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Channel: 大ぼら一代番外地
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続・睦月悪食饕餮譚2020

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御存知「スター・ウォーズ」続三部作(シークエル・トリロジー)第3章「エピソード9」にして、1977年公開「スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)」より継続されしシリーズ完結作、J・J・エイブラムス監督作品「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise Of Skywalker)」を、映画館へ赴き漸く鑑賞せり。何せこの続三部作に登場せし新たなキャラクターが、誰一人として魅力的にあらざれば、作品重ねる度にスター・ウォーズ愛は削られ、気付けば本作なんぞ映画館まで赴く価値すらあるや無しや、随分悩まされし有様、然りとてリアルタイムにて「スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)」鑑賞せし世代なればこそ、せめてシリーズ完結を謳う本作までは見届けるべしと、何やら映画会社の宣伝文句に騙され乗せられし気もせぬ中、いざ映画館へ繰り出せば、既に封切り1ヶ月近く経過すれど、7割方座席も埋まるは、流石にシリーズ完結作なればこそか。

 

 

内容的には残念乍ら良くも悪くも下馬評通り、個人的にはカイロ・レンのベビーターンと、レイのヒールターンに由る最終対決期待すれど、残念乍ら然にあらず、況して「スカイウォーカー・サーガ 完結編」なんぞと謳い乍ら、アナキンさえ登場せねば、是亦残念至極。膨大な熱狂的ファンを抱えればこそ、観客に媚びるべく中途半端に擦り寄せしが明白過ぎ、それすらも故意作為なれば大したものか、哀しきハリウッドの闇はシスよりも深し。何はともあれ是にて私個人の「スター・ウォーズ」は完結、今後ディズニーが如何な新作製作されれど、最早ホンマどうでもええし。個人的には「旧三部作(オリジナル・トリロジー)」とジョージ・ルーカスが直接関わりし最後の作品3DCGアニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」あれば充分なるかな。

 

映画館を出れば、眼前に開ける眺望こそ正に「スター・ウォーズ」的でさえあり、思わず闇堕ち希望せり。

 

 

梅田へ繰り出し序でとばかり、御贔屓にさせて頂く「西成二代目にしかわや」へ繰り出し、名物「串カツ」あれこれに始まり、

 

 

「鰤刺身」

 

 

「湯豆腐」

 

 

「出汁巻」

 

 

「平目刺身」

 

 

「きずし」

 

 

「おでん」所望すれば、久々に食らう「コロ」懐かしきかな。

 

 

調子良く熱燗呷り倒し、美酒美食大いに堪能せり。

 

 

改装工事終えし「泉の広場」に泉あらじ。

 

 

界隈の出店も様変わりすれど、何故「豚汁定食専門店」なんぞに長蛇の列為されるかと思いきや、関西初出店なる「野菜を食べるごちそうとん汁」なりけりて、そもそも野菜食うねやったら豚汁ちゃうかってもええがななんぞと思えども、今や苛な大阪人も列に並ぶ御時世か、扨亦並ばれるは大阪府外出身者若しくは観光客の方々か。なんでもええけど御苦労さん。

 

 

所謂スパゲッティーペペロンチーノ拵えつつも、いつぞやの欧州ツアー備蓄食材残党たりしローストオイスター缶召喚、付け合わせにコールスロー拵えるや、冷蔵庫深部に潜みしゴルゴンゾーラ削り和え、斯くしてインプロクッキング「Spaghetti aglio olio peperoncino e ostriche(牡蠣入りスパゲッティーペペロンチーノ)+コールスローのゴルゴンゾーラ風味」完成、いざ食らえば激烈に美味。

 

 

先達てより「仮面ライダーアギト」セルフ再放送中なれば、小沢管理官率いるG3ユニットが、矢鱈に焼肉食らうシーン多くして、

 

 

どうにも肉食欲煽られれど、冬は鍋とばかり、此処は「豚鍋」に興じんとす。土鍋に、油揚、玉葱、葱をぶち込み、豚切り落とし敷き詰め割下投下、

 

 

煮立てば攪拌、

 

 

自家製ハバネロオイル+ポン酢+刻み唐辛子を以て食らえば、堪らぬ程に美味至極。箸休めに並べしは「黒酢もずく」なり。

 

 

先の「豚鍋」残党をリサイクルせんとするや、胡麻油にて笹掻に処せし牛蒡炒め、其処へ「豚鍋」残党投下、ヤマサ昆布つゆにてひと煮立ち、これをごはんにON! 擂り胡麻投下、紅生姜も添えるや、是にてリサイクルクッキング「豚牛蒡丼+大根の京風味噌汁」完成、昨夜よりの出汁も絡めば奥深き美味さかな。

 

 

先達て遂にあの「スマートブレイン社」を訪れる機会あれば、手土産に公式マグ頂戴せり。

 

 

来客あれば、ささやか乍ら御持て成しせんと酒宴構えれば、アテに拵えしは、マッシュポテトに数種のチーズ施しオーブンへぶち込みし「ポテトのチーズ焼」なんぞに始まり、

 

 

帆立をフライパンにて熱し、開くや酒流し込み一瞬蒸し上げるのみ「帆立のグリル」貝柱、肝、貝紐と3種の味わい堪能し得珠玉の一品、

 

 

御馴染み「鴨葱焼 特製ソース添え」皮面より鴨を焼き上げ、滲み出る脂にて葱も同時に炒めれば、酒を注入し蒸し焼きにて仕上げ、残る肉汁にポン酢とメイプルシロップ投下しひと煮立ち、これをつけダレにせんとすれば、鴨肉とつけダレ双方へ粉山椒施し完成、鴨肉とメイプルシロップの出逢いこそセンセーショナルと知れ。

 

 

タジン鍋に玉葱スライスと青梗菜敷き詰め、其処へ鱈の切身を並べ、ヤマサ昆布つゆひと回し、水少々注すや蓋を閉じ8分間加熱調理、その傍らにてしりしりに処せしジャガイモ1個を素揚げ、タジン調理完了すれば、自家製バジルオイルを施し、更に数分蒸し上げるや、白味噌にバター溶かし込みしソース添え、素揚げせし先のジャガイモを飾れば、斯くしてインプロクッキング「京風鱈と青梗菜のタジン パリパリポテト添え」完成せり。天道総司風に云わせて頂くならば「さあ食え、美味いぞ」白味噌とバターの相性は革命的、いやはや自画自賛させて頂くも悪しからず、何せ激烈に美味なればこそ。

 

 

皮を剥ぎ捌くや、大蒜共々オリーブオイルにて手早く炒め、酒にて無視上げし代物たる「烏賊のスペイン風ソテー」塩さえ不要たるシンプルさなればこそ、斯くも美味と知れ。

 

 

フライパンにて牡蠣をバター絡めつつ火を通せば、最後は白味噌と酒、更に薬味たる刻み葱投下、然れば「牡蠣白味噌バター」完成、牡蠣と白味噌とバターのトリニティー、余りに完璧なるかな。

 

 

スーパーの惣菜コーナーにて所望せし「バッテラ」と「きつねうどん」食せり。うどんつゆは、ヤマサ昆布つゆを薄めしに、油揚の煮汁混ざり、更にはとろろ昆布の芳しさも溶け合わさりし代物なれば、鰹出汁に顕著な風味の押し売りの如きもあらざり、何とも優しく奥深き味わいなるかな。

 

 

先日ピカ様より頂戴せし「烏賊飯」地層になれど、山椒施せば益々美味。

 

 

先日より無性にタイ料理「グリーンカレー」欲すれば、市販グリーンカレーキットに、備蓄するグリーンカレーペーストを混ぜ合わせ、例の「電子レンジ de 蒸し野菜」マシーンにて拵えし蒸し野菜と豚肉切り落とし、而してココナッツミルクをぶち込むやひと煮立ち、斯くして「豚と野菜たっぷりグリーンカレー」完成せり。パリパリポテトと茹で玉子も添え食らえば、この芳しさ堪らぬ程にして大いに美味。

 

 

滑茸、納豆、玉子をごはんにON! 刻み海苔と刻み葱散らせば、是にて「滑玉納豆丼」完成せり。そもそも滑茸の味わい濃ければ、是を調味料代わりとし、醤油の類いや納豆のタレなんぞも一切不要なれど、一層美味。

 

 

白味噌を以て、和風ホワイトシチューの如き拵えんと思い付けど、何せ録音作業等に追われれば、時短心掛けるべく、先ずは野菜と鶏肉を「電子レンジ de 蒸し野菜」マシーンへぶち込み加熱調理、その傍ら鍋にて玉葱をバターにて炒めれば、蒸し上がりし野菜と鶏肉投下、ヤマサ昆布つゆひと回し、乾燥蜆を一掴みぶち込み水を注しひと煮立ちするや、白味噌溶かし入れ、是にてインプロクッキング「京風クラムチャウダー」完成、蜆風味香る白味噌の芳しさ、何とも上品至極にしていみじくも美味、而して何気に雅な味わいなれば、いとをかし。

 

 

牛豚合挽きミンチ、刻み玉葱、生姜、大蒜、唐辛子を、自家製唐辛子入りナンプラー+味醂+砂糖+酒を合わせしにて炒め和え、ごはんにON! 刻みパクチー大量投下、目玉焼も添えれば、傍らにてトムヤムペーストをベースに野菜スープ拵え、斯くしてインプロクッキング「なんとなくガパオライス+トムヤム風野菜スープ」完成、タイ料理風にと全く以て適当に拵えれど、衝撃的美味さなれば是如何に。

 

 

タイ料理風第2弾として、今度は定番たる「タイ風混ぜ麺」拵えし。茹で上げし素麺に、刻みレタス、玉葱、しりしりに処せし人参、蟹蒲をON! トムヤムペーストとヤマサ昆布つゆを少量の水にて溶き合わせしを投下、更に刻みパクチー大量投下、プチトマト飾り、自家製ハバネロオイル垂らせば完成。

 

 

豪快に攪拌し食らえば、安定の美味さなるかな。

 

 

明日香産自然薯召喚、斯くして「とろろ汁+鯖西京焼+白菜の味噌汁+滑玉丼」食せり。

 

 

 


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