久しく休業されし難波Bearsより、7月スケジュール発表の公式アナウンスあれば、
「再開第一週の7日間は、多大なご支援への感謝を込めまして、ライブをすべて無料にて開催いたします。」なる太っ腹ぶりにして、「BEARS REVIVAL! SUPER EIGHT DAYS A WEEK」と銘打たれし再開第1週の記念すべき第1夜は、勿論山本さんソロにて幕開けん。
而してその「SUPER EIGHT DAYS A WEEK」千秋楽たる7月7日（火）七夕の夜、私とNANI君に由る無次元ゲージュツユニット「ヒューマンシャワー」初のワンマンライヴを以て、殿の重責務めさせて頂かんとす。
コロナ狂騒の煽りを受け、今年は此処まで全くライヴ行えぬ中、実は「ヒューマンシャワー」こそ、今年1月から2月の間に既に5発もライヴ行い、CDR作品2枚、コンピレーションCD1枚をリリースするなんぞと、例年になく活動活発な次第。然れば「ヒューマンシャワー」結成以来初なるワンマンライヴを以て、記念すべきライヴ活動再開の尖兵と相成らんとは、どうにも象徴的にして暗示的なるかな。
NANI君がAMT宗家加入以来、年間100本超級の長期ツアー続けば、先ずホテルも同室にして、実は「1年を通し最も長く一緒にいる人」と相成りし次第なれど、仮令そのAMT宗家が活動停止を余儀なくされし今せすら、矢張りNANI君との活動より始めんとは、是亦不可思議な程に縁深きかな。
入場無料とは云え此の御時世、何かと配慮せねばならぬ有様にして、先達ても紹介させて頂きし「実験バーチャルライヴ『期待されるべきライヴハウス像』」の如く、Bearsにて均か2名を以て満席扱いとはならぬと思えども、ガイドライン設けられ入場者数制限されると思えば、せめて入場者制限適用される程の盛会迎えたし。然りとて全ては、個々の大人の判断に委ねられる次第、未だ正体不明な新型コロナことCOVID19なれど、正体不明の儘、収束どころか終息への道辿り頂きたし。
何はともあれ亦再び、ライヴ会場にて御目に掛かり得る日が到来せん事を、大いに感謝するばかりなり。