午前4時起床。恒例時差ぼけは、夜はほぼ1~2時間の仮眠、移動車中にて最も深く熟睡1時間、会場にて出番直前に30分~1時間仮眠なるサイクルに定着されし様子なり。
昨夜、ホテル入館に際し不慮の落下、急逝されし我が愛しの蓮司、
Facebookにて報告すれば、多くの方々より御悔やみ、激励のメッセージ頂き恐縮至極。日本からのメッセージは全て「蓮司」と擬人表現たれば、仮令活躍されしは僅かな期間たれど、蓮司の愛され具合に驚き隠せぬものなり。
朝飯食らわんとすれど、蓮司亡き今、私はケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツに縋るしか術なし。斯くして先ずは大蒜、生姜、玉葱を刻み、
ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツへぶち込み、最低必要水量0.5L注水するや起動、インターバル2回挟み沸かせば、其処へ牛ミンチ投下、再びインターバル2回挟み沸かせば、常温保存可能紙パック入り豆腐召喚、これをぶち込み、再びインターバル2回挟み沸かせば、
(実は各過程を全部撮影せし筈なれど、何故か全てピンボケ大ブレな有様なれば、悪しからず)
「赤の器」と1〜2食分相当のトムヤム風味鍋の素召喚、このトムヤム風味鍋の素を「赤の器」へ開ければ、
其処へケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツの全中身投下、攪拌するや、先達て仕込みし「パクチーオイル」垂らし、斯くしてインプロ空想似非ニックケトルクッキング「タイ風麻婆豆腐」完成せり。
配給ごはん半分を添え、是にて「タイ風麻婆豆腐セット」堪能せり。トムヤム風味なればこその酸味心地良く、豆腐や牛ミンチとの相性芳しければ、是は世間にて大いにバズりて然るべき代物かな。
風呂の水道蛇口が、旧き悪しき大英帝国風なれば、湯と水が別々どころか離れ過ぎにて、湯加減調整大いに往生こくばかり。
先日ジョンソンが、ヤクルト愛飲されれば、成程テレビCM放映される程にポピュラーな代物たりしか。
大蒜と生姜刻み、玉葱はスライスに処せば、ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツへぶち込み、最低必要水量0.5L注水するや起動、インターバル2回挟み沸かせば、
その傍らにて、牛ミンチに塩胡椒施し練り丸め、ケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツへぶち込み、再びインターバル2回挟み沸かせば、
先達て中華食材店にて所望せし「重慶火鍋底料」召喚、予め「赤の器」へスプーン1杯分を仕込めば、
片やケトル様ダーク ノワール・ブラック・シュバルツへ、現在玉葱以外に唯一所持する野菜レタス投下、ひと沸かしすれば「赤の器」へ全てぶち込み、
仕上げに花椒粉と「パクチーオイル」投下、是にてインプロ空想似非ニックケトルクッキング道中弁当「四川風肉団子汁」完成せり。
4時間のドライヴにてBrighton到着するや、楽器屋への道すがら、建具屋発見、いとをかし。
御馴染み海岸通り走れば、ブライトンウエストピア跡が、海面照らす日差しにてそのシルエット浮き彫りに晒されし。
投宿先たるホテルへチェックインするや、NANI君以外全員ネット接続不可にして、然れば海岸をぶらり散歩せり。
風強ければ、鴎も空中にて静止されるが如し。
西日眩しき海面かな。
浜辺の風心地良く、1時間ばかり散策せり。
今宵の会場たるKomedia Studioへ到着せり。
AMT宗家ヤングお兄さんチームサウンドチェック之圖。
楽屋へ案内されれば、階上のオフィスの奥、然ればもしや社長室か。
楽屋内ならぬオフィス内に電子レンジ発見すれば、道中弁当「四川風肉団子汁」と今朝の配給ごはんを温め直さんとす。
電子レンジ越しなるオフィス眺望。
斯くしてケトルクッキング「四川風肉団子汁」食らえば、電子レンジなればこその熱々さと、なかなかの辛さに汗濁流の如し、
刺激緩和剤たるごはん残党を添えて「四川風肉団子汁セット」堪能せり。
大英帝国EU脱退後初ツアーなれば、果たして国境通過は如何な状況か、奇しくも本日よりBo Ningenが欧州ツアーへ出撃されると知るや、タイゲン君にレポ依頼せり。
今宵は90分のセットを披露せり。ステージ上の立ちスペースが可成り狭ければ、些か往生こけど、其処は海千山千何とか熟せり。都会にてのライヴは、矢張り客層が幅広く若年層まで網羅すれば、今宵もハイパー爆アゲセットにて、怒涛の疾走を以て駆け抜け、大団円へ至り幕。
ライヴ写真の類いネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。(今回のツアーに於いて、ライヴ写真を殆ど発見出来ねど、客席を眺めるやスマホにて撮影される方々少なからず、然れば私が存ぜぬ場所にてシェアされるものならんや。この3年間に様々な変化ありて然るべしとは云え、此処までライヴ写真発見出来ぬとは謎にして、今回のツアーに於けるもうひとつの謎は、未だ一度もハバネロに遭遇叶わざる事象か。明日香の山寺にてハバネロ栽培すれど、今年は収穫ほぼ皆無たる大凶作にして、均か全世界的ハバネロ大凶作なんぞ勃発せざりしや。)
セットリスト:
1. Blue Velvet Blues
2. Dark Star Blues ~ OM Riff From The Melting Paraiso U.F.O.
3. Pink Lady Lemonade ~ Sparkling Pink Lady Lemonade
4. Flying Teapot
5. Cometaly Orbital Drive
ホテルへ撤収するや、今宵はBandcamp用録り下ろし新作の録音に勤しまんとす。今回の欧州遠征に際し、中古MacBook Air購入すれば、オーディオインターフェイスもM-Audio社製M-Track Duo購入、これにてツアー中も録音作業行い得ると高括れど、iOSから十分な電力供給なされぬ為、別途Apple Camera Conection kit、USBブレイクアウトケーブル、電圧供給用USBコネクタが必要とすれば、敢え無く座礁せしが数日前。然れどハンディレコーダー持参すれば、これに録音しSDカード経由にてパソコンへ音源移動可能と気付き、なかなか面倒な方法なれど、そもそも中学時代にカセットデッキ2台(内1台にカラオケミキシング機能搭載されればこそ)にて多重録音宅録開始せし私なれば、常々「不便さこそ新たな可能性を模索する」を旨とせん。斯くして録音作業に勤しめど、生憎ハンディレコーダーが電池切れとなり頓挫すれば、続きは亦の機会へ。
NANI君のブログも並走されれば、是非に御併読頂きたし。
ジョンソンのツアー日記は、Facebookにて展開中。
祥三君のツアー備忘録も、Facebookへ投稿される次第。