日課たる早朝山道入隊へ出撃、彼岸も過ぎ1ヶ月を経れば、夏至へ向け日に日に日の出が早まる中、こちらも負けじと御来光に先んじ出撃せんとすれば、今や午前5時出発なり。因みに12月下旬の冬至の頃は、午前6時45分出発たれば、今や1時間45分も早まりし次第。
定点観測。
中腹の展望地より、奈良盆地を臨みし。
山桜は今や青々と若葉茂らせれば、今度は道すがら藤の開花を目にする次第。今後暫くは、藤の開花状況を綴らんとすれば、悪しからず。
山寺界隈まで帰還すれば、御来光に御出迎え頂きし。日の出の位置も、真冬とは随分異なれば、下の写真に於いて、冬至の頃なんぞ凡そ中央やや右あたりより御来光仰げども、今はより東へ移動し斯くなる次第。
御来光に照らされし藤を仰ぎ、
山寺へ通じる小径抜ければ、
境内の桜、未だ遅れ咲きし僅かばかりが開花中なり。
早朝山道入隊の序でに、三つ葉採取せり。
殆ど作り置き若しくは残党なる「豚フィレ一口カツ+河端家特製玉子サラダ+タイ風サラダ+独活の金平+胡瓜の昆布揉み漬け+五目味噌汁+鯛御飯」食せり。
所用にて下山。麓の石舞台古墳界隈、行楽シーズン真っ只中なれば、先週週末までは、2週続けてコロナ狂騒勃発以来最高の人出たれど、近隣3県に緊急事態宣言発令されれば、仮令月曜とは云え斯くも快晴にして行楽日和なれど、一転閑散とせし様なり。
素晴らしき快晴ぶり、レッドロビンの赤、樹々の緑と目見え眩しき程かな。
豚フィレ一口カツあれば、どうにもカツカレー気分昂まり、然ればカレー拵えんとす。大蒜、生姜、玉葱に加えキャベツも炒めれば、
トマト缶、塩代わりなる塩昆布、クミン投下、而して炒め続ければ、
水を注入、スパイスあれこれ投下し煮れば、
ヨーグルト投下、而してもうひと煮立ち。
其の傍らにて「豆昆布御飯」炊き上げれば、
豚フィレ一口カツも揚げ、いざ盛り付けるや「カツカレー」完成せり。
大量のキャベツ投入せしカレーは、キャベツの甘み醸し出されしか、円やかな味わいにして、豚フィレ一口カツや豆昆布御飯との相性芳しく、大いに美味なり。
暦上にては明日の昼が満月なりければ、今宵は概ね満月、山間に於ける満月とは、其の明るさに驚く程にして、
都会の灯りに埋もれる満月とは、云うなれば「満月力」が数段異なる次第。
惰眠貪る隠遁暮らしなれば、締切迫らぬ限り、録音作業にも本腰入らぬ有様、然れば遂に締切あれこれ一挙に集中、斯くして未だ冷え込み厳しき山寺スタジオ、アラジンストーブフル稼働にて己自身もフル稼働させるばかり。
録音作業の合間、耳休めと気分転換も兼ね、満月を仰がんとす。
日課たる早朝山道入隊へ出撃、
定点観測。
道すがら、闊歩する雉と遭遇せり。
路傍の藤を仰ぐや、
山寺境内に今更咲く、遅咲き桜も亦然り。
「豚フィレ一口カツ」最後の3切れを揚げれば、
亦しても殆ど作り置き若しくは残党なる「豚フィレ一口カツ+とろろ納豆+独活の金平+胡瓜の昆布揉み漬け+五目味噌汁+豆昆布御飯」食せり。
独活と豚切り落とし召喚、独活に豚切り落とし巻き付け、軽く小麦粉を施すや、
是をフライパンにて焼き、ヤマサ昆布つゆ+花椒醤+酒をぶち込み、絡めるが如く炒め煮とすれば、仕上げに粉山椒施し、是にてインプロクッキング「独活の豚巻き 山椒風味」完成せり。
チンマシーンに菜の花ぶち込み、電子レンジにて1分加熱調理、自家製パクチーダレ添えるや、インプロクッキング「菜の花のパクチーダレ添え」完成、
大根と油揚げを以て沸かし、トムヤムペースト+ヤマサ昆布つゆ投下、仕上げに刻み葱投下すればインプロクッキング「トムヤム大根汁」完成、
斯くしてインプロクッキング尽くし「独活の豚巻き 山椒風味+菜の花のパクチーダレ添え+トムヤム大根汁+豆昆布御飯」食せば、何れも大いに美味。
今宵も満月、今風に云えばピンクムーンなりけり。
就寝前に再び満月仰げば、既に随分西の空へ移動されしかな。