コロナ狂騒の煽り食らうや、海外遠征予定は全滅の憂き目に遭い、然れば徒然なる儘に始動、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧184タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。大台200タイトル見据えれば、節目としての新企画も検討中なり。
扨、今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、2020年3月に行いしギターソロライヴ「Rendezvous With Kame」、嘗て「Private Sound Drawing Series」として限定CDRにてリリースせしをリミックス、魔界転生させしシンセ&ギターに由る電子音楽作品「Accelerating Spirits」、以上計2作品を一挙公開せり。
コロナ狂騒勃発直後たりし昨春3月上旬、大阪は北堀江Futuro Cafeにて行いしギターソロライヴを完全収録せし「Rendezvous With Kame」は、会場の事情にて爆音系不可なれば、ファズ無しにて弓弾きに重きを置きし、些か20世紀現代音楽なんぞへの懐古趣味的展開披露せり。そもそもは音量制限あればこその顛末たれど、個人的には予てより目指さんとせしひとつのベクトルたれば、今後アコギソロと並び、精力的に展開せんと思う次第。
嘗て海外ツアー物販用に開始せし限定CDRシリーズ第2弾「Private Sound Drawing Series」に於ける、第1作「111 (We don’t know where we came from)」、第5作「Pulsating Electric Force」に続き、2007年にリリースせし第2作「At Last You Are Mine」を、今回Bandcampにて復刻せんとするに当たり、
リミックス行い魔界転生させるや、内容も一層電子音楽的色合い濃厚と化せば、斯くして「Accelerating Spirits」と改題、ジャケットも新装させて頂きし。エレキギターとシンセに由る所謂電子音楽作品の類いなれど、リミックスにて一層電子音楽色濃厚、是亦20世紀現代音楽への憧憬的解雇趣味匂わせれば、そもそも小学生の時分、Karlheinz Stockhausenの電子音楽やミュージックコンクレートにて、音楽に覚醒せし私なれば、歳月の経過に由る己れの原点回現象の兆しか。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。
既にリリースも186タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め45作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。
更に「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストも新設、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、Bandcamp Friday期間中にデジタルアルバム全6タイトルを纏めてダウンロード購入頂く場合、30%offになる次第。是非にこちらもチェック頂きたし。
Bandcampアプリ入手はこちらから。