米音楽配信/販売プラットフォームBandcampにて、2020年6月に「Kawabata Makoto official Bandcamp」開設以来、此処まで262作品を公開、同時にAMT公式Bandcampにても75作品を公開せり。
当初は「Weekly Kawabata」なんぞと称し、Bandcamp Fridayのみならず、毎週2作品ずつ公開すれど、昨年晩春、遂に力尽き、以降はBandcamp Fridayのみの作品公開に留まる次第。然れど今回、久々にBandcamp Fridayにあらねど作品を公開せんとす。
1990年代半ばより、名古屋を中心に活動展開されしフォークデュオ正午なり、自ら主宰されし自主制作レーベルZakuro Recordsより、1999年にリリースされし1stアルバム「水から生まれる」2001年にリリースされし2ndアルバム「黒のブルース」、以上2作品を今回デジタル復刻するものなり。
正午なりは、ボーカルとアコースティックギターを担当される石田康行君と、ピアノとコーラス担当される三木かおり嬢なる御夫妻にて結成され、活動初期より様々なミュージシャンをゲストに迎え、デュオ形態のみならずバンド形態にても活動展開されし。因みに名古屋のジャズ人脈系ミュージシャン達をゲストに迎え制作されし自主制作カセット「柘榴 (1997)」にて、その当時の音源を聴き得る次第。
嘗て私は名古屋の自然食レストラン兼ライヴハウス「聖家族」に勤務すれば、正午なりもレギュラーバンドとして出演下さり、三上寛や井内賢吾の対バンも務めて頂きし次第。その「聖家族」が1997年大晦日にて閉店と相成るや、閉店イベント「葬式」にて正午なりと初共演果たし、その後ライヴにも御誘い頂き、更には1stアルバム「水から生まれる」全曲ゲスト参加のみならず、プロデュースとミックスの重責まで担わせて頂きし次第。
当時私は、正午なりの音楽を「情念フォーク」を名付ければ、正に情念渦巻き迸る正午なり節炸裂、然ればこそ私のファズギターも嗚咽怒号せり。
更にはライヴにて、当時私が率いしインプロトリオつるばみの女性ドラマー恵美伸子嬢をもゲストに迎えるや、2ndアルバム「黒のブルース」に於いては、恵美伸子嬢も全面参加と相成りし。
残念乍ら正午なりは、凡そ私がHelluva Lounge首領木村君と主催せし「神戸フォークジャンボリー」＠神戸 Helluva Lounge以来、久しく活動休止されにけりて、勿論CD2作品も全て廃盤にして今や入手困難、サブスクなんぞ言語道断、勿論デジタルリリースもあらざれど、既にリリースされ20年余経過すれば、今こそ復刻すべきと一念発起、石田君に連絡させて頂きデジタル復刻を打診、敢えて正午なり公式Bandcampを立ち上げず、烏滸がましくも私個人名義なるKawabata Makoto official Bandcampにて、先ずは私が全面参加せしこの公式2作品公開に至りし。
今後、未発表ライヴ音源等も順次公開せんと思えば、当時から正午なりを御存知の方々も、この機会に初めて拝聴下さりし方々も、今後とも引き続き宜しく御願い致しつつも、震えて御待ち頂きたし。
Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」今や毎週更新は無理なれど、Bandcamp Fridayを中心に、気紛れに更新せんと思えば、引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。
既にリリースも264タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め75作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。
更に「Acid Mothers Temple Bandcamp アルバムリスト」も設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。
インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。
Bandcampアプリ入手はこちらから。
