毎朝、骨董品級真空管ラジオにて、AM放送を聴き乍ら朝飯の支度をする習慣なれど、何故か早朝に流される軽音楽は、70sディスコの類い多ければ、果たして何故か。軽快な気分にて1日を幕開けんとの演出か、然れば斯様なレコードあれば、是非にリクエストせん。
先日拵え絶品たりし「無水人参カレー」再び。電子レンジクッキングなれば、御馴染み「レンジ de 蒸し野菜」マシーンに、適当に刻みし人参ぶち込み、月桂樹の葉を差し込むや、5分間加熱調理、
蒸し上がれば、
其処へ玉葱微塵切り、おろし大蒜、市販カレー粉をぶち込むや、
「レンジ de 蒸し野菜」マシーンの内側に備えられる笊を外し忘れしに気付けば、慌てて外す体たらくぶり、更にスパイス各種、酒少々、バター1欠も投下するや、再び5分間加熱調理、
斯くして蒸し上がるや、
豪快に攪拌すべし。
パクチー刻み投下し、更に攪拌すれば、
ごはんと盛り合わせ、トッピングに目玉焼と河端家特製辣韮を添えれば、是にて御手軽レンジクッキング「無水人参カレー」完成せり。いざ食らえば、口内より脳天へ衝撃走る激美味ぶり再来、是も大量の人参なればこそ為せる技か。深きコクの海に沈む甘み、未だ嘗て如何なる他のカレーにても体験し得ざりし、この海溝の如き味の奥行きの深さこそ、スパイスの芳しさと、堪らぬコクの深淵より湧き上がる甘みが滲み合う、正に究極の恍惚カレーかな。
先達てインプロクッキング「豚ニラ焼そば」拵えし際、普段通り先ず「出汁濃いめソース薄め」な「自己流焼そば」拵え、其処へトッピングとしてニラを加えれば、そもそも「自己流焼そば」は既に完全に完成遂げし個人的には完璧な味わいたればこそ、半ば強引にニラを加えし必然性あらざる仕上がりとなるや、今回こそ「ニラがその本懐を遂げ得る」焼そばを考案せんとす。
然れば普段通り「出汁濃いめソース薄め」な「自己流焼そば」拵え、ニラ玉にヒント得しニラ入り薄焼き玉子焼き上げるやON! 最近どハマり中なる「焼き焼売」添えれば、斯くして「ニラオム焼そば+焼き焼売」食せり。
是ならばニラ玉と焼そばが共存共闘、2種の味わいが絶妙に交錯すれば、大いに美味。
海あらざる奈良に於いて、今やスーパーの鮮魚コーナーにて鯖活造りなんぞ贖い得る時代、有り難き限りなれば、つま共々ごはんへON! ヤマサ昆布つゆひと回し、刻み青唐辛子添えれば、是にて「活鯖丼」完成せり。然れば胡瓜、人参、葱、天かすを、片面炙りし油揚に詰め、ポン酢+胡麻油注しマヨネーズ添えし「和風五目巾着」も拵え、斯くして「活鯖丼+和風五目巾着+油揚と三つ葉の味噌汁」堪能せり。
「縮緬山椒」作り置きすれば、
残りしごはんにON! 斯くして「縮緬山椒丼」も併せて堪能せり。
忌まわしき鹿共に、一度は新芽を囓られし枝豆や胡瓜なれど、再び芽吹けば、素晴らしき生命力かな。
日課たる山道散歩の道すがら、謎の骨を路上にて発見せり。他の部位の骨も散乱すれば、扨は未確認生命体に由るキャトルミューティレーションか。
1時間の山道散歩の後は、井戸水汲み上げるシャワーにて顔を洗えば、正に気分爽快、早起きどころかツアーあらざれど苛まされ続ける慢性時差ぼけの、せめてもの賜物か。
斯くして朝一番にも関わらず、極限の刺激を欲すれば、此処は「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えんとす。
本日調合せしタレは斯くの如し。
斯くして「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐+野菜サラダ胡麻ポン酢風味」食らえば、本日のハザードレベルは危険度高き15たらん。然りとてハバネロ特有の旨味と花椒の芳しさが絶妙の邂逅ぶり、これぞ味のハルマゲドン、世界滅亡を示唆するが如き破壊的美味さかな。
「眼張塩焼+刻み野菜の塩昆布和えサラダ+納豆+ワカメと油揚の味噌汁+ごはん」食せり。
私は所謂「おかず食い」なれば、不覚にも「眼張塩焼」食い尽くせど、ごはん食するを完全に忘れ去れば、ほぼ手付かずたりしごはんに「縮緬山椒」投下、斯くして無事ごはん一膳も完食し得し。
歯科定例通院及び某案件の為、下山し大阪アジトへ赴きし。大阪アジトに備蓄食材殆どあらねば、前回に続き「エースコック ワンタンメン」召喚、今回はデフォルトにて拵えんとす。明日香の山寺より持参せし野菜群よりキャベツ召喚投下、斯くして果たして何十年ぶりたらん「エースコック ワンタンメン」食らえば、そもそも既に味の記憶も朧げにして、いざ食らえど感慨皆無。
然したる食材あらざれば「Spaghetti aglio, olio e peperoncino(スパゲッティ・ペペロンチーノ)+胡瓜と人参サラダ バジル風味」食すや、安定の美味さかな。
某案件の為、久々に大阪市内某所へ赴かんとするや、前方に「Nasca Car」中屋さん発見せり。
無事ミッション完了すれば、夜食にインプロクッキング「和風混ぜ麺」拵えし。茹で上げし素麺にトッピングをON! までは、御馴染み「タイ風混ぜ麺」と概ね具材同じなれど、ポン酢+胡麻油+山葵+ふりかけを以て味整えれば、夏到来を目前に爽やかな一品完成、大いに美味とは云わずもがな。
「焼鯖+縮緬山椒+切れど干さぬ大根+五目味噌汁+ごはん」食せり。
コールドスリープに処せし鴨肉召喚、葱と共に軽く炙り、ヤマサ昆布つゆ薄めしつゆへ沈め煮立てるや、「鴨南蛮」漬けつゆ完成、
蕎麦茹で上げれば「鴨南蛮」大いに満喫堪能せり。余りの美味さに美食トリップに惚けし。
ふと思い立ち、墨流しなんぞに興ぜり。
週末の愉しみたる自宅晩酌に興じんとす。「鳥天+山芋とろろ天+大葉天婦羅」揚げれば、山芋とろろ天は中身がとろとろ流れ出す程にして激美味、久々なる「鳥天」我乍ら可成りの高得点叩き出せり。然りとて「庄八」が供される、あの奇跡の逸品「鳥天」には到底及ばざると知れ。
最近の定番「焼き焼売」も並べば、
なかなか男前なラインナップなれど、
矢張り日本酒堪能せんとすればこそ、極私的りゅうきゅうこと「八町の竜宮」やら「甘海老のアリオリソース添え」「鳥皮葱胡麻ポン酢」「水茄子の刺身」なんぞも並べ、
是にて今宵も、ささやか乍ら美酒美食堪能せん。
茹で上げし素麺と野菜あれこれを胡麻油にて炒め合わせ、玉子も絡めるや、ヤマサ昆布つゆにて味整え、斯くして「和風ソウミンチャンプルー」完成、優しき味わいにて美味。
素麺茹で上げ「冷麺風混ぜ麺」拵えれば、昨夜のアテの残党たる「八町の竜宮」も盛り合わせ、仕上げに史上最強万能辛味調味料たる絶品「タケシオイル」投下、
豪快に攪拌し食らえば、大いに美味。
浅蜊が投売りされれば購入、斯くして「Spaghetti alle vongole(スパゲッティ・ボンゴレ)」なんぞ拵え「蟹蒲入り野菜サラダ バジル風味」添え、いざ食らうや、スパゲッティ投下直前、一旦浅蜊を取り出しソースを煮詰めれば、浅蜊出汁大いに芳しくして、激烈に美味。
夜明けと共に明日香へ帰還せり。
境内に忌まわしき鹿共の足跡発見するや、亦しても見事に枝豆や胡瓜の新芽のみならず、山椒の新芽さえ食い尽くされれば、いみじくも「鹿参上!」とばかり置き土産に糞が散乱、然も雑草の類いは手付かずとは是如何に。
斯くなる上は防獣ネット設置すべし。どうせなら有刺鉄線仕込み、ハードコアレジェンドことカクタスジャック宜しく、
有刺鉄線デスマッチ宣言せん。忌まわしき鹿共め、ぶち殺し鹿刺なんぞにして食うてこましたらん。