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Channel: 大ぼら一代番外地
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「グルグル祭り 2014」@青森 Sublime

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マニさん御目覚め之圖。吉田氏のfacebook写真アルバムより無断借用転載させて頂きし、悪しからず。



吉田家の皆様が、朝飯を御用意下されば、流石本場「卵めん」生麺を茹で上げて頂き感激至極、津山さんに至っては、今朝の夢に於いて、既に卵めん食らわれにければ、どんだけ楽しみにしてはりましてん。嘗て吉田氏のライヴ会場や、御宅に御邪魔せし際、幾度か御相伴に肖りし経緯あれど、いやはや卵めん、激烈に美味にして、これはホンマなんぼでも食えてまいますな。薬味に大根おろし加えれば、是亦美味なり。



更には「おでん」やら、



「ポテトサラダ」やらごはんやらあれこれ続々出して下されば、何れも美味にて貪り食らえど、



如何せん最後に登場せしは「鶏の唐揚げ」さりとて1個が巨大にして、然れど是亦大いに美味なれば、思わず1個半も食らい、遂には満腹至極にて身動き不能たる体たらくぶり。



どうも御馳走様でした。下の写真も、吉田氏のfacebook写真アルバムより無断借用転載させて頂きし、悪しからず。



赤天の新曲「ひょっとことおかめ」



我々のサインも、吉田製麺店頭に飾り下されば、恐悦至極に存ずるばかり。



御目当てたる卵めん購入、吉田家の皆様に御見送り頂き、吉田製麺を後にすれば、再び吉田氏の御令兄様に、今度は水沢江刺駅まで御送り頂き、いざ青森へ赴かんとす。
江刺水沢駅構内に貼られし「平泉」のポスター眺むるや、



まるで食品パッケージなんぞにて見受けられる但し書きの如く「写真はイメージです。」なる1文が、隅に小さく綴られしを発見、世界遺産たる中尊寺の写真が「イメージ」ってどういうこっちゃ?ほなら実物はどないなってんねん。



午後12時25分水沢江刺発盛岡行き新幹線やまびこ乗車、午後12時54分盛岡着。駅構内に駅弁コーナーあれど、未だ朝飯食い過ぎにして満腹状態、本日は昼飯抜きにて充分ならん。



午後1時37分盛岡発新青森行き新幹線はやぶさ乗車。暦は既に3月30日なれど、車窓より眺むるは雪景色。



あれ程満腹たりし筈なれど、人間の腹具合とは不可思議かな、次第に腹も減り来れば、道中弁当にと持たせて頂きし「鶏の唐揚げ」貪るものなり。



午後2時23分新青森着、然れば午後2時51分発函館行き特急白鳥に乗車、僅か1駅なれば自由席は特急料金不要なりけり。斯くして午後2時57分青森着。
オルガナイザーにしてポーランド・ジャズ専門ライターなるオラシオ氏が、迎えに来て下されば、先ずはホテルにチェックイン後、今宵の会場たるSublimeへ。このSublimeに出演するは、2度目にして、前回とは十数年前に、四国出身のフォーク歌手たりし井内賢吾君のツアーにて訪れれど、移転されれば、より広く立派なライヴハウスと相成られし。今宵のみ演目異なれば、Non BandのNonさんを迎えてのセッション、更にはRuins Aloneも予定される次第。Nonセッションのサウンドチェック之圖。



マニさんのベル。



「Acid Mothers Guru Guru」サウンドチェック之圖。私が担いしは、折畳式パイプ椅子なり。



晩飯は、Sublimeにて賄いにして「グリーンカレー」なり。御品書きには辛めと謳われれど、当然私にはマイルドなるばかり、然れど美味。賄いなんぞ頂くとは、是亦欧州の如し。斯くして亦しても、今回の東北ツアーに於いて私が唱える新説「東北欧州説」確固たる裏付けと相成らん。



津山さんと界隈散策せんとすれば、何といきなりレコード屋発見、然れどパンク系専門店なれば収穫なし。



愈々吹雪き来れば、正に映画「八甲田山」雪中行軍の如し。万が一にも立ち止まれば、雪柱と仮すは必至か、然れば遥か先に幻の如く伺えるコンビニの灯り目指し、兎に角前進あるのみ。



今宵先鋒を務められしは「Ruins Alone」青森の観客が、只々唖然呆然されしも無理なからん。



次峰を務められしは「Manitatsu」これまた怒濤の演奏にて大盛況。



続けて「Japanese New Music Festival Petit」いつもより更なる短縮版と相成れば、怒濤の高速バンドメドレーぶり、殆どの人が初見ならんと思われれば、多分何のこっちゃ全然判らへんかったやろな。





而してNonセッション。結局私も電子音にて参戦。



下の写真は、吉田氏のfacebook写真アルバムより無断借用転載させて頂きし、悪しからず。



殿を務めしは「Acid Mothers Guru Guru」なり。下の写真は、ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし1枚、是亦悪しからず。



終演すれど外は吹雪、これも亦青森なればこそか。



我々が投宿するホテル1階の居酒屋にて打ち上げ。「あん肝」「鰊の酢〆」激烈に美味。



「鰯の刺身」是亦激烈に美味、思わず日本酒も進み捲りし。



Non Bandは、1982年8月@大阪城野音にて行われし「Out of The Way」出演時、旧友中谷君と最前列にて観戦せし経緯あれば、Nonさんとは32年ぶりの再会なり。当時我々青臭きガキ共に対し披露されし魅惑のパンチラパフォーマンスの件、Nonさん御本人は記憶されぬどころか、頑に否定されし有様なれど、こちとら中谷君共々、未だ鮮烈に記憶するものなり。



Non Band当時のスチールなんぞ頂戴すれば、所持する10"ミニアルバムに是非とも封入すべし。



斯くして青森の夜は更け行きし。




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