今宵は、アコースティックギターソロ@京都 Annie's Cafeなれば、明日香の深山より下山、近鉄電車と京都市営地下鉄を乗り継ぎ、今宵の会場Annie's Cafeへ到着せり。
出演者の皆様へ挨拶後、手早くサウンドチェック済ませるや、界隈の「レストラン辻川」へ繰り出し、前打ち上げに興じんとす。
入店するや奥成さん御夫妻と邂逅、今宵のライヴに御運び下されば、どうも有り難う御座います。歓談させて頂きつつ、アテに「ハムカツ」「ポテトサラダ」
「鶏唐揚げ」所望すれば、
ポテトサラダが被り捲りしか。洋食屋なればこそ、懐かしき味わい堪能しつつ、
先ずは生ビール (小) 所望、俄かに (小) とは思えぬデカさ、飲み干せば後は調子良くコップ酒を飲み倒すばかり。
今宵先鋒務められしは、今宵の主催者三木英男君、御本人曰く「ガットギターでの弾き語りは初めて」なりけれど、しみじみ心震わさるる歌声とギターに、いやはや今宵の濃厚さ、察して余りあるかな。
次鋒務められしはタケヤリシュンタ、毎度乍ら珠玉のギタープレイに、女泣かせな甘き歌声、微妙にマニアを刺激する音楽性、正に三種の神器秘めれば、若くして重鎮感さえ漂うか。
三番手務めさせて頂けば、弾き語りの狭間故に、所謂「幕間」的演奏を旨とせん。AMT宗家北米ツアーにて右手の爪全て磨耗摩滅すれば、人生初なる付け爪にて演奏せり。然れどこれがどうにも曲者にして、矢張り己れの指先と微妙に感覚ズレれば、特に前半はなかなか苦戦強いられし。40分セットとは、アコースティックギターソロとしては長尺、然ればリバーブ多用気味にて宇宙漂流に興じつつも、最後は私と誕生日が同じジャン=ジャック・ルソー作曲のアレ、チェコはボヘミア民謡のアレ等を織り込み乍ら幕。
ライヴ写真と動画、ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。
四番手務められしはゑでぃまあこん、幾郎さんもゲスト参加されれば、愈々以て音像が深化、心地良さ∞かな。
五番手に登場されしは高橋幾郎さん、パーカッションのみならずオルゴール等も駆使されれば、一部故意にオフマイクなセッティングも施されての微音系サウンドパフォーマンス、聴き手も僅かな波動さえ逃すまじ。
アンコールは、ゑでぃまあこん+高橋幾郎+三木英男に由るセッションにて幕。
今宵、河端一 acoustic guitar solo @ Annie's Cafeへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
びろうどねこちゃんが顔出して下されば、タイプこそ異なれど次世代の才能溢るるSSW同士、タケヤリ君との2ショット。
びろうどねこちゃんとは、9月に関東遠征も決定すれば、詳細決まり次第御案内させて頂かん。彼女との帝都公演とは、2012年1月8日(日) @「円盤ジャンボリー」渋谷O-NEST以来、何と11年8ヶ月ぶりなるかな。
明日香方面へ向かう終電の時刻早ければ、挨拶もそこそこに御暇させて頂くや、無事間に合いて、月光眩しき深夜、明日香深山の山寺へ帰還果たせり。























