午前7時起床。昨夜Justinより、今日は午前9時半出発との下知あれば、早速キッチンへ赴き、先ずは丼にレタスを仕込み、別途トマトも召喚、
スキレットにて玉葱、大蒜、生姜を炒め、其処へ冷蔵庫より拝借せしケチャップ投下、その酸味飛ばす程に炒めるや、Cottonより差し入れて頂きし日本製カレー粉1欠投下、更に粉末カレーミックス、ガラムマサラも投下、適量注水、而して煮るや、
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる身なれば、丼に盛りしレタスはごはんの代用、斯くしてレタスへカレーをON! 続けて一昨夜購いし「豚カツ」残党召喚、電子レンジにて軽く加熱するや、カレーにON! 、斯くして凡そ世界初の試みたらん「カツカレーサラダ」完成、
何処ぞにて入手せし携行用小袋入りマヨネーズ施せし「トマトスライス」も添え、
是にて「カツカレーサラダセット」堪能せん。然りとてレタス特有の青臭さが、熱きカレーと呼応し増幅、矢張りキャベツをごはんの代用にせし方に、軍配上げんとす。
Justinが寝坊されれば、出発が1時間遅延、その隙にツアー最終章へ向け、新たな物販商品投下すべく、手描きリユースLPジャケット制作せり。ネットモラル遵守せんとされるアメブロなれば、閲覧禁止処分回避すべく自主規制させて頂けば、悪しからず。
亦しても最後まで御名前伺えず終いたりし誰方か邸宅を出発せんとすれば、家主御夫婦と記念撮影之儀。
いざノースカロライナ州Asheville目指し出発せり。給油休憩に立ち寄りしは、ガソリンスタンド併設されるセブンイレブン、入口こそ見慣れし様なれど、
一歩踏み入るや、レジ横保温ケースには、山盛りフライドチキン、ハンバーガー、ピザ等が並び、
更にはサウンドウィッチ類、而してクッキー、
振り返ればドーナツコーナー、勿論弁当やおにぎりの類いある筈もなし。
南下すれば日に日に暑くなり、ふとアイスクリームなんぞ食らわんと、値段も見ずに購入するや、何と$3,80 (約500円) 也、アメリカに於ける諸物価の高騰は、4年ぶりに訪れれば一層実感するものなれど、アイスクリームに500円とは、予め値段見てたら絶対買うてへんかったな。
斯くなる上は、高級アイスクリーム存分に堪能せん。
嘗てはアイスコーヒーなんぞ存在せざりしアメリカなれど、今やアイスコーヒーも缶コーヒーも一般に浸透すれば、是も日本からの影響か。
フライドチキン買い食いされるNANI君、ジョンソンがその様を見るや、煩悩解放され早速買いに戻られれば、
笑み浮かべる極悪面にてジョンソン歩み寄られ、
恍惚の表情にてフライドチキン堪能されし。因みに今朝「朝飯で腹パンやけど弁当作ろう」と弁当まで拵えられ乍ら、誘惑に負け買い食いされる様、ふと買い食い王みつるちゃんを想起して止まぬ次第。
更に次の休憩地点たる売店にて、今度はソフトクリームマシーン眺められるジョンソン之圖。
鹿肉と箆鹿肉のジャーキー発見、
箆鹿ジャーキーを衝動買いせり。
$8,00 (約1050円) 払いチキンサンドウィッチ購入されしJustin、いざ包み開けば、その御粗末さにショック隠し切れず、御愁傷様。
ノースカロライナ州Ashevilleへ、然れば投宿先モーテルたる「Mountaineer Inn」へチェックイン、
アメリカン情緒溢れる田舎町のモーテルは、
ついぞ「ツイン・ピークス」の「悪いクーパー」が潜伏されている気がしてならじ。
プールも完備、
「サスカッチに餌を与えるべからず」看板あり。
動画日記撮影中なるRon之圖。
会場への道すがら、興味深き看板発見せり。
今宵の会場Grey Eagleへ到着せり。
The Grateful Brothersなるバンドのポスター発見するや、Grateful DeadとDoobie Brothersの混合トリビュートバンドかと想像せられ、独り「どんなやねんな」とツッコむ次第。何せ両バンドともツインドラムなれば、尚更か。然れど公式サイト訪れれば、Grateful DeadとAllman Brothers Bandたりし。
今回のツアーに於いて、スマホ画面にてチケット見せる場面多々見れば、愈々紙チケットも絶滅危惧種か。
楽屋に用意下さりしケータリング、取り敢えず葡萄とパイナップルにて晩飯とせり。
今宵先鋒務められしはST37、燻銀のテキサスヘヴィロック炸裂、然も昨夜以上に暴れられれば、挙句ScottがベースをドラマーLisaに手渡すや、Lisaがシンバルにベース擦り付けノイズマシーンとされる一幕もあり。
今宵は90分のセットを披露せり。ステージ上の音響素晴らしく、大いに心地良く演奏叶えば、今宵も宇宙大漂流の挙句「砂十島劇場」幕開け、最後はGuitar Crowd Surfingからのギター絞首刑にて大団円へ至るや幕。
[セットリスト]
1. Blue Velvet Blues
2. Dark Star Blues ~ OM Riff From The Melting Paraiso U.F.O.
3. From Planet Orb With Love ~ Good-Bye Mrs. Uranus
4. Interstellar Overdrop
5. Cometary Orbital Drive
ネット上にてライヴ写真拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第。悪しからず。
終演後、絞首刑に処せしギターが人気者なり。
Frank Zappa人脈関連バンドProject/Objectの凄腕ギタリストにして、Adrian Belew、UK (Eddie Jobson, John Wetton)、Greg Lake、YES、Pat Metheny、Al Di Meola等のギター及びキーボードテックも務められしAndre Cholmondeleyが顔出して下されば、Greg Lake来日ツアーに同行されし以来なる再会祝し、2ショット記念撮影。
斯くして投宿先モーテルへ帰還、最後の1本となりし「月桂冠 U.S.A.」召喚、晩酌に興じんとすれば、超速クッキングにてアテ拵えんとす。
ビネガーあらねば、ポン酢+胡麻油なる十八番レシピに、おろし大蒜とおろし玉葱投下、其処へ人参ぶち込み和えれば、インプロクッキング「和風人参サラダ」完成、
戻せしカットわかめに蛸缶投下、ポン酢+おろし生姜にて和えるや、超速クッキング「蛸ワカメ」完成、
更にCottonよりの差し入れ「Roasted Trevsally Fish (香辣炸魚)」も召喚、
斯くして独り晩酌堪能せり。
AMT宗家ヤングお兄さんチームの御二方は、明日の為に「炊き込み御飯」仕込中之圖。
結局一人にて「月桂冠 U.S.A.」750ml 瓶を空にすれば、其の儘轟沈せり。
並走されるNANI君ブログはこちら、ジョンソンのツアー日記はこちら、Ronのツアー動画日記はこちら、是非に御併読頂きたし。














































