Mainliner@秋葉原 Club Goodman「無観客ライヴ配信」帝都日帰り弾丸ツアーも無事完遂すれば、大阪アジトにて一泊後、明日香の深山へ帰還せり。境内入口より、藤が所々に咲く様見受けられれば、
遠景のあれも藤なるかな。
手早くスパゲッティーなんぞ拵えんとするや、欧州ツアーに於けるツアークッキング必須アイテムたる、スペイン製ムール貝缶詰なんぞ召喚、
「Spaghetti aglio olio e peperoncino(スパゲッティー・ペペロンチーノ)」のレシピ踏襲応用、私の流儀たる塩の代わりに塩昆布、而してこのムール貝缶詰を漬け油共々投下、手早く和えるや葱もぶち込み、斯くして「Spaghetti aglio olio e peperoncino con cozze(ムール貝入りスパゲッティー・ペペロンチーノ)」完成、いざ食らえば欧州ツアーを偲ばせて余りある味わいなれど、ベーシック部分を丁寧に拵え得れば、其の美味さは格段に違うも当然かな。
世の中は黄金週間なれど、そもそも暦上の休日なんぞ無縁な暮らしぶり、然れどこの春の大型連休に関せば、例年ならばAMT宗家北米ツアー真っ只中にして、連休期間前後含め航空チケット高騰すれば、回避すべく連休期間をツアー日程へ丸々取り込めばこそ。然れば黄金週間に日本に滞在するなんぞ、コロナ狂騒勃発にて北米ツアーキャンセルされし昨年が久しぶりなれど、均か今年も引き続き海外遠征全滅状態なれば、黄金週間を日本にて過ごす次第。然りとて東京五輪断固開催睨むコロナ劇場も佳境へ突入、緊急事態宣言のみならず禁酒法まで発令されし御時世、この人外魔境にて徒然なる儘に、晩酌なんぞに興じんとす。
「天婦羅盛り合わせ(大根、三度豆、枝豆と玉蜀黍の紅生姜入り掻き揚げ)」大根を揚げるや、あの祝蕾さえ思わせる美味さ、正に想像だにし得ぬ驚異の美味さと知れ。
十八番たる「鳥牛蒡天」今回は定番の辛子ポン酢ならぬ五香粉+塩を以て食らえば、異国情緒も満喫し得し。
ガキの時分は、是こそが雲丹と信じ込みし「雲丹水母」関西の家庭には常備されると思われる代物にして、ごはんの御供にも、晩酌のアテにもなる優れ物なり。
今や晩酌必需品なる回転円卓召喚すれば、
「有頭海老刺身 アリオリソース添え」味噌内包する頭部は炙り焼きに処せば、殻諸共齧り堪能せん。
「鰤刺身」今や醤油も山葵も不要、刻み青唐辛子に、
冷凍酢橘おろしとヒマラヤピンクソルトなるトリロジーを以て、美味さ極まる次第。
「メキシコ風鯨刺身 ワカモレ添え」この鯨肉の新たなレシピが、我乍ら美味過ぎにして、捕鯨反対ホザく特に紅毛碧眼の原罪的動物愛護原理主義者共に、是非に食らわせてやらんと一瞬思えど、あの先天的野蛮人共に食らわすも惜しければ、永久に鯨や海豚は友人やと、目出度くも思い込んどきなはれや。然れば鯨や海豚と同じ、魚類体形の現生水棲哺乳類なる鯱なんぞに、御自慢の崇高な動物愛護精神を以て、自らを餌として供されるが宜しからん。
「ガリシア風蛸」海外遠征せしも今は昔、スペインも遠くなりにけり。
「鰻肝焼」粉山椒大量投下、正に至福の美味さかな。
インプロクッキング「蕨の金平」芳しくして是亦美味。是等のアテを以て、奈良の美酒なんぞ呷れば、ささやかな自宅晩酌堪能せり。
讃岐うどんの強面な腰は苦手なれど、釜玉うどんのアイデアは気に入れば、関西流緩めのうどんにて釜玉うどん拵えんとす。ヤマサ昆布つゆ湛えし丼へ茹で上げしうどんと玉子投下、瞬殺攪拌するや、とろろ昆布、葱、天かす投下、是にて「関西流釜玉うどん」完成せり。
昨日の晩酌残党も添えれば「関西流釜玉うどんセット」として堪能せり。
山寺の濡れ縁隅に鎮座される御地蔵様、前掛けが色褪せ朽ち果てボロボロたれば、此処は「カイマキ洋品店」の御厚意にて新調叶いし。
不覚にも寝坊にて、日課たる早朝山道入隊叶わねど、山道路傍に佇む御地蔵様の前掛けも、新調せしに取り替えるべく出動、定点観測。
藤なんぞ眺めつつのんびり山道を下されば、
先ずはこちらの御地蔵様、写真右の御地蔵様(大)は、先日山寺界隈にある墓地に並ぶ御地蔵様達の前掛けと同時期に、何方かが同じ意匠の代物に取り替え下されど、左の御地蔵様(小)は朽ち果てしが巻き付けられ放置されれば、今回新調させて頂き、更には些か転倒せしも起こさせて頂きし。
中腹まで下れば、こちらの御地蔵様は、ガードレールの裏側に鎮座される故、其の存在に気付かれる方もほぼ皆無か、朽ち果てし歴代前掛けを、幾重にも重ねられし儘に纏われる有様、
然れば古き遺物全撤去、新調せし前掛け装着させて頂きし。
御地蔵様の前掛け新調も完了すれば、山寺への帰り掛けの駄賃にて、満開の藤を仰ぐ次第。
折角の快晴、心地良き風も吹けば、濡れ縁にて昼酌なんぞに興じんとす。
「オニオンボム」十字に切り込み入れ、月桂樹の葉を挿むやチンマシーンにぶち込み、電子レンジにて3分間加熱、其処へツナ缶にマヨネーズと姜葱醤を施し和えしを詰め、プチトマトをON! すれば完成なる手軽な一品なり。
「赤舌のムニエル」嘗て冷凍赤舌大量購入すれば、コールドスリープに処せしを召喚、赤舌は身が薄過ぎれば、ムニエル以外に調理方法思い浮かばぬ故、毎度ムニエルとするも悪しからず。私流ムニエル奥義レシピにて、バター風味いと芳しき逸品なり。
「水茄子刺身」愈々水茄子も登場すれば、未だ暖房器具重宝する明日香の深山なれど、季節の移り変わりを実感せり。
週末の午後なれば、気紛れに「たこ焼」なんぞに興じんとす。
「たこ焼」にマヨネーズ許すまじ。正真正銘斯くの如き旧世代の頑固オヤジなり。
今月のBandcamp Friday迫れば、コロナ狂騒勃発以来、海外遠征絶賛全滅中にして、ささやかな収入さえ皆無なれば、このBandcampこそが今や最後のライフラインか、然れば私のソロページと、AMT公式ページにて、各々4枚ずつ計8枚公開せんとフル稼働、而して漸く無事アップロード完了すれば、此処はプチ打ち上げと云う名目にて、今宵も晩酌に興じんとす。
山道入隊の道すがら、路傍に並ぶ虎杖を採取、茎は其の特有の酸味を生かすべく「酸味には酸味を」と、トムヤムペースト+ポン酢にて、人参、大根、葱、牛蒡天等と軽く炒め合わせ、穂先は天婦羅とし添えれば、インプロクッキング「タイ風虎杖炒め」完成せり。虎杖の酸味とトムヤム風味合わされば、爽やかな酸味心地良けれど、概ねトムヤム風味が席巻すれば、虎杖を用いる必然性微妙にして、大いに美味なれど何とも本末転倒な結果なるかな。
「蕨の金平」
「水茄子刺身」等も並べつつ、
水戸黄門の印籠宜しく、満を持して回転円卓召喚とは云わずもがな。
「有頭海老刺身 アリオリソース添え」
「メキシコ風鯨刺身 ワカモレ添え」残党をリサイクルせんと、一層メキシカンに、タコス風にと、鯨刺身残党を細かく刻み、玉葱粗微塵やプチトマトも投下、自家製トマトソースとワカモレを添え、山道入隊の際に採取せし巨大三つ葉をフリッターんとすれば、このサクサクな三つ葉フリッターに、鯨肉、玉葱、プチトマトを乗せ、自家製トマトソースとワカモレを添え、いざ食らえば激烈にして衝撃的美味さ到来。「祝え!反捕鯨国際世論の逆境を乗り越えた日本伝統の精神が、時空を超えメキシコはマヤのピラミッドパワーと融合、過去と未来を知ろしめす味の預言者!その名も『ウルティモ鯨タコス』…正に生誕の瞬間である!」
「ガリシア風蛸」
「枝豆入り五目巾着」
「真烏賊刺身」
「真烏賊下足のワタ焼」等、回転円卓に並べつつも、
久々なる「鴨ステーキ 葱と山椒風味山葵ソース添え」拵えれば、鴨の美味さは永劫不変なるかな。
箸休めに「ピータン豆腐」添えれば、豆腐に刻みしピータンをON! 其処へ三種の神器(花椒醤+姜葱醤+麻蝦醤)をON! 刻み葱と茗荷施せば完成せり。
生憎の雨天にて、日課たる早朝山道入隊断念せり。
再び尾頭付き穴子を入手すれば、前回同様、フライパンに胡麻油を引き、焼き目付く程に焼けば、ヤマサ昆布つゆ+砂糖+実山椒+水少々をぶち込み、穴子に絡め乍ら照り焼きとす。最後煮汁が煮詰まりほぼなくなる寸前にて火を止め、残りし煮汁共々ごはんにON! 粉山椒施せば、是にて「照り焼き穴子丼」完成せり。素晴らしきプリプリ感堪能し得れば、煮穴子なんぞ軽く凌駕、然りとて蒲焼の如き手間も不要、何とも手軽にて大いに美味な代物なり。
而して昨夜の「鴨ステーキ 葱と山椒風味山葵ソース添え」残党をリサイクル、インプロリサイクルクッキング「鴨葱汁」拵えるや、鴨出汁の芳しさが超絶昇天級、是亦激烈に美味な一品爆誕せしかな。
箸休めには品数多けれど、昨夜の残党も合体なんぞも施しつつ、盛り付け直し添えれば「水茄子刺身」「蕨の金平」「烏賊ワタ豆腐」「真烏賊刺身+五目巾着」なる面々。
本日予定されしMainliner神戸公演@Helluva Loungeは、 緊急事態宣言及び禁酒法発令にて、残念乍らキャンセルとなれど、日頃大変御世話になるHelluva Loungeなれば、仮令微力なれど何か尽力し得ぬかと、ホールを利用してのレコーディングへと変更せり。午後2時にメンバー全員集結、エンジニアのオグヤンに御協力頂き、数時間に渡りレコーディング行えば、新譜1枚分の音源を無事録音果たせし。
こちらは、会場内に貼られる、幻と化せし今回のライヴポスターなり。
今や神戸も大阪も、緊急事態宣言発令に伴う飲食店時短営業や禁酒法の御陰にて、気軽に打ち上げも叶わぬ暗黒時代ぶり、然れば兄ぃとタイゲン君御両名共に、皆して今宵は大阪アジト泊故に、大阪アジトにてプチ打ち上げに興じんとす。斯様な場合、スピードクッキングこそが肝要と、並べしアテは「鳥牛蒡天+大根天婦羅」「肉じゃが」「合鴨ロース+出汁巻」「八町のりゅうきゅう+鯖きずし」なり。
写真がブレ捲りなれば、悪しからず。
久々にこの3名にて飲み明かせば、真面目話からアホ話まで花咲かせ、心地良く酩酊せり。
昨日は楽しさの余りついぞ深酒嗜み、仮令夜更けに轟沈すれど、案の定普段通り午前4時起床。流石に未だ酒残れば、稀なる二度寝に興じ、午前7時起床。
朝飯に、昨夜仕込み過ぎし「鳥天」を揚げ、大根の葉炒め共々ごはんにON! 更に花椒醤も投下、斯くしてインプロクッキング「花椒鳥天丼」食らえば、芳しくして大いに美味。
黄金週間明けし本日は、無観客撮影会へと急遽変更されしMainliner広島公演@Public bar Rootzなれば、いざ広島目指し新幹線に乗車せり。