既に黄金週間も終焉迎えんとする中、未だ時系列は4月下旬を彷徨う当拙ブログに於ける隠遁五十路オヤジの自炊備忘録、今回は「Japanese New Music Festival Japan Tour 2022」後半戦と、直後に控える「虹音侍三人旅！邂逅篇」の中日辺りに於ける、何とも月並み凡庸な日常の一幕を綴らんとす。
Japanese New Music Festival＠岡山 PEPPERLAND終えれば、岡山から明日香深山へ直帰せり。昼下がりなれど定点観測。新緑眩しきかな。
境内隅に佇むスナップ豌豆、深山の残酷寒の中、一度は枯れ果てしかと思われ、引き抜こうかと思えど、先端に僅かばかりの新芽確認し得れば、撤去はいつもの可なればこそと放置、然るに春の訪れと共に再び生命回復されるや、花を次々に咲かせ、遂には結実の日を迎えし。植物の生命力に驚愕しつつも、疾うに諦めしスナップ豌豆を収穫し得るとは、大自然の力に感謝するばかり。
今は亡き伽奈泥庵の「チキンカレー」が時折恋しくなれば、
超速クッキングにて「瞬殺スパイスカレー」拵える傍ら、鶏腿肉を以て巨大チキンカツ拵え、これを細切りに処し布陣、今や記憶薄れ行く記憶を頼りに、敢えてカレールーも伽奈泥庵の其れに似せれば、これにて「チキンカレー」完成せり。
作り置き空想似非ニッククッキング「四川風浅漬け」をレタスやプチトマトと盛り合わせ、サラダ風に気取るや、
斯くして「思い出のチキンカレーセット」堪能せり。
「Japanese New MUsic Festival Japan Tour 2022」後半戦と、ほぼメドレー状態にて雪崩れ込む「虹音侍三人旅！邂逅篇」の間は、僅か2日しかあらねど、大阪アジトに逗留せず、敢えて明日香の深山へ直帰すれば、当然日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。
定点観測。
山道の道すがら、藤が彼方此方にて開花せしを眺めれば、満開の日を楽しみにする次第。
小梅も実り始めれば、
日陰の花こと著莪も開花迎えし。
その著莪が開花せし周囲見渡せば、夥しき数の筍が、猪か鹿かに食い荒らされし惨状発見、
そもそも境内の植木も新芽食い荒らされれば、界隈に足跡残され、犯人がド畜生共とは明白なり。
境内の桜が散り果て久しけれど、僅か一輪のみ今更遅れ咲き。
花椒の実を摺鉢にて摺れば、芳しき事この上なし。
而して「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えれば、
今回も調子コキ過ぎにて、ハザードレベルがK点越え25レベルに至り、刺激緩和剤としてごはんのみならず「レタス胡麻ポンサラダ」さえ添えし顛末、然れど刺激の彼岸より到来する美味さ求めればこその愚行とは、重々承知之介なり。
明日より「虹音侍三人旅！邂逅篇」へ突入なれど、今やStainburgerヘッドレスギターの類い、所持する数本全てが、何かしら問題抱え演奏に支障来たせば、嘗て私のギターやエフェクターのメンテを一任下さりし有馬君亡き後、今は「Gombo bass guitars」にメンテ御願いすれば、本日も戦力外通知下せしStainburgerヘッドレスギター全員招集、斯くして取り敢えず2本を戦線復帰果たし得るまでにメンテ頂きし次第。
帰り掛けの駄賃とばかり、BOOKOFF SUPER BAZAAR 25号八尾永畑店を急襲、ついぞレコード大量発掘にて大散財せり。
久しくコールドスリープに処せし「鰻蒲焼」満を侍しての召喚、是を以て「鰻丼」拵えるや、実山椒、粉山椒、木の芽と山椒尽くし、
カットわかめと乾燥蜆を以て「ワカメと蜆の吸い物」拵え、
胡瓜と人参召喚するや、蟹蒲やピータンと合わせ「蟹Qサラダ ピータン添え」拵え、
里芋銷却すべく「里芋の煮っ転がさず」
椎茸銷却すべく「高野豆腐」と炊き合わせ、
斯くして「鰻丼セット」堪能せり。
先達て広島訪れし際、土産物屋にて贖いし自分用土産「洋酒ケーキ」召喚、この前時代的極甘な高級洋菓子に魅了されれば、ついぞ一気食いせんとす。
「虹色侍三人旅！邂逅篇」開幕当日の朝迎えれば、生憎の雨模様、日課たる早朝山道入隊は断念せざるを得ねど、
代わりに筍掘りに出撃、何とかド畜生共に先んじ、取り敢えず6本収穫せり。果たして何を以て、ツアー出発当日の早朝に、筍掘りなんぞに精出せしか。コロナ狂騒勃発以来、半ば隠居生活の如きにて久しく惰眠貪れば、既にミュージシャンとしては廃業寸前、くたばり損ないの隠居ジジイに成り果てんや。
早速アク抜きすべく湯煎、
斯くして「筍水煮」状態にて保存せんとす。
本日より「虹色侍三人旅！邂逅篇」突入にして、数日間留守にせんとすれば、備蓄食材銷却すべく、白菜残党たる芯部分召喚し刻むや、しりしりに処せし人参と合わせ「白菜の芯入り人参しりしり」拵えし。
「ピーマン肉詰め」も拵え、アメリカ人なら愛して止まぬ国民的ホットソース「Sriracha」施せば、
是亦野菜残党クッキング「白菜の芯と人参の吸い物」も添え、
作り置き空想似非ニッククッキング「四川風浅漬け」も召喚、
斯くして「旅立ち直前一掃定食」堪能せり。
中継地点たる大阪アジトへ赴かんとす。
斯くして大阪アジトより「虹音三人旅！邂逅篇」初日の会場たるアメ村HOKAGEへ出撃せり。
明日香の深山より携行せし「鰻蒲焼」召喚、今宵より開幕する「虹音侍三人旅！邂逅篇」に備え精付けるべく、是を以て亦しても「鰻丼」とすれば、
「四川風浅漬け」添え、
味噌汁の具材あらざれば、とろろ昆布ぶち込みし「とろろ昆布の吸い物」添え、斯くして「鰻丼セット」堪能せり。
斯くして「虹音三人旅！邂逅篇」初日の会場たるアメ村HOKAGEへ出撃せり。
コロナ狂騒勃発以来、経済的事情にて明日香の深山へ隠遁すれば、大阪アジトに備蓄食材ほぼ皆無なれど、御袋の遺品整理にて譲り受けし非常用食料あれば、これを以て大阪アジトの備蓄食材とせし経緯あり。
然ればその中から「温めずにおいしく食べられる」と宣われるレトルトカレー召喚、
賞味期限は2016年7月28日にして、既に約6年超過すれど、そもそもレトルト食品なれば問題あらざらん。
然りとてレトルトカレーなんぞをデフォルトにて食らうは、海外ツアーに於ける様々な辛苦を思い出させるに充分なれば、成る可く一手間二手間加え、そのトラウマ払拭させるべしと、今回も玉葱の備蓄切らせば、明日香の深山より持参せし葱を持って代用、コールドスリープに処せし鶏腿肉、其処スパイスあれこれ適当に、更にはケチャップ投下すれば炒め合わせ、
ベーシックのカレールー拵えるや、傍らにてチンマシーンを以てジャガイモを蒸し上げ、満を侍してレトルトカレー召喚、是にて全て合体すればひと煮立ち、斯くしてレトルトアレンジクッキング「カレーライス」堪能せり。勿論食後に体調変化あらざれば、御心配無用之介。
再び非常用食料たる、熱湯注ぐのみにて調理可能な「五目御飯」2食分召喚、こちらも賞味期限は、2016年11月末と2018年7月なれど、一切問題なしと知れ。
然れどこの熱湯注入にて完成するごはんに類い、矢張り決して美味に思われねば、飽くまでも非常用食料にしか感ぜられず、未だ自炊なんぞ思いも付かざりて、只管日本食渇望せし嘗ての海外遠征時ならばいざ知らず、日本に滞在し乍ら、斯様な代物食らうなんぞこれこそ非常事態、然ればせめて七味大量投下に加え紅生姜も添え、儚くも抵抗せんとす。
明日香の深山より携行せしジャガイモともやし召喚、コールドスリープせし鶏腿肉召喚するや「鳥唐ジャンボ」拵え、野菜共や「四川風浅漬け」を御供とすれば、
カットワカメさえ備蓄切らせば、味噌汁の具材もあらざる故、葱のみを以て
インプロ空想似非ニッククッキング「四川風胡麻スープ」急造、
斯くして「鳥唐ジャンボ 非常事態定食」堪能せんとすれど、矢張り非常用食料たる「五目御飯」の前に完全敗北宣言、然ればおかずと汁物のみ平らげ、その「五目御飯」は何れリサイクルせんと、冷蔵庫にて次なる登板まで待機頂かんとす。
斯くして「虹音三人旅！邂逅篇」2日目の会場たる京都ミングルへ赴くべく、いざ出撃せり。