置き去りにせしギター救出大作戦

「Mainliner 三都市ツアー 2022」関西ラウンドたる神戸公演、番外編ソロ対決、大阪公演と無事終了、メンバー全員大阪アジトにて3泊4日合宿状態も楽しくして、況して大阪府及び兵庫県にマンボウ発令適用直後たれば、連日大阪アジトにて打ち上げに興じ、久々にツアー気分も堪能せり。そもそもLondon在住にして欧州にて活躍され乍ら、帰国すれば連日連夜、バンドやソロやDJやと多忙な日々送られるタイゲン君なれば、面白エピソードの宝庫にして、伺う逸話に感嘆するやら爆笑するやら。片や寡黙な兄ィなれど、実はその生き様は今年還暦迎えられんとし乍ら、既に人生の深淵覗かれるが如し、時折語られる逸話の説得力と尋常あらざる破天荒ぶりがオモロ過ぎ、輩3人して大いに盛り上がりしかな。

扨、関西ラウンドも無事終了、御二人も帝都への帰路に就かれれば、私は歯科定期通院ミッションも完了、所用あれば明日まで大阪アジト滞在すべく、日程考慮し食材調達せり。

斯くして「焼そば」なんぞ拵えるや、激安スーパー玉出の惣菜コーナーにて贖いし下足天を今一度揚げ直しON! 傍らにて拵えし目玉焼もON! 紅生姜と青唐辛子も添え、斯くして「下足天焼そば」堪能せり。

私が拵える焼そばは、ウスターソース成分よりも出汁成分が勝る次第なれば、出汁風味にソーシーな味わい漂う様なり。半熟に仕上げし目玉焼を潰しつつ食らうが醍醐味かな。

今年3月12日（土）公開予定なる「Vシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th　復活のコアメダル』」睨み、先日より隙を見ては「仮面ライダーOOO（オーズ）」全話及び当時の映画もセルフ再放送し観破れば、思わず大阪アジトに鎮座されるアンク、而して檀黎斗神、イズを眺めにやりほくそ笑むばかり。

激安スーパー玉出にて食材あれこれ調達すれば、ブラジル産激安鶏腿肉を以て「鳥唐揚パクチーダレ添え」拵え、その傍らにてジャガイモをチンマシーンへぶち込み電子レンジにて蒸し上げれば、プチトマト共々添え、

トムヤムペースト＋マヨネーズ＋酢にてキャベツ千切りとしりしりに処せし人参を和え、パクチーぶち込みし似非ニッククッキング「タイ風コールスロー」も拵え、

これこそトムヤムペーストの正しき使用法たらん超簡易版「トムヤムクン」まで添えれば、

斯くして「似非ニックタイ風晩餐セット」堪能せり。

牡蠣チューブ召喚、牡蠣の漬け汁に出汁加え玉葱共々煮立てるや、其処へヤマサ昆布つゆ注入、随分水分減るまで煮詰めるや、漸く牡蠣投下、牡蠣に軽く火が入るや溶き玉子投下し手早く攪拌、これをごはんにON! 仕上げに生玉子1個投下、刻みパクチー施せば、これにて「全く赤の他人丼」完成せり。そもそも某食ブログにて「広島丼」なる、鶏肉の代わりに牡蠣使用されし代物拝見すれば、真似て拵えし一品なり。

「大根の味噌汁」添えれば「全く赤の他人丼セット」堪能せり。

専門医さえ原因解明し得ぬ謎の持病「膝が突然伸ばせない症候群」を右足に抱えれば、正座や立膝等、足を曲げる姿勢を取るや不意に発症し、膝を伸ばさんとするや息も止まる程の激痛食らう次第、然りとて概ね24時間以内に自然治癒すれば、毎回大事には至らねど、何せいつ如何なる時に突然発症するか全く予想不可、然ればこそ成る可く右足を曲げぬよう心掛けれど、不覚にもライヴに使用せし機材を整理せんとスーツケース広げ床に座るや発症、御陰様にて本日所用あれば外出せねばならねども、久々に杖に縋り歩行せざるを得ぬ有様。結局翌朝には治癒すれば、回復の理由も亦不明なり。

何せ調理時間僅か15分にて完成すれば、亦しても「超速カレー」拵えし。今回は茹で玉子拵える間に、カレーも完成せり。「河端家特製辣韮」と青唐辛子、茹で玉子も添えれば、

カレー拵えつつ茹で玉子茹でる傍ら、更に付け合わせとして、亦しても似非ニッククッキング「タイ風コールスロー」拵えし次第。然れど今回は、茹で玉子とプチトマト付きスペシャルバージョンなり。

斯くして一石三鳥クッキング「瞬殺カレーセット（サラダ付き）」堪能せり。

大阪アジトより明日香の深山へ帰還すべく、愛車を駆り1時間半の度ドライヴを以て、無事山寺へ帰還せり。荷物下ろせば、アコースティックギターが見当たらず、能く能く思い返せば、大阪アジトより持ち出せは記憶にあれど。入口前に駐車し積み込みし際、アコースティックギター積み込みし記憶あらざれば、凡そ大阪アジト入口界隈に積み忘れ、置き去りにせしか。

未だ午前4時半なれば、今からダッシュにて戻れば、夜明け前なれば未だ放置されし儘かもと、僅かな可能性に賭け、いざ大阪アジトへ急行せり。
高速道路をぶっちぎるや、大阪アジトに夜明け前なる午前6時頃に到着、入口前に立つ道路標識に凭れ掛かる我がアコースティックギター発見、斯くして無事確保叶いし。而して再び明日香の深山へ帰還すれば、結局大阪ー明日香を一往復半の深夜ドライヴ、我乍らアホ極まりなしと愛想も尽きれど、アコースティックギター無事回収叶いしが、せめてもの救いかな。未だ夜明け前たりしが不幸中の幸いか。

因みにその深夜ドライヴのBGMは、ナスカ・カー新譜「ACID」特別盤仕様のDisc-2「青春の残骸」を無限ループ、何せその内容所以に「非売品」クレジットにして価格は「時価」なり。冒頭いきなりのネタが、つい先日DVDにてセルフ上映せしばかりとは奇遇、概ね半分以上は元ネタを一聴にて判明、いやはや個人的には　ナスカ・カーと云うより或る意味中屋さん個人の「決定盤」かと思えば、ドライヴBGM（BGMか否かは敢えて問わざるべし）に最適、御陰様にて御機嫌に高速ぶっちぎり得しかな。

本日は御袋の3回忌法要なれば、結局ほぼ徹夜状態にて赴く羽目と相成りし。
無事法要終えるや、親父と妹と連れ立ち、毎度御贔屓にさせて頂く鰻屋にて昼餐。斯くなる機会なればこそと「特上鰻丼」所望、いやはや流石日頃口にし得る中国産鰻とは、根本的に全く別次元の味わいなれば、余りの美味さに法悦昇天3秒前かな。

更にデザートとして「わらび餅（温）」所望、果たして温いわらび餅とは、これ如何に。妹が所望せし「わらび餅（冷）」と食い比べるや、仮令冬であれ、わらび餅は冷やされし方が美味と知れ。

小鯵を購入すれば、南蛮漬けにすべく、片栗粉と小麦粉の合わせ粉を以て衣纏わせ揚げ、玉葱スライス仕込みし容器へ並べ、唐辛子と大蒜も投下、

追い玉葱スライスにて覆うや、酢＋ヤマサ昆布つゆを持って漬け込み、仕込み完了。私は三杯酢厭えば、砂糖は一切不使用なり。

明日香の深山の底冷えは痛み伴うレベルなれば、此処は「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」を以て温まらんとす。今回もハバネロと実花椒＆花椒粉、更には「自家製ハバネロ入り花椒油」も惜し気なく投下すれば、ハザードレベルは優にK点越え、市販される激辛レベルなんぞ、凡そ屁とも思わぬ危険度誇れば、

今回も刺激緩和策にてごはん添えざるを得じ。然りとてこの激烈な辛さと痺れの彼岸より、刺激の後に到来する美味さこそが、この麻薬的魅惑ぶり誘発すると知れ。

コールドスリープに処せし鶏腿肉召喚、これを一気に「鳥天」とすれば、

揚げ序でとばかり「竹輪磯辺揚げ」も便乗、

長芋を以てとろろ汁拵えしに納豆投下、斯くして「納豆とろろ汁」完成、矢張り山芋や自然薯の如き強靭な粘り腰あらぬチャラチャラぶりなれど、ネバネバに相違あらざれば、ごはんにON! しての「Wネバネバ丼」として堪能せん。

而して亦しても「粕汁」

斯くして「鳥天定食」堪能せん。「鳥天」と云えば、常々目指さんとするは、あの究極の鳥天供される大分の名店「庄八」の其れなれど、今以て到底及ばぬと重々承知之介、然りとてそもそも鶏胸肉を以ての世の「鳥天」とは、既に一線を画し始めし我が「鳥天」なれば、同じく大分名物「りゅうきゅう」が調理回数重ねる度に我流へとアレンジされ、遂には別な料理「竜宮」へ至りし経緯あれば、果たして我が「鳥天」の命運は如何に。「鳥天」は辛子酢醤油にて食うが定石なりけれど、今回は勿論辛子＋自家製柚子ポン酢にて頂戴せり。

土鍋の底に出汁昆布敷き豆腐をON! 周囲に白菜を布陣、

其処へ鶏腿肉と竹輪をぶち込むや、酒と水を注入、

白菜にて覆うや、蓋を閉じ加熱、

白菜がトロトロになるまで煮るべし。斯くして「水炊き」拵えんとす。

そもそも福岡郷土料理「水炊き」なれば、自家製ゆずポン酢と自家製柚子胡椒を以て食わんとは、云わずもがな。

いざ食らえば鶏出汁、昆布出汁、竹輪からの練物出汁、白菜の甘味がスープに見事抽出され、いやはや調味料不使用にも関わらず激烈に美味なるかな。自家製柚子ポン酢と柚子胡椒は、正に薬味程度にて充分至極、

更に生青唐辛子添えるも是亦美味、

スープが余りに白眉なれば、衝動的に「〆雑炊」まで拵え、存分に堪能せり。

今年も2月から5月まで、Bandcamp Friday開催されると聞けば、私の個人のBandcampへ4作品、AMT公式Bandcampへも4作品、合計8作品をアップロードせり。毎回音源準備に最低3日間要すれば、今回は予めあれこれ準備すれど、結局最後はドタバタと化すは運命か。然りとて何とか8作品無事公開に漕ぎ着けるや、セルフプチ打ち上げに興じんと、晩酌すべく回転円卓召喚せり。