午前4時起床。
AMT御用達デザイナー依田さんより「第21回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」チラシデザイン届けば、諸々手配せり。恒例たりしAMT宗家年末西日本ツアーは、今年より完全廃止すれば、この「第21回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」@名古屋 得三を以て、2022年のAMT宗家ライヴ納めとさせて頂く所存。
昨夜の「antipasto spaghetti」残党たるオリーブを刻み、
耐熱容器に2つ折りに処せしスパゲッティーぶち込み、刻みし大蒜、オリーブ、青唐辛子、トマト投下、而してブイヨン1個、メイントッピングたる蟹蒲を大量投下、スパゲッティーが浸る程に注水、耐熱容器の蓋を閉じ、電子レンジにて11分加熱せり。今回は、投宿先ゲストハウスに完備される、ソフィスティケイトされし電子レンジ拝借すれば、私の蓮司にあらざる次第、悪しからず。
斯くしてレンチンクッキング「spaghetti oliva e surimi (オリーブと蟹蒲スパゲッティー)」堪能せり。
火災探知機対策にて、バスルームに籠りホットプレート調理に勤しまれるNANI君なれど、この火災探知機対策の㊙︎新兵器が届くも愈々カウントダウン、存分に煙巻き上げての焼肉三昧な日々も迫れば、夢の「ホルモンNANI」開店の日も近し。
午前8時、大英帝国は緯度高ければ、漸く日の出迎えし。
耐熱容器に溶き玉子流し入れ、電子レンジにて30秒加熱、一度撹拌し再び30秒加熱、然ればレンチンクッキング「玉子焼」完成せり。
鯖燻製と葱召喚、配給ごはん、拵えし玉子焼を以て、今日の道中弁当拵んとす。
ごはんに玉子焼をON! 更に鯖燻製をON! 刻みし葱と青唐辛子投下、斯くして道中弁当「究極の他人丼」完成せり。
ゲストハウス界隈を、昨日購入せしダンベル携行し散策せり。
午前10時、昨夜の会場The Cellarへ集合、ブレックファースト頂戴せんとするや、突如界隈停電となり、調理不可にて、イングリッシュ・フルブレックファーストから「ベーコン&ソーセージサンドウィッチ」へと変更余儀なくされしも仕方なし。
既にイングリッシュ・ブレックファーストにタップされしNANI君のみ、シリアル所望されれど、希望せしコーンフレーク売り切れにて、何やら異なる代物へ変更余儀なくされれど、凡そ滅法不味かりしか、苦笑あるのみ。
いざHebden Bridgeへ向け爆走せり。
前方を走る車見れば、積荷が丸見えとは是如何に。
能く能く見ればペイントにして、人騒がせな冗句なるかな。
Hebden Bridgeへの道程、山なれど延々と続く牧草地帯、
而して漸く人里へ到着すれば、約5時間のドライヴにてHebden Bridgeへ、
今宵の会場Trades Clubへ到着せり。我々のポスターの隣は、Tom Robinsonなり。TRB解散後の彼のバンドSector 27は、1stアルバムのみならず、ライヴ音源収録海賊盤に至るまで、当時大いに愛聴せしも懐かしきかな。
御馴染みの界隈をぶらり散策すれば、
ジョンソンが蒐集されるアヒルちゃん発見せり。
サウンドチェックも速やかに終了すれば、晩飯は会場内に出店されるインドネシア料理店にて「海老のレッドカレー」所望、海老が惜し気なくゴロゴロぶち込まれれば、海老出汁濃厚にて美味。
然りとてこの手のカレーに関せば、私はごはんとの相性芳しからずと感ぜられ、添えられしごはんは全く手付かず、然れば持ち帰り用ボックス頂き、明日の道中弁当なんぞにてリサイクルせんとす。
今まで幾度となく此処Trades Clubにて演奏せし経緯あれど、今回初めてGreen Room (楽屋) へ案内されれば、2軒隣の建物の一室にして豪華なれど、凡そ何方かの御住まいを臨時拝借せし様なり。
バスルームの壁紙が水母なれば、いとをかし。
今宵も90分セットを披露せり。「ツアーの体」「ツアー脳」を手に入れ心身充実せし今こそ、より高みを目指し飽くなき挑戦せんと思えば、私自身の宇宙より届く音楽を更に精緻に受信再現すべく、益々以て滅私に努めるや、日頃よりも曲数減らされ、悠久の響き極めんとす。而して成住壊空たる四刧を駆け抜けんと加速疾走、遂には壊刧から空劫へ至り大団円迎えれば幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。
セットリスト:
1. Blue Velvet Blues
2. Dark Star Blues
3. Santa Maria
4. Pink Lady Lemonade ~ Sparkling Pink Lady Lemonade
5. Flying Teapot
6. Cometary Orbital Drive
今宵の投宿先は忌まわしき糞Travelodgeなれど、Hebden Bridgeとは云えば、更に糞忌まわしきベジタリアン原理主義ホステルが定宿たれば、相対評価として未だマシかな。有料Wi-Fiも過去最高の接続速度誇れば、取り敢えずは納得せり。
結局食いそびれし道中弁当「究極の他人丼」召喚、禁断の夜食として食うべく、蓮司に2分委ねれば、
鯖燻製と玉子焼、全く以て他人な組み合わせも堪能せり。
NANI君のブログも並走されれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記は、Facebookにて展開中。
祥三君のツアー備忘録も、Facebookへ投稿される次第。