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Channel: 大ぼら一代番外地
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Amherst

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毎夜、大団円を迎え幕引けど、今回のツアーに於いて、客席にギターを預けるパフォーマンスGuitar Crowd Surfing導入、これもコロナ狂騒の終焉を象徴するものかな。因みにこのパフォーマンスを初めて行いしは、先の「春のAMT祭」AMT宗家ワンマン@神戸 Helluva Loungeたりしか。東君が昨夜のTroy公演にて、ステージ上より撮影されし1枚あれば、此処に貼らせて頂く次第。

 

 

先達て仕込みし豚ヒレ塊オイル漬けこと「許されざるケバブ」召喚、スーツケースの中に仕込みし保冷バッグ内に収納とは云え、肝心の保冷剤あらざる状況下たれど、オイルに漬かれば空気に触れずして、流石に外側こそ変色すれど、

 

 

全く問題あらざれば、これをチンマシーンへぶち込み、電子レンジにて3分加熱、

 

 

無駄な油は下へ落ち、なかなかええ感じの仕上がりかな。

 

 

その傍らにて、丼へレタス、玉葱、人参をぶち込み、アメリカの食卓常備ホットソースたるSrirach施せば、

 

 

仕上がりし豚ヒレは、一旦「赤の器」へ移し、調理鋏で一口大に刻むや、市販タコスの素投下、

 

 

大いに攪拌、

 

 

是を先の丼に盛り付けし野菜群へON! 野菜が全く伺えぬ程に豚ヒレ敷き詰めるや、サルサディップとワカモレを惜し気なく投下、仕上げに自家製ハバネロオイル垂らせば、是にて「豚ヒレタコサラダ」完成、

 

 

 

攪拌して食らうべし。

 

 

最下層よりレタスや玉葱を救出、いざ食らえば、安定の美味さなれど、些か量が多過ぎしか、凄まじく満腹と化せり。

 

 

ドアの鍵が壊れ施錠不可たる部屋から、漸く施錠し得る真面な部屋へ移動叶いし。

 

 

扨、入室すれば最初に行うは照明チェックとテレビ起動なれど、この部屋のテレビは可成りの曲者、元祖テレビっ子たる私は早々に諦めれど、其処は「何事も遣り遂げる男」ジョンソン、果敢にあれこれ試されれど、大いに苦戦されれば、画面はデジタルなれど砂嵐とは是如何に。然りとてアナログ時代の砂嵐とは大いに趣き異なれば、矢張りデジタルっぽさは否めぬ次第。

 

 

漸く画面起動すれど、この静止画像にて凝固すれば、これ誰ですか。

 

 

暇に飽かせて、手描きユーズドLPジャケの制作に着手せり。

 

 

1時間程のドライヴにてマサチューセッツ州Amherstへ、今宵の会場The Drakeへ到着せり。

 

 

旧友たるSunburned Hand of The Manは、諸事情にてキャンセルと相成れば、再会叶わず残念至極。然れば今宵にタイムテーブルは前倒しにて決行予定なり。

 

 

トイレは、全てのジェンダーどころか異星人さえも利用可な、宇宙レベルのグローバルぶり、既にこの地区に於ける地球外生命体に由る地球入植計画が、一般人レベルに於いてですら、公然の事実として承認されしを証明せり。

 

 

然ればこそ楽屋に備えられる謎の機械群も亦然り。この会場が入るビルは、そもそも銀行なりければBank Buildingなる名称も納得、然りとて一見銀行の元金庫の如きカモフラージュこそ、地球外生命体の狙い目に他ならじ。

 

 

況してこの所謂レトロフューチャーな意匠こそ、入植せし地球外生命体が、ついぞ晒せし母星への望郷の念の断片たらん。

 

 

 

 

宇宙レベルにて長期に渡り展開される地球入植計画なんぞ、結局私個人の力にてはどないもこないもならねば、此処は地球人のとって地球外生命体の地球入植行為が、結果的に幸せを齎さん事を願いつつ、バーカウンター酒棚にて発見せしイタリアンリカー「Cynar」所望、然れば美人バーテンダー曰く「あんた、Cynarが好きなの?」然ればグラス2個並べ注がれるや、彼女と乾杯させて頂く顛末なり。

 

 

今宵先鋒務められしはMy Education、明日は彼等にとってツアー千秋楽なれど、彼等と入れ替わりツアー後半戦を共に行脚頂くST37が、明日より登場予定、両バンドのリーダー務めるScott曰く「奇跡の大合体バンド構想」抱かれにければ、My Education単体に由るライヴは、今宵が最後たらん。心優しきテキサスロックオヤジ達に由る、燻銀のリフゴリ押しポストロック魂、今宵大噴火迎えし。

 

 

 

 

 

 

 

 

今宵は90分のセットを披露。私の立ち位置的には、ステージ上の音バランスが最高過ぎ、今回のツアー此処までに於いてベストたりしとは即断即答、然りとて余りの気持ち良さに、宇宙漂流せしまま難破消息不明にならぬよう、此処は敢えて気を引き締めつつも、解体再構築大作戦を引き続き遂行、Ronを擁する今回のラインナップが生み出すカオスを、漸く己れのコントロール下へ与し得れば、愈々明後日より突入せんとする大票田地区へ向け、戦闘体制整いしか。怒涛の大暴走の果て、今や新たな儀式と化しつつあるGuitar Crowd Surfingを経て、遂に大団円へ至るや幕。

 

[セットリスト]

1. Blue Velvet Blues

2. Dark Star Blues

3. From Planet Orb With Love ~ Good-Bye Mrs. Uranus

4. Intersetellar Overdrop ~ Flying Teapot

5. Cometary Orbital Drive

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第。悪しからず。

 

 

 

 

 

 

此処まで共に行脚せし、素晴らしき朋友達「心優しきテキサスROCKオヤジ達」ことMy Educationとも明日のライヴを以て御別れ、然れば皆して記念撮影に興じし。

 

 

ホテルへの帰り掛けの駄賃にて立ち寄りしガソリンスタンド内売店にて、多種多様なプリングルス販売されれど、左橋のSalt & Vineger以外は、全て激辛仕様、然りとて意匠のタイプが2種に分かれれば、同じ激辛縛りなれど、果たして異なるコンセプトたればこそか。知らんけど。

 

 

投宿先たるホテルへ帰還。皆様夜食作りに精出される中、私は独り手描きリユースLPジャケ制作に没頭、而して皆様既に御就寝される中、漸く完成を見れば、不意に事切れ、午前4時過ぎ轟沈せり。

ネットモラル遵守されんとするアメブロなれば、閲覧禁止処分回避すべく、自粛規制させて頂けば悪しからず。

 

 

並走されるNANI君ブログはこちら、ジョンソンのツアー日記はこちら、Ronのツアー動画日記はこちら、是非に御併読頂きたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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