コロナ狂騒の煽り食らうや、海外遠征予定は全滅の憂き目に遭い、然れば徒然なる儘に始動、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧130タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。
扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、先達ての日曜たる7月11日に行いし、NANI君とのデュオNANI∞GURU@難波Bearsなる演りたて録りたてホヤホヤ最新ライヴ録音「VOVIVIZM spin-off Bears 2021 (2021)」と、様々な特殊奏法も駆使せし即興ギターソロ作品「Conspired Love (Smith Days vol.9)(2010)」以上2作品を公開せり。
先の日曜たる7月11日、NANI君とのデュオNANI∞GURU@難波 Bears行えど、個人的には凡そ1ヶ月ぶりなるライヴ、況してエレキギター演奏となるや、Eros Errors@難波 Bearsまで2ヶ月余も遡る有様。長引くコロナ狂騒の御陰にて、どうにも四半世紀ぶりに日本の四季を満喫堪能し得る隠遁生活が快適過ぎ、更に此の季節こそベストシーズンにして、下界の酷暑なんぞ何処吹く風、こちとら未だ鶯囀り、涼風心地良き晩春若しくは初夏の如きなれば尚更にして、自ずから都会への足も遠退けば、奇しくもライヴ予定ほぼ皆無たればこそ。
NANI∞GURUとしても、昨年7月に「玉フェス」@萩 玉ネギ畑に招聘頂きしを以て敢行せし西日本ツアー以来、1年ぶりのライヴたりし。結成当初はハイパー・エクストリーム・エクスペリメンタル・ダンスミュージック目指せども、気付けば同メンバー異コンセプトバンドたるヒューマンシャワーが、結成13年年目にて2nd chapterへ突入すれば、従来の即興行き当たりばったり路線から180度路線変更、エレクトロニクスどころか今や動画さえもライヴに導入するサイバーエンターテイメントぶり、然ればこちらNANI∞GURUは、一層「真面目に」音楽を演奏すべく、ノイズプログレなる新機軸打ち出し、両者サンプラー携え挑めば、生楽器とサンプラーの完全手動同時演奏を以て、カオスな楽曲を即興演奏にて構築展開せんとす。
エレクトリックギターソロ作品「Conspired Love (Smith Days vol.9)」は、2010年に1年通じ、彦根はスミス記念堂にてシリーズライヴ「スミスで会いましょう」を、主催招聘下さりし「彦根の母」野本さんと敢行すれば、計9回行えど毎回テーマを決め、其れに基づき自宅スタジオにて新作を録り下ろし、入場者の皆様へ配布、而して本作は最終回第9作目たりし。様々な特殊双方を繰り出せば、収録されし演奏は、全てエレクトリックギター1本のみにて行われしとは云わずもがな。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。
既にリリースも132タイトル数えれば、リストページ「Speed Guru's Time」を作成、先ずは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分け、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め22作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。
インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、Bandcamp Friday期間中にデジタルアルバム全6タイトルを纏めてダウンロード購入頂く場合、30%offになる次第。今カートに放り込まれ、次回のBandcamp Fridayに決算頂けば、割引対象となる故に、是非にこちらもチェック頂きたし。
Bandcampアプリ入手はこちらから。