大英帝国より帰国以来、別次元レベルの時差ぼけにて我が睡魔彷徨すれば、徒然なる儘に「仮面ライダーフォーゼ」全話観破目指さんと鑑賞開始せり。放送当時たりし2011年、コンビニにてこのフォーゼ関連食玩を目にする度「なんや、今度の仮面ライダーはバッタやのうて烏賊かいな?」なんぞと失笑せし記憶あれば、いやはや均かその8年後、平成ライダー全シリーズ観破せんとする中、その「仮面ライダーフォーゼ」鑑賞するとは夢にも思わざりし。
平成ライダーなればこそ設定の奔放ぶり、今回の仮面ライダー変身者は17歳たる高校2年生、而して非公認乍らも所謂「部活」なる「仮面ライダー部」メンバーを中心とせし学園モノなれど、そのテーマとは「宇宙」にして、高校+宇宙なる想像を絶する前衛ぶり、何せいきなり月面を自由に闊歩とは、ここまで来たらもう何でもありやがな。
花椒の痺れっぷり如何許りかとの好奇心にて、コンビニにて衝動買いせしカップ麺「寿がきや シビレMAX 広島汁なし担々麺」食せども、全く以て期待外れも大概にしなはれや、最早国産メーカーに由る激辛激痺れなんぞ信用せぬと知れ。
明日香の山寺へ帰還せんとすれば、道すがら昼飯食らうべく某回転寿司チェーンへ突撃、
「寿司で鰻とはどないやねんな」とは以前よりの大いなる疑問なれど、今日の処は「鰻3種盛り」なんぞ珍し気な一品あれば堪能せり。
タジン鍋へ野菜類あれこれぶち込むや、
蒸し上がりしを以てカレー拵えんとす。
スーパー惣菜コーナーにて所望せしチキンカツを合わせ「チキンカツタジンカレー」食せり。
大阪アジト界隈の清涼飲料自販機「おいなはれ」大いに格安なれば、
概ね50円やら70円、
オロナミンCならぬ何とも直球なネーミング「ビタミンC」も50円、
「賞味期限6月末です」との但書添えられればこそ、メーカー希望小売価格140円也なる缶コーヒーも50円也、因みに今は既に7月なり。
「鳥天+和風コールスロー+黒酢もずく+ごはん」食せり。
久しく留守にせし明日香の山寺、流石に荒れ寺の如き惨状にして、幸い本日は雨も止みて曇り空なれば、これぞ好機と庭掃除に精励恪勤。
己れへの褒美として「鰻丼+黒酢もずく」堪能せり。
地産地消を旨とされる地元ファーマーズマーケットにて、野菜贖う序でに「蓬アンパン」所望、大いに美味なり。
鉄板にて「焼そば」拵えんとす。
矢張り「焼そば」は、鉄板にて拵えるが美味なり。
今年もヤモリ登場すれば、そもそも「家守」として縁起良きかな。
「炙り〆鯖」をつま共々ごはんにON! 刻み海苔と刻み青唐辛子施し、ポン酢ひと回し、斯くして「炙り〆鯖丼+黒酢もずく+アオサ味噌汁」堪能せり。
梅田辺り徘徊すれば、嘗て御贔屓にさせて頂きし某居酒屋を久々に訪ねし。此処は御品書開くまでもなく、大将がその日の御勧めあれこれ繰り出して下さる次第にして、先ずは「稚鮎の天婦羅」玉葱、紅生姜、芽キャベツ等も添え下さりし。
絶品至極な「刺身盛り合わせ」そもそも鮪とサーモンを食さぬ私なれば、万一この2品含まれるならば外して頂く次第、而して「縞鰺+鯛+平目+鱧+帆立+烏賊+飛魚」なる面々、激烈に美味なれば日本酒進み過ぎしか。
「冬瓜の炊いたん」是亦上品極まりなき味わいにして、激烈に美味なり。冬瓜に纏わる大将の修行時代の逸話なんぞも伺い得れば、いとをかし。
「稚鮎塩焼き」いやはや完全なるアテ、日本酒止まらぬ有様、大いに満喫堪能せり。
十八番たる「タイ風混ぜ麺」具材はレタス、玉葱、胡瓜、人参なり。
「ヒイカ入り烏賊墨スパゲッティー+胡瓜サラダ」堪能せり。
晩酌せんとすれば、極私的りゅうきゅうこと「竜宮」や「三度豆胡麻和え」「万願寺唐辛子の炊いたん」等に始まり、
「鰯の梅紫蘇巻天」やら、
「茄子田楽」田楽味噌は白味噌にて拵え、粉山椒添えさせて頂けど、此処に木の芽あれば完璧たりしかな。
「鳥天+鶏紫蘇揚げ」思わず大分の奇跡の名店「庄八」に思い馳せるばかりかな。
1979年にNHKにて放送されし少年ドラマシリーズ「七瀬ふたたび」は、奇しくも原作読了直後にして、愛しの多岐川裕美主演なればこそ、当時テレビの前に正座して鑑賞、後日VHSにてリリースされし際、即座に購入すれど、今回NHKよりDVDにてリリースされしと知れば再び即購入、斯くして全13話一気に観破せんとすれば、此れ等アテ摘み日本酒呷りつつ、ゆるり鑑賞に耽りし。多岐川裕美のクレオパトラ級美貌に蹌踉めきしは当時と同じくして、恒夫演ぜられし堀内正美の影のある男前ぶりも、当時大いに印象に残れば、以来ウルトラマン関連にて随分御馴染、更には友人たる女性ドラマーEmmy Kunocovicことクノちゃんの叔父と知り驚愕せしも懐かしきかな。