コロナ狂騒の煽り食らうや、海外遠征予定は全滅の憂き目に遭い、然れば徒然なる儘に始動、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧228タイトルを順調にリリース、御陰様にてぼちぼちな手応え、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。而して200タイトル達成記念として、Bandcampにて公開せしデジタルリリース作品のフィジカルリリースにての復刻も、第1弾たる4作品に加え、先達て第2弾たる4作品もリリースすれば、ACID MOTHERS TEMPLE SHOPZONE B.O.にて絶賛通販請承り中。
今週の「Weekly Kawabata」若しくは「週刊 スピードグル」は、リクエストの声少なからぬ、過去音源の発掘蔵出しと、録れ立てほやほや最新ライヴ音源、而して出来立てほやほや録り下ろし新譜にて、今回の2作品を揃えし次第。
1995年にライヴ会場のみにて販売されし恵美+冬華&神楽魑魅魍魎名義に由る激レアカセット「恵美+冬華&神楽魑魅魍魎」と、超極悪ファズペダル試奏を兼ね録り下ろせし、最新スタジオ録音作品「Loaded Spiral Meditation」、以上計2作品を一挙公開せり。
High Rise南條さんとあれこれ活動せし90年代半ばから末に掛け、毎月上京しては南條さん宅に1週間以上滞在、二人して様々な録音行いしも今は昔。斯様な最中、私と南條さんが参加する4バンド、Musica Transonic、Mainliner、東方沙羅、狼の時間が一挙出演するライヴを、帝都にて二度程行えば、その際会場にて販売せしカセットの中の1本「恵美+冬華&神楽魑魅魍魎」をデジタル復刻せり。(この時に販売されし限定カセット6種あれば、その内の「恵美&神楽魑魅魍魎」、狼の時間「La Musica Tapes 0060」「La Musica Tapes 0038」は既にデジタル復刻済み)
これはこのライヴ会場にての販売を目的に制作されれば、つるばみのドラマーにして、当時狼の時間のドラマーたりし恵美伸子嬢と、同じく狼の時間のベーシストにして当時の南條夫人こと冬華さんに由る、女性リズムセクションをリーダーに戴きし特別ユニット恵美+冬華&神楽魑魅魍魎名義唯一の作品なり。御存知南條さんのトレードマークたる激歪ミックス施されれば、カオス渦巻く轟音ドローンに終始する前衛ぶりなれど、素材となりし音源は、当時膨大な量のレコーディング行いし狼の時間のセッションの一部なり。
先達て30年越しの再会果たせし旧友櫛野博道君ことくしやんより、彼が主宰されるエフェクターブランド「Hiromichi Audio」製ファズペダルを、再会の折に頂戴すれば、先の「虹音侍三人旅!邂逅篇」初日@HOKAGEにて初披露すれど、残念乍ら3日目京都公演@Viva La Musica!にて不調へ陥り、不本意乍戦力外通知、ツアー終了と同時にくしやんへ修理依頼するや、実は未だ試作品たれば耐久性等の考慮あらざりて、今回新たに強度耐久性増強せし実戦用マシーン製作下されば、早速これを山寺スタジオにて試奏せり。然ればその超極悪非道な轟音ぶりに、凡そ半径2km四方に潜みし鹿や猪等の畜生共は、凶悪メガ爆音ぶりに戦慄し、遁走逐電せし筈なり。
兎に角有無を云わさずゲインが数倍アップされる上、歪みのみならず強烈に発振すれば、最早これ単体にてもノイズマシーンとして使用可能な程、然ればその発振ぶりをあれこれ試せし末、ふとこれを以てデモ録音に興じんと思い立つや否や、早速パーカッション等ベーシックを録音、而してギターにファズペダル繋げば強靭なフィードバックから発振へ至り、ピッキング全く不要、只管フィードバックと発振のみを駆使し、録り下ろし最新ソロ作品「Loaded Spiral Meditation」此処にデジタルリリースせり。
この超極悪ファズペダル、今後のライヴにて主戦力として全面参戦予定ならば、何れこの凶悪の極みたる轟音&発振ぶりを、貴方の鼓膜にて直に体験頂き得る日も、然して遠からざらぬ筈かな。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週水曜に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。
既にリリースも230タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め61作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。
更に「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストも設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。
Bandcampアプリ入手はこちらから。