本日と明日は、最早当山寺の年中行事と化せしムジカジャポニカ夏休み慰安旅行なれば、宿坊を務める次第にして、東君共々、大阪アジトより明日香の深山へ帰還。道中買い出しに立ち寄しスーパーの総菜コーナーにて、昼飯を調達すれば、風流にも濡縁にて食らわれる次第。
先日の残りたる菜葉の残りと、鯖味噌煮缶をごはんにON! 京七味を投下すれば「鯖味噌煮丼DX」として食せり。鯖味噌煮缶とは手頃御手軽にして美味、大いに重宝するものなり。
さて仕込み始めんとすれば、先ずはタジン鍋を召還、野菜あれこれ、南瓜、蓮根、ズッキーニ、ジャガイモ、玉葱、茄子、プチトマトを並べ、ヤマサ昆布つゆ、月桂樹の葉、バジル、アキさんのミックスハーブを施し、8分間加熱調理せん。
東君は、会場設営して下されば、明日香の深山の涼しさもありてか、心地良さ気に御昼寝中。
然れば突如謎の宇宙人襲来を受け、迎撃体勢へ、
流石は神仙の如き出で立ちなる東君、気を以て撃退殲滅せんとされれば、
その正体はムジカジャポニカのチーママ久保隊員。
斯くしてムジカジャポニカ御一行様の御到着。
仕込みも無事完了すれば、今年の献立とは「胡桃入りポテトサラダ」「野菜スティックのトムヤムマヨ添え」「空芯菜の肉味噌添え」「頂き物の漬け物」
「揚げ茄子のみぞれ浸し」「茗荷の酢の物」
「鱧湯引き」
「中近東風蒸し野菜」
「トルネードステーキ」
「烏賊の大蒜炒め+ルッコラ」
「大蒜詰め鯵の南蛮漬け」
斯くして料理並べば、
先ずは記念撮影に興じるべし。
宴気分も盛り上がれば、
一升瓶も並ぶ次第。
然ればいざ乾杯、今年もどうぞごゆっくり。
流石は久保隊員、ええ顔してはりますな。
先ずは久保隊員スペシャルこと酢橘ビールを煽り、一層宴気分を盛り上げん。
これまで多忙にて疲労困憊されしせいちゃん、何せ今宵は長ければ、先ずは恒例ひと眠りより始められん。
傍らに用意されしは、御馴染み「匠」こと松沢隊員の花火群、
今年も何やら大掛かりに仕込みしておられれば、私は今年も「人間花火」に志願するまでもなく、今や「人間花火」担当として、ムジカジャポニカ夏休みに於ける重要な役割を担う次第。
ギターにも仕掛けを施される匠を他所に、祭り大好きなればこそ、パピオンと化されし東君なり。
焼き用マシュマロの仕込みも完了。
然れば炭奉行東君の出番にして、
先ずは新秋刀魚を焼いて下されば、これは脂の乗りも素晴らしければ、焼き具合も絶妙にして、激烈に美味なり。
こちらは、後程揚げれば骨煎餅にて堪能せんとの目論見なる、秋刀魚の骨広場。
魚肉ソーセージも焼けば、これまた美味。
秋刀魚も満喫、久保隊員は愈々以て絶好調。
こちらは「匠」が仕込みし「人間花火」用ヘルメット。そろそろ恒例の大花火大会開催も迫りしか。
久保隊員ファンへのサービスショットか、
大胆なポージングもキメられれば、
恥じらいも垣間見せる乙女ぶり、ホンマか。
3Dせいちゃん。
斯くしていざ大花火大会開催されし。
バトントワラー久保隊員、いよいよその秘技炸裂されん。
濡縁にて花火に興じる東君。
愈々クライマックスも近付けば、
匠に依るドラゴン&打ち上げ大連発。
今年もまた素晴らしき演出かな。
花火の合間にマシュマロを焼く久保隊員。
線香花火いとをかし。
斯くして手持ち花火に興じれば、
花火装着バトントワリング、これは圧巻かな。
さて決死の「人間花火」へ出陣せんと、いざ今生の別れの盃を交わせば、
人間花火となって戦場へ向かえ。
残念乍ら「人間花火」の画像あらねども、松沢監督仕切りの下、東助監督若しくはADひろしのナイスアシストもあれば、せいちゃんが動画にて撮影されし故、またいつか何処かにて公開されるやも知れぬ次第。
今年の怪現象。皆が寝静まりし丑三つ時、謎の女幽霊出現せり。これは「東ヒロシ探検隊」の出動要請必要ならんや。
斯くしてムジカジャポニカ夏休みの夜は更け往きし。
(後編へ続く)
※因みに写真あれこれは、せいちゃんのfacebook写真アルバムよりも、無断借用転載させて頂けば、悪しからず。
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ムジカジャポニカ夏休み2013(前編)
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