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Channel: 大ぼら一代番外地
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AMT宗家 / NANI∞GURU@Lima

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午前8時起床。疲労蓄積せし故か、御陰様にて極めて普通の時間に起床叶いし。連日朝は、何某のイベントに参加すれど、ペルーと云えばアマゾン、アマゾンと云えば食人族なんぞとは、公開当時映画館にて鑑賞せしあの「食人族」の衝撃デカ過ぎればこそか。

 

 

然れば斯様な食人現場は何処かなんぞと興味こそあれ、

 

 

大抵来訪者たる所謂白人は、斯くも無残に食される顛末なれば、仮令白人ならねど私も亦、異邦人なれば同じ顛末辿らんや。

 

 

朝飯食らわんとすれば、日本より持参せしうどんと天婦羅召喚、斯くして「天婦羅うどん」食せり。添付される粉末スープ使用する次第なれど、鰹出汁キツめにして、そもそも鰹出汁を厭い、常々昆布出汁のみを使用する私には、些か厳しき味わいなれど、此処は南米ペルーにして、然も僅か数日間の滞在なれば、此処は辛抱して然るべし。然りとてパンやら妙な異国の代物食らわされるに比ぶるや、遥かに素晴らしき次第なり。

 

 

1週間程の短期遠征たればこそ、調理器具や調味料の類い一切携行せねば、NANI君よりトラベルマルチクッカーこと通称「ポコポコ」借り受け、配給米を炊き上げし。

 

 

昨日Luisより御裾分け頂きしハム3枚召喚、配給玉子を添えハムエッグ焼き上げればごはんにON! 仕上げに日本より持参せし生青唐辛子を突き立て、是にて「ハムエッグ丼」完成せり。ウルフより醤油拝借、ひと垂らしすれば質素乍らも美味。

 

 

然りとてそもそも「おかず食い」な私なれば、案の定ごはんを余し、急遽Luisより御裾分け頂きしハム残党と、冷蔵庫の上に鎮座せしレタスを失敬、これを醤油にて炒め合わせ、追加戦士「ハムレタス炒め」添えし次第。

 

 

日本より持参せし唯一のカップ麺「日清のどん兵衛 きつねうどん」召喚、

 

 

此処に持参する天婦羅もON! 斯くして「どん兵衛 天婦羅きつねうどん」として食せば、気分は何とも贅沢なるかな。

 

 

本日は「NANI∞GURU」とAMT宗家のダブルヘッダーにして、先ずは「NANI∞GURU」のライヴ会場Espacio Fundación Telefónicaへ到着せり。会場にては昨日よりレコードフェア開催中、

 

 

そのレコードフェア内イベントとして「NANI∞GURU」ライヴ行われる次第。

 

 

レコードフェア内に「Acid Mothers Temple Records」ブース出店の為、先発隊として我々より先んじ現場入りされしウルフ、流石は社長の重責担われればこそかと、その心意気に大いに感じ入れど、会場へ到着し我々のブースを覗けば、事もあろうか居眠り中、隣のブースの女性スタッフに笑われる体たらくぶりを露呈、

 

 

然れど後程目覚められれば、曰く「否、絶対寝てないですよ!寝る筈ないじゃないですか!」ほなら上の写真は何やねんな。

 

 

レコードフェア会場風景。全出店チェックさせて頂けど、食指伸びんとする代物皆無なれば、残念乍らも何気に安堵。

 

 

 

こちらは会場外に設営されし野外ステージなり。目下ゴシック系バンド熱演中。

 

 

会場たるEspacio Fundación Telefónicaは、先日私がワークショップ行いし会場にして、現在「Nosotros Robots」なる特別展示行われれば、ぶらり鑑賞せん。ロボットの歴史なんぞ伺えれば、大いにオモロ気なり。

 

 

日本の「茶運び人形」も、成る程ロボットの類いたらん。

 

 

 

 

今や世界にて最も有名なロボットたる「ドロイド」R2-D2とBB-8も鎮座せり。

 

ミーハー心に火が点けば、R2-D2と2ショット記念撮影に興じし。

 

 

「ターミネーター」もおれば、

 

 

日本より「マジンガーZ」もノミネート、他に「鉄腕アトム」「ドラえもん」「ガンダム」なんぞも展示されし。

 

 

今時のロボットとは、斯くの如しなれど、

 

 

個人的に今時のロボットと云えば、矢張り飛電インテリジェンスが開発せしヒューマギアにして秘書型AIロボット「イズ」とは、云わずもがな。

 

 

 

 

 

次点は、地球防衛軍DASHのアンドロイドオペレーター「エリー隊員」

 

 

 

更には、侵略宇宙人「チブル星人エクセラー」が地球へ送り込みし「アンドロイドワンゼロ」こと「モナ」辺りか。

 

 

 

セッティング込みにて40分と申し渡されれど、セッティング&直前サウンドチェックに時間要せば、事実上20分のセットを披露せり。今回より導入予定たりしNANI君のシンセ、均かの電源アダプター忘れにて叶わず、怒涛の弾き捲り叩き倒しにて駆け抜け幕。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、壁の巨大スクリーンに映し出されし我々の写真を撮影せし1枚を以て、御茶濁させて頂く次第、悪しからず。

 

 

「Makoto!」と声掛けられ振り向くや、ペルーのフォークロックバンド「El Polen」のリーダーにしてヴォーカリストJuan Luis Pereira Polenと2年ぶりなる感動的再会果たせり。奇しくも今回、Luisより彼が主宰するBuh RecordsよりLP復刻されし「El Polen」の1stと2nd入手せし経緯もあれば、正に奇遇、遥々Limaまで遠征せし甲斐もありしかな。

 

 

扨、我々は今宵更にAMT宗家のライヴ控えれば、ブースの出店も早仕舞い、いざライヴ会場へ移動せんと、野外ステージの様子眺め乍ら、会場外にてタクシーを待つ次第。

 

 

斯くして今宵の会場Casa del Auxilioへ到着せり。

 

 

サウンドチェック行えば、サウンドエンジニアは固よりスタッフ一同、誰も英語解さぬ次第にして、簡単な要件さえ伝わらぬもどかしさ、身振り手振りも交え何とかコミュニケーション行い、無駄に時間要せども無事終了。

 

晩飯は、ペルー式中華料理「チーファ」出前にして「焼飯+豚焼そば+鶏焼そば」なり。

 

 

大概微妙な味わいなれど、昼飯に「チーファ」求め外食されしジョンソン曰く「昼に食べたのに比べたら全然美味しい」聞けば、昼に食されしは未曾有の不味さなりけりて、成る程これは所謂「中華系安食堂」なるジャンクな味わい、充分に食し得るかな。

 

 

楽屋にて晩餐之圖。

 

 

対バン幾つかあれば、案の定タイムテーブルは在りて無きが如し、グダグダの極みなれば、果たして真夜中過ぎどころか午前1時半過ぎ、漸く出番と相成りし。

今宵は70分のセットを披露せり。遅れて参上せし私は、今回の南米ツアーこれが初ライヴ、この1公演の為だけに、新たにチケット買い直し渡航せし次第なれば、いつもに増しての入魂ぶりとなるは当然か。怒涛の疾走ぶりにて一気に駆け抜ければ、大盛況にて幕。

 

1. Dark Star Blues

2. Sycamore Trees

3. Flying Teapot ~ Disco Pink Lady Lemonade ~ OM Riff ~ Pink Lady Lemonade coda

4. Cometary Orbital Drive

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第。悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我々が終演せし後、テクノ系DJが会場の余韻盛り上げられし。

 

 

会場は所謂スクワットなれば、正に廃墟にして、心霊写真撮影やホラー映画のロケには、格好のシチュエーションたらん。

 

 

事実上南米最後の夜なれば、自称「自分から夜遊びを取ったら何も残らない男」ウルフは、勿論「夜狼活動」に励むべく出動されし。昨夜の惨敗もあれば、何とか此処ペルーに、単一血統純潔国家「ウルフ帝国」建国の礎たる種を蒔くべく、今宵も赤ずきんちゃん拿捕着床に余念なし。

因みに威勢良く得意の「ウルフポーズ」キメる彼奴目へ、背後より冷ややかな視線を送るセキュリティー之圖。

 

 

路上には、不法投棄車両連なる有様なれど、斯くも可愛気なスクーターも亦同じ。

 

 

投宿先Luis宅へ帰還。夜食食らわんとすれば、昨日界隈のスーパーにて贖いしミンチ、生麺、タコスソース召喚、是等を以てインプロクッキング「メキシカン担々麺」拵えど、いざ食らえば何ともパンチ不足、ライムまで添えれど、せめて大蒜と唐辛子は必要たりしか。何とも残念な結果に終われば、不貞腐れ就寝せり。

 

 

斯くしてLima第四夜は更け行きし。

 

明日は、今宵終演直後にアナウンスされしAMT宗家フォーキーセットに由る追加公演あれば、愈々千秋楽迎えんとす。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。

ジョンソンのツアー日記も、徒然なる儘にInstagramへ投稿されれば、こちらも是非御併読頂きたし。

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"ACID MOTHERS TEMPLE - SIDE SHOW"

 

Dic. 1 (domingo) @ Drone Monterrico - Lima

 

ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO U.F.O. :

Kawabata Makoto : guitar, synthesizer, voice, speed guru

Higashi Hiroshi : synthesizer, theremin, harp, god of fish

Jyonson Tsu : vocal, guitar, bouzouki, midnight whistler

Satoshima Nani : drums, another dimension 

Wolf : bass, space & time

 

 

Mañana domingo side show, capacidad limitada! Al medio dia salen las preventas!

Hoy! Capacidad limitada. Al medio dia salen las preventas!

 

18:00

entrada 30 soles (capacidad limitada)

reservas a :

Cuenta Interbank: 298-3070081561
CCI: 003-298-013070081561-71
Luis Alberto Alvarado Manrique
DNI: 40954900
enviar voucher a: unautobus@gmail.com

 

w/ CULTO AL QONDOR, PARAHELIO

 

Facebook evento:

https://www.facebook.com/events/815271432255899/

 

 

 

 

 

 

 

 


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