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Channel: 大ぼら一代番外地
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桜の満開の木の下藤吉郎

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「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず」コロナ狂騒の煽り食らい海外遠征予定全滅、経済的事情にて隠遁生活送れば、ついぞいろは歌の如き心境に至らんとすれど、今秋には漸くAMT宗家欧州ツアーを3年ぶりに再開せんとすれば、斯くも「諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」なんぞと弘法大師の如く悟りに達する場合にあらず、今一度自らのモチベーション上げんとす。
而して「色は匂へど 散りぬるを」宜しく、山寺境内の桜も、満開過ぎるやそれまで続きし連日の雲ひとつなき大快晴から一転、雨天襲来に伴い一気に散り果てれど、拙ブログに於ける時系列は未だ10日余り遅延にて、桜満開の頃まで遡る次第。

 

 

 

 

山寺界隈より更に奥へ進めば、今や無人となりし集落ありて、そこへ至る路傍の山桜群は、流石に未だ蕾含む様なり。

 

 

 

夕日に照らされ、定点観測。

 

 

最近の月間登板回数が最多たらんと思しき「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」今回はハバネロ召喚、更に実花椒を摺鉢にて挽けば、風味爆裂にて痺れ度も充分に危険レベルへ至らん。
 

 

付け合わせに「ピータン水菜サラダ」添えれば、

 

 

今回もハザードレベルがK点越え、優に20以上たれば、刺激緩和剤としてごはんも添え、是にて「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐セット」食らえば、辛さの彼岸より到来する旨味堪能せり。

 

 

御来光待たぬうちから、其処彼処にて鶯囀る中、日課たる早朝山道入隊へ出撃せん。

 

 

満開なる境内の桜に見送られ、

 

 

 

定点観測。

 

 

廃線となり早や17年経過せし村営バスのバス停跡傍に立つ山桜の巨木、こちらも少々遅れ馳せ乍ら満開迎え、

 

 

私が「Victory Gate」と勝手に呼称する防獣柵界隈の桜も満開、

 

 

山道歩めば、山間に人知れず咲く山桜や、

 

 

見上げねば気付かぬ場所に咲く山桜を眺め、

 

 

山道中腹の展望地にて満開迎えんとする山桜越しに、奈良盆地臨まんとす。

 

 

 

「七曲がり」と云われる急勾配且つヘアピンカーブが連続する難所にも、山桜が人知れず咲けば、せめて私が見上げ眺める次第。

 

 

 

70分余の山道入隊より帰還、然れば「Victory Gate」界隈にて朝日に輝く満開の桜之圖。

 

 

 

バス停跡傍の山桜巨木之圖。

 

 

白木蓮の巨木あれば満開、その夥しき花の数に圧倒され捲しかな。

 

 

山寺の屋根と、屋根越しに伺い得る境内の桜を見下ろせり。

 

 

山寺へ帰還すれば、満開の桜と鶯共に出迎え頂きし。

 

 

雲ひとつなき大快晴、青き空に桜の鮮やかさが、益々映えるばかりかな。

 

 

焼そば太麺召喚、コールドスリープに処せし鹿肉あれば召喚、是を以て「鹿焼そば」拵えし。

 

 

果たして何故豚肉ならぬ鹿肉にて拵えしかとは、決して問うなかれ。私の焼そばは、ソーシーな味わい以上に出汁風味が勝る類いにして、鹿肉との相性も芳しければ、豚肉とは異なる歯応えも堪能せり。

 

 

更に鹿肉を以て「鹿ドライカレー」も拵えれば、我々の世代が呼ぶ処の「ドライカレー」とは是即ち「カレー焼飯」に相違なく、ガキの頃よりカレー風味とソーシーな味わいがほぼ拮抗するジャンクな味わいこそ、この料理の真骨頂と信ずれば、今回は鹿肉とソーシーな味わいのコラボレーション堪能せり。

 


夕暮れ控えるや、飽きもせず境内の桜を眺めれば、

 

 

満開の桜越しに半月を臨み得し。

 

 

 

日がな録音作業に明け暮れれば、調理に要する時間も惜しむべく、手早く「大根の味噌汁」拵え、ごはんに生玉子投下、醤油を所持せぬ私なれば、そもそもTKGにはポン酢愛用する次第、更に七味投下にて「俺のTKGセット」掻き込みし。

 

 

 


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