先達て投稿せしブログ記事「案山子コンテスト オンライン投票参加の御願い」にて御案内させて頂きし通り、昨年末の「第19回 Acid Mothers Temple祭」@名古屋 得三へ御降臨頂きし「アシッド・マザーズ・アマビエ様」や、先達て行いし「アシッドマザーズオリンピック 2021」のシンボルたる「五乳輪様」等、有り難過ぎる異形神像を次々生み出されし、稀代の造形作家ならぬ象景作家こと久保仁美先生が、2年ぶりに明日香村稲渕棚田「案山子コンテスト」へ出品されれば、先日結果発表行われ、佳作入選果たされれば、此処に御報告させて頂くと共に、投票頂きし皆様へは御礼申し上ぐる次第、どうも有り難う御座いました。公式結果発表はこちら。
投票2日目に、久保先生自ら会場へ赴かれると伺えど、その右腕にして懐刀どころか大小脇差をも兼ねられる超敏腕マネージャーこと萱澤マネージャーが、所用に由り同行叶わずと伺えば、其処は会場たる明日香村に居を構える不肖私が、及ばず乍ら代役務めさせて頂きし。斯様な御時世なれど、久保先生達ての御希望なれば、会場たる稲渕の棚田界隈にて、ささやか乍ら酒席構えるべく、アテ拵え御重も用意せり。
而してその顛末含め、萱沢マネージャーより御支援下さり皆様へ、SNS各方面にて写真添えられ御報告投稿あれば(Instagramはこちら、Facebookはこちら)是非にそちらを御拝読頂きたし。
現場に於いて、久保作品の異形ぶりは、田舎イベントなればこその身内的保守性と牧歌的な緩さの中、異彩光線を放射し過ぎ、興味津々にて接近凝視される方と、畏怖されし余り見て見ぬふりにて足早に立ち去られる方、両極端なリアクション誘発すれど、何より肝心の製作者御本人の破滅的崩壊ぶりこそが、余りに芸術家的顛末か。
因みに表彰状並びに副賞(棚田米)の贈呈は、10月17日(日)午前9時(雨天順延)から、稲渕棚田ハウス前広場にて行われる予定なれど、日曜の午前9時とは一体誰を対象に設定されしか、然れば久保先生は果たして参列し得るや否や。