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Channel: 大ぼら一代番外地
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Bandcampにて「Weekly Kawabata」珍しくも収録曲多き2作品を公開せり

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コロナ狂騒の煽り食らうや、海外遠征予定は全滅の憂き目に遭い、然れば徒然なる儘に始動、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧110タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。

 

扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、敢えて云わせて頂くならば、奇しくも収録曲数の多さ繋がり、NANI君とのヒューマンシャワーに由る無次元アートユニットなればこその本末転倒作品、今以て1stアルバム未完成なれどアウトテイクを先行リリースせし「Outtakes as yet unreleased first album (2021)」と、初期作品群より音楽ド素人に由る自作楽器即興楽団MURAの1st「MURA (1981)」以上2作品を公開せり。

 

 

NANI君との無次元芸術デュオたるヒューマンシャワー、今回リリースせし「Outtakes as yet unreleased first album (没曲集)」とは、其のタイトルに偽りなく「未だ1stアルバムもリリースされぬ側から没曲集」にして、以前CDRにてリリースせし「没曲集」をリマスター、更に未発表曲4曲を追加収録し、装いも新たにタイトルも少々改訂させて頂きし次第。そもそもCDRは幾度かジャケット新装すれば、其の経緯はこちらこちらを参照されたし。

 

 

丁度其のCDR「没曲集」リリースせし2016年当時のプロフィール発見すれば、此処に転載させて頂かん。

 

Acid Mothers Templeを率いる河端一と、関西ゼロ世代と言われた21世紀初頭に大阪を中心に興った新たなムーブメントの中心的バンド「Zuinoshin」を率い、そしてその後は「Bogulta」へと進化させ、また日本のアンダーグラウンド重鎮達から招かれ「想い出波止場」「Amazon Saliva」等、多くのバンドでも活動する、天才の名をほしいままにする異能ドラマー砂十島NANIの2人が、2007年に結成した、無次元無拍子超芸術デュオ「ヒューマンシャワー」!!

ライヴにおいては、即興での曲展開はもちろん、掛け合いが絶妙な歌詞さえも完全即興、そして超芸術をコンセプトとする通り、ほとんどの人々には理解不能かと思われる全く意味不明のパフォーマンスも織り交ぜられ、ライヴの最後にはステージ上にこれまた意味不明な巨大オブジェ建立を行う。

1stアルバムの録音には既に8年の月日を費やしながら、いまだ完成せず。しかし1stアルバムのリリースもないまま「Out Takes 没曲集」なるCDRを先行リリースする大物ぶりを見せる。

砂十島NANIは、2015年よりAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.のドラマーも務める。

 

結成以来2019年までの13年間は、只管即興にて展開すれど、昨年2020年より「第2章」と定義付け、奇しくもコロナ狂騒勃発もあれば「新時代」「新感覚」「新境地」是等「三新」をキーワードに、新たなフェーズへ突入、是までの即興路線を完全に棄て去り、今度は入念な仕込みに裏付けられしパフォーマンスを展開せんとす。第2章初御披露目となりしワンマン@難波Bearsに於けるパフォーマンスは、一部Youtubeにて公開中、興味抱かれし御仁は、是非にチェックして頂きたし。

 

 

然れば本作の如き完全即興演奏は、最早ヒューマンシャワーとしては行わぬと思われれば、未完の1stアルバムも自ずから路線変更されるは当然か。然れば奇しくもこの「Outtakes as yet unreleased first album (没曲集)」は、今や第1期ヒューマンシャワーを知り得る数少なき音源集と相成りし。

 

高校時代に同級生数名、全く楽器ド素人な彼等を唆し、自作楽器を以てMURAなる即興楽団を結成、当時主宰せし超極私的カセットレーベル「R.E.P. (Revolutionary Extrication Project) 」より計4タイトルを、各々僅か数本ばかりずつリリースせり。果たして如何な経緯にて結成せんとせしかは、疾うに忘却の彼方へ消え行けば、手元に残されし4本のマスターカセットのみが、今現在の記憶の概ね全てなり。朧げな記憶を紐解けば、当時所持せしカラオケミキシング機能付きカセットデッキのデュエット用マイク端子に、2本のマイクをぶっ刺し、いちびりて「R.E.P. Studio」なんぞと名付けし私の自室にて、皆して演奏行い一発録りせしと記憶せり。マイクに直接ディレイを噛ませば、全体にディレイが掛かる有様なれど、当時は未だ安価なカセットMTRなんぞあらねば、自宅にての多重録音は、所持せしカセットデッキ2台を以て、其の片方のデッキに装備されしカラオケミキシング機能を駆使し、片方のデッキよりベーシックトラックを再生し送り乍ら、受ける側なるミキシング機能装備のデッキにて、オーバーダブ施さんとする楽器もプラグインし多重録音せり。然れば録音時のみ多重録音のバランス計り得る次第、万一バランスが気に入らねば、演奏そのものもやり直しにして、大いに往生こきしかな。

果たしてこのMURA第1作目「MURA」に関せば、多重録音せしや否や、既に記憶皆無なれど、音源聴く限りは一発録りかと思われる次第。
ネットモラル遵守せんとされるアメブロなれば、ジャケット画像は自主規制施させて頂く次第、悪しからず。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。

 

 

既にリリースも100タイトル越えれば、リストページ「Speed Guru's Time」を作成、先ずは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分け、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め22作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。

 

 

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、Bandcamp Friday期間中にデジタルアルバム全6タイトルを纏めてダウンロード購入頂く場合、30%offになる次第。今カートに放り込まれ、次回のBandcamp Fridayに決算頂けば、割引対象となる故に、是非にこちらもチェック頂きたし。

 

 

Bandcampアプリ入手はこちらから。
 

 


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