定番と化せし「十品目炊き合わせ」
作り置き「茄子の煮浸し」
同じく「筑前煮山椒風味」
「鰤の刺身」
「チキンカツ 特製胡麻味噌ソース添え」
「サラダ巾着」是等を以て今回の布陣とす。
更には「天婦羅 (海老、鱧、茄子、オクラ、大葉)」
「枝豆と紅生姜の掻き揚げ」
更に揚げ序でと定番「ゴーヤー天 塩昆布和え」
大好物「厚揚げ焼き」個人的に鰹節添えるは許されざる邪道ぶりなれば、おろし生姜と刻み葱添え、ポン酢垂らすのみ。
斯くして今宵のアテ着陣せり。
奈良に居を構えればこそ、由長酒造や千代酒造の銘酒も、御手軽に入手叶えば、
今宵は「風の森 秋津穂657 笊籬採り」堪能せんとす。
盆も過ぎれば、茅蜩の生息数も随分減りしかと思われれど、流石に夜明け前の大合唱ぶりは、未だ耳鳴りサウンドクラスターにして、茅蜩共に起こされる次第。空に残る月を撮影せんとすれど、iPhone6Sに搭載されるAIがシンギュラリティーに到達し暴走、カメラ機能に意味不明なエフェクト加えれば、茅蜩の鳴き声も相俟り、ウルトラセブンに於けるU.F.O.飛来の一幕の如し。
甘子入手すれば、釜飯拵えんとす。
見事炊き上がれば、
境内に群生する大葉刻み配膳せり。然りとて絶賛謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私なれば、此処は定期チェックも含めつつ、決死の特攻精神を以て挑まんとす。
昨夜天婦羅に処せし鱧は尾頭付きたれば、断頭せしをリサイクルすべく「鱧のお吸い物」拵え、
「甘子塩焼き」串に刺し炭火焼きなんぞたる情緒に興じ得ねば、ガスコンロのグリルにて味気なく焼き上げれど、不覚にも見栄え冴えねば、不本意乍らも頭を右に盛り付けざるを得ぬ体たらくぶり露呈、悪しからず。
昨夜の残党「サラダ巾着」やら、
同じく「天婦羅」残党召喚せり。
斯くして「甘子釜飯御膳」堪能せり。結果から述べれば、久々に米食らえども、思いの外症状悪しからず、然りとて不調に陥りしは変わりなく、美食と相殺する覚悟さえあれば、今後茶碗1杯程度ならば食し得るか。
昆虫の生命儚くして、絶命間近たる油蝉之圖。この写真撮影直後に仰向けに転落、死太く手足よろよろ動かせども、遂には絶命、最後は蟻共の餌食と成り果てし。然りとて人間の生命も亦、惑星の天寿から見れば、一夜にて命尽きる蜻蛉の如しか。斯く思えば人間の一生も亦、瞬き程度の儚さにして、経年劣化含めあれこれ思い悩むもアホらしいとさえ感ぜられれば、昆虫の如く無心に天寿全うすべきかな。
晩酌に興じんとすれば、回転円卓召喚之儀。
「オクラの七味マヨ添え」オクラはチンマシーンにぶち込み、電子レンジにて1分加熱するのみ。湯煎すれば妙に水っぽくなれど、電子レンジにて蒸せば、本来の味わいも濃厚圧縮、何せ火を使わねば御手軽至極。
作り置き「筑前煮山椒風味」
同じく「茄子の煮浸し」
今回初登場せしインプロ空想似非ニッククッキング「八町の地中海風刺身」即ち八町刺身に、オリーブ、刻みバジル、檸檬添える前衛的スタイルなり。
「蒸し鶏 地中海風」御近所さんより大量に御裾分け頂きしトマトを以ての一品、ガーリックチップなんぞ散らせば、いとをかし。
こちらが調理前之圖。膾切り宜しく滅多滅多に隠し包丁入れし鶏腿肉に下味施し、トマトとローレル添え、オリーブオイル垂らせば、アルミホイルに包み、タジン鍋にて8分間加熱し蒸し上げるのみ。
「天婦羅 (海老、鱧)」是等を以て今宵の布陣とす。
先述のインプロ空想似非ニッククッキング「八町の地中海風刺身」八町刺身にオリーブと刻みバジル添え、微量の塩散らし、檸檬汁垂らし食らうや、何処ぞのラブホテルの名前宜しく、地中海の風が吹くが如き異国の芳しさ、是は激烈に美味なるかな。
日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。
夜明け前より幕開ける茅蜩共のサウンドクラスター、いやはや電子音楽のライヴの如しにして、況して360度展開される無尽蔵サウンドクラスター、然りとて日の出と共にピタリ鳴き止むと知ればこそ、毎朝成る可く早く出撃せんとするものなり。
定点観測。今朝はiPhone6Sに搭載されるAIの暴走も、未だ大したことあらざりて、どないにもピントが合わぬ程度なり。
かと思えば、突如真面に撮影叶いし。
冷蔵庫に眠る先達ての晩酌アテ残党「チキンカツ 特製胡麻味噌ソース添え」召喚、サラダと盛り合わせ、
湯煎せし豚切り落としと、序でに同じ鍋にて茹でし茹で玉子もON! 先のチキンカツに添えるべく拵え余りし特製胡麻味噌ソース施せば、檸檬も添え、仕上げに自家製ハバネロオイル垂らすや、是にて一部リサイクルクッキングたる「豚冷しゃぶサラダ 胡麻味噌ソース添え」堪能せり。
私は予てより拉麺の類い一切食し得ねど、所謂ソース焼そばは大好物にして、然りとて謎の炭水化物拒否症候群発症以来、其の焼そばと絶縁決別して久しければ、此処は何としても「焼そば擬き」たるレシピ考案完成させんとす。
先ずはもやしを、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱、
蒸し上がりしもやしに片栗粉塗し、粉末出汁と七味にして下味施せば、
豚切り落とし、キャベツ、人参、生姜、大蒜、紅生姜を着陣、
先ずは具材を炒め合わせれど、液体たるウスターソース施せば、水気飛ばすも面倒にして、然りとて粉末焼そばソースあらざれば、今回は所詮試作やしなと四川風へと日和り、香辣醤と粉末出汁にて味付け、其処へもやし投下するや、手早く30秒程の加熱にて調理完了。皿に盛り付けるや紅生姜も添え、魚粉投下、生憎青海苔あらざれば、悪しからず。
別途拵えし目玉焼もON! 斯くして麺抜きにて拵えし「焼そば擬き」試作第1号完成せり。いざ食らえば、もやしに片栗粉塗せればこそか、しゃきしゃき食感に加えてもっちり食感も加わる不思議さ、是ならば麺抜きなれど麺の擬似食感も堪能叶い、十分に「焼そば擬き」としての責務全うし得らん。然れば次回は是非ソース味に挑戦せんと決意新たにす。
日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。相変わらずiPhone6Sに搭載のAI暴走すれば、斯くなる芸術写真しか撮影叶わぬ有様。
而して動画も亦然り。
茅蜩の数も日に日に減れば、あの圧倒的なサウンドクラスターぶりも影潜め、情緒深きレベルに落ち着きしか。
定点観測。
朝焼けが空に広がるは、僅か一瞬の事なればこそ、いとをかし。
山道を進めば、日が昇るに伴れ、茅蜩は順次鳴き止み始め、代わりにミンミンゼミ登場、
更に時が進めば、ツクツクボウシが其処彼処に鳴き始め、自ずからポリリズム刻む次第、
斯様に時間の経過にて出番移り行く蝉共のアンサンブル、下手な前衛音楽のレコード聴くよりも遥かに面白ければ、是も夏の早朝山道入隊の愉しみなるかな。
山道中腹の展望地より、奈良盆地眺望之圖。
更に山道を1km程下り、折り返し地点経由にて、再び展望地へ戻る頃には、蝉共は既に鳴き止み、鳥の囀り聞こえるのみ。早朝山道入隊の往路に於いては、蝉共の喧騒姦しけれど、復路を辿る頃には、不思議と蝉は鳴き止み閑散とする次第。
日がな避暑地ぶり満喫し過ぎにて、気付けば〆切迫る録音作業に追われれば、調理時間さえ短縮すべく、亦しても冷凍鯵フライ召喚、サラダと盛り合わせ、
鯵フライを揚げる傍ら、カットワカメを戻し、チンマシーンにぶち込み1分加熱調理施せしもやしと、更に枝豆とを合わせるや、香辣醤+ポン酢+酢+胡麻油施し、インプロクッキング「もやしポン酢のピリ辛酢の物」拵え、
作り置き「茄子の煮浸し」召喚、
サラダに例の「ベトナムソース レモングラス&チリ」施せし空想似非ニッククッキング「ベトナム風サラダ巾着」やら、
味噌の代わりにトムヤムペースト溶き入れし「茄子と油揚げのトムヤム汁」も拵え添えるや、
是にて「エキゾチック鯵フライ定食 (ごはん無し)」堪能せり。
既に太陽が昇りしにも関わらず、カブトムシめんた(♀) が迷い込めば保護、境内は桜の根元にて解放せり。
果たして今夏最後の来賓迎えれば、回転円卓召喚之儀とは云わずもがな。
「八町刺身」
「蒸し鶏 トマトソース添え」
トルコ料理「キョフテ」特製ヨーグルトソース添え。些か焦げしは御愛嬌。
今夏のニューカマー「鰹のラープ」
「鱧ちり 梅肉添え」「鰤刺身」
「グリークサラダ」然れど不可欠な山羊乳チーズあらざれば、悪しからず。以上を以て、今回の円卓の布陣とす。
更に「甘子塩焼き」
定番「ゴーヤー天 塩昆布和え」も添え、あれこれ歓談しつつ晩酌堪能せり。
鰹残党を以て「鰹のラープ」再び、
「グリークサラダ」残党に野菜を追加、
「鱧チリ」残党リサイクルすべく、カットワカメと共に汁物とするや、トムヤムペースト溶き入れ、リサイクルクッキング「鱧のトムヤム汁」拵えれば、
リサイクル三昧「鰹ラープ定食 (ごはん無し)」堪能せり。
「天婦羅 (海老、鱧、茄子、茗荷、大葉、南瓜、玉葱と人参の掻き揚げ)」拵えるや、素麺1束茹で、斯くして「天婦羅素麺セット」堪能せり。
先日頂戴せし「漉餡入り蕨餅」に舌鼓乱打。このヴィジュアルに、思わずTangeline Dreamの3rd「Zeit」表ジャケ想起せられれば、我乍ら思わず苦笑せざるを得じ。