話になりしPeter邸を後にするや、いざSan Joseへ向け出発せり。
道すがら昨年同様「オッサンエンジェル」邂逅せり。頭部に顔あらねど、股間に顔ありとは是如何に。
カリフォルニアの蒼き空の下、San Jose目指し爆走せり。
立ち寄りしガソリンスタンド内売店にて、ウルフは御自慢の逸物をガードすべく「マタンキプロテクター」装着するや、軽くギャグの一発もカマす余裕さえ見せる大物ぶりか。
ドライヴの御供にドライフルーツ所望せんとするJustinは、青果店を急襲、
店内を伺えば、絶賛「大蒜祭」開催中か。
「ガーリックアイスクリーム」やら、
「ガーリックチップス」もあり。
「チリマンゴ」とは、何とも語感素晴らしくして、これは「ヒューマンシャワー」の新曲なんぞに相応しきかな。
ジョンソンとNANI君が、先の「ガーリックチップス」購入されれば、味見させて頂くや、食せし直後は然程ならねど、暫し後、口内に大蒜臭拡散すれば、その威力たるや半端ならじ。そもそもこの「ガーリックチップス」1個食らうやこの有様、然ればこの1パック平らげれば、正に大蒜幾総も一気食いせしと等しく、扨は大惨事さえ巻き起こさん。
「ガーリックチップス」堪能されしジョンソン之圖。
San Joseへ到着すれど、些か早過ぎれば、会場界隈にあるアジア系スーパーへ繰り出し、あれこれ食材補充せり。
海外自炊生活に於いて、往生せらるるは、汁麺等を盛り付ける深胴の器が稀なる事か。そもそも皿に盛り付け食らう食習慣たる欧米は、アジア人の如く汁麺等食さねば、手頃な大きさの器あらざりて、精々オーレカップ、若しくはサラダボウルが関の山。程良き大きさのプラ丼贖えば、皆様それに倣われ購入、然れどウルフのみ「インスタ映え」意識せしか、中華柄付きの一品購入されし。果たして彼奴目のインスタに、この丼はいつ登場せん。然りとて私はインスタなんぞ無縁なれば、別にどうでもええし。
今宵の会場Ritzに到着せり。
楽屋に電気ケトル鎮座すれば、遅過ぎな昼飯ならぬ晩飯食らうべく、先のアジア系スーパーにて所望せし「白の器」カップ麺「トムヤムヌードル」と、トッピングに白菜少々、同じく先のアジア系スーパーにて贖いしレモングラス少々召喚、
いざ食らえば、レモングラス芳しくして美味なり。
扨、開場の刻限と相成りし。
楽屋に備えられるテレビはスペイン語放送チャンネルにして、どうやら女囚モノの如しか。
今宵、先鋒を務められしは「Kinski」にして、昨夜より明晩まで3夜連続共にする次第。今回我々が拝借する機材は、ほぼ全旅程共にする「YAMANTAKA // SONIC TITAN」の物なれど、事前にリクエストせしとは大違い、直前確認の際も何やら誤魔化されれば、結局超ど屁垂れな機材にして、幸い私がリクエストせしMarshall JCM-900こそ用意されれど、ベースアンプ及びもう一方のギターアンプのしょぼさは笑止、堪らずウルフはベースキャビネット購入せし経緯もあり、因みにこの3連発に於いては「Kinski」も同じ機材使用の為、昨夜は大いに苦戦強いられ、今宵は私のRoland JC-120とウルフのベースキャビネットを提供させて頂きし。1曲のみLucyがヴォーカル担われる曲こそあれど、今宵もインスト中心のセットを披露されれば、大いに盛り上がりしも当然。然れど最後の曲にて、ウルフのベースキャビネットにトラブル発生、ベースの音が消え去れば、Lucyはドラムセットへ駆け寄り、フロアタムを叩かれ、最後はChrisもドラム叩けば、一見事なきを得しかの如し。先達ての国内ツアーの際も、Lucyを除く3人にてドラムを叩く一幕あれど、終演後Chris曰く「Lucyがドラム叩く姿を初めて見た」然れば何とも貴重な1シーンたりしかな。
殿務めさせて頂くは我々、今宵は80分のセットを披露せり。此処San Joseは明晩公演行うSan Franciscoと然程距離あらざれば、2夜連続にて御運び下さる御仁も少なからざらんと、今宵は珍しきセットリストにて挑みし次第。序盤は緩やかに、次第に疾走態勢へ入り、最後は大暴走の果て、大団円にて幕。
1. La Novia
2. Sycamore Trees
3. From Planet Orb With Love ~ Good-Bye Mrs. Uranus
4. Pink Lady Lemonade ~ In E ~ Cometary Orbital Drive
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
終演後、楽屋へ戻れば、先程の女囚モノと思われしドラマは、如何な経緯を辿りしか、数名のテロリストと思しき男達が機関銃乱射、公園の如きに集われし老若男女を大量虐殺せし展開迎え、何やら大いに興味深げなドラマと化せど、そもそもスペイン語発声なればメキシコ製ドラマか、流石に探し出すは困難なるかな。
撤収せんとすれば、膨大な物販商品の在庫に加え、アンプ類もあれど、今宵も何とか積み込み完了。
San JoseよりSan Franciscoまでミッドナイトドライヴ、而して今宵の投宿先、昨年同様旧友Jerry Blueの友人にしてワイン輸入業者Charles邸へ漂着せり。
奥方のNathalieが出迎えて下されば、国際便の客室乗務員たる彼女は、先達て日本組3名がLos Angelesへ飛来せし際、奇しくも乗務されし奇遇ぶり、その節はうちの陸でなし共が、大変御世話になりました。
新キャラ開眼か、Mr.マリックならぬ「Mr.ウルック」この胡散臭げな雰囲気は、どない見たかてインチキ野郎、老人ホーム慰問等と称しては老人達の蓄え巻き上げんとするペテン師ならん。
2代目米奉行ことジョンソン、愈々明朝よりその重責果たさんとすれば、皆して拍手を以て激励す。
流石はワイン輸入業者宅なれば、高級ワイン供し下されど、今や成る可く飲酒控えんとする私は辞退させて頂き、ハーブティー頂戴し早々に宴席より退散せり。
皆様ワイン片手に談笑されしかと思いきや、気付けば全員轟沈され、ひとり「仮面ライダーブレイド」鑑賞せり。
斯くしてSan Francisco第1夜は更け行きし。
NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にFacebookへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。