相変わらずの記事投稿遅延ぶりなれば、今回を以て漸く8月分終了せん。
いやはや個人的天中殺月間たる魔の8月、然れどその8月も愈々残す処数日となれば、何とか此の儘平穏に日々過ぎ去り、無事に9月を迎えたしと切に願いつつ、大阪アジトにて御来光拝めば、見事な朝焼け、いとをかし。
既に9ヶ月余に及ぶ謎の炭水化物拒否症候群、最早この食生活にも慣れこそすれ、矢張り時折米飯やら麺類恋しくなるが本音、然れど迂闊に食せば、其の引き換えに数時間に渡り苦悶強いられる覚悟が必要、余程の大好物か回避し得ぬ絶対的窮状にあらぬ限り、不用意には手が出せぬ次第。
先達てもやしを麺に見立てるレシピ考案すれば、今回更に追及せんとす。前回は「焼そば擬き」に挑めど、今回は更に高次元な「スパゲッティー擬き」に挑戦せん。
焼そばの場合、そもそもデフォルトにもやしがトッピングとして使われれば、あのシャキシャキ食感は、全く以て邪魔にならねど、スパゲッティーとなれば然にあらず。スパゲッティーにシャキシャキ食感はどない考えたかて違和感有り過ぎ、然ればテーマは「もやしのしゃきしゃき食感を封印しつつも、シナシナさせずモチっと食感に仕上げる」一点に尽きん。
前回同様、もやしをチンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱、取り出すやコンソメ施し、更に片栗粉塗し和えるや、後はスパゲッティーのレシピを遂行せん。今回は「Spaghetti aglio olio e peperoncino (スパゲッティペペロンチーノ)」応用編にて、先ずは大蒜、イタリア産唐辛子ペペロンチーノ、而してオリーブとローレルも加え、オリーブオイルにて油煎、其の傍らにて鮭ハラスと茄子をたっぷりのオリーブオイルにて炒め揚げ、是等を合わせるや片栗粉纏わせしもやし投下、30秒加熱すれば、仕上げに檸檬添え、インプロクッキング「鮭と茄子のもやしペペロンチーノ」完成、いざ食らえば流石にスパゲッティーレベルのモチモチ感には至らねど、もやし炒め的な食感及び味わい皆無、是は是にて美味なれば、更なる追求に励むべし。
然う云えばと思い出せしは、以前重宝せし中国は重慶産春雨残党、薩摩芋が原材料なるこの代物、今までに例の炭水化物拒否症候群発症の前例あらずして、然れば最後の1袋召喚せり。是亦先の「鮭と茄子のもやしペペロンチーノ」から茄子除くのみにて同じレシピ辿れば、インプロクッキング「鮭と茄子の春雨ペペロンチーノ」完成せり。流石に麺として製造されし食品なれば、もやしよりも満足感高しとは云わずもがな。そもそもスパゲッティーにて拵えれば、至高の逸品たるレシピなれば、矢張りスパゲッティーにて食したしとは本音なり。
昨日大阪アジトが入る築50年なるマンションにて、定期排水点検あれば、何と過ぐる春にリノベーションせしキッチンのシンクからの排水管が漏水、階下の天井にも影響及ぼせしたる衝撃の事実発覚せり。斯くして早急に工事業者へ連絡、修理に赴き下さりし。排水管が詰まり逆流すれば、接続挿入せし蛇腹管が逆流噴出にて外れ漏水せしと原因解明、早速修理下さりし。奇しくもリノベーション直後、AMT宗家北米ツアーへ出立、帰国するや殆ど明日香の深山にて過ごせば、階下の被害も含め、未だこの程度にて済みしかとは、不幸中の幸いかな。然りとて個人的天中殺月間たる8月、案の定平穏の儘に末日迎えさせて頂き得じ。
河端一 acoustic guitar solo @桜川 environment 0gも無事終えるや、後は高速ブロードバンド備える大阪アジトにて、ネット介する重量級データ遣り取り等熟しつつ、あれこれ雑務に勤しみし。
亦してももやしを以てペペロンチーノ拵えんとすれど、今回は1束ならば例の炭水化物拒否症候群発症に至らぬ素麺も召喚、斯くしてペペロンチーノのレシピ辿りつつも、半ばソーミンチャンプルーの如きでもあれば、インプロクッキング「鰯のソーミンチャンプルーペペロンチーノ」完成せり。いざ食らえば、流石は歴とせし料理たるソーミンチャンプルー、味わいこそペペロンチーノとは益々以て美味なるかな。
大阪アジトにてコールドスリープに処される鶏腿肉僅かにあれば召喚、是を以て「ジャンボチキンカツ」拵え、山盛り千切りキャベツにON! 揚げ序でに牛蒡素揚げも添えれば、
「茗荷入りワカメスープ」も拵え、
是にて「ジャンボチキンカツ定食 (ごはん無し)」堪能せり。
最早大阪アジトに残る食材は、キャベツと豚切り落としのみとなるや、此処は「豚冷しゃぶサラダ」にて銷却せり。
未明に明日香の深山へ帰還、流石に日課たる早朝入隊は断念せり。
百日紅の巨木、今年も愈々開花せり。iPhone6S搭載AIがシンギュラリティーに達し暴走、カメラ機能に妙な芸術的エフェクト処理加えられれば、悪しからず。
然りとて時折気紛れに、真面に撮影叶う場合もあり。
境内にて栽培せしトマト収穫、
業務スーパー製冷凍鯵フライ召喚、今や大阪アジトより持ち帰りしキャベツしか野菜あらねば、採れたてトマト、同じく境内に群生するパセリやバジルを摘み添え、
「ワカメ入りお吸い物」も添えれば、是にて「鯵フライ定食 (ごはん無し)」堪能せり。
本日は所用にて京都へ赴けば、其の足にて推したる畑下マユ嬢のライヴへ赴きくべく、Engels Girlを訪れし。
今宵は会場狭ければ、サウンドチェック時は小振りなアンプも試されにけりと仰れど、結局生声&生音ライヴにして、PA装置介さぬ彼女の歌声聴き得る稀有な夜と相成れば、音楽の神様に感謝するばかり。
演奏の合間に幾度となく「聴こえますか?」「声、小さくないですか?」と客席気遣う場面もあれど、人間の聴覚とは機械にあらねば、聴こえ辛ければ其の音量に合わせチューニングし得る次第、今宵の幕開けこそ聴こえ辛しかと一瞬感ぜらるるも、即座に耳がチューニングされれば、PA介されると同様、存分に聴こえしか。
今宵は2部構成にて、第1部最後から第2部全編に渡り、京都の新鋭ギタリスト山内弘太君が参加、アンビエントな佇まいにて多彩な響き添えられし。
今宵も素晴らしき彼女の音世界を存分に堪能すれど、如何せん京都から明日香は遠くして、況して近鉄の終電早ければ、未だ脳内に余韻残る様なれど、早々に御暇させて頂きし。
明日香の深山へ帰還、夜空仰ぐや月が眩しき限り。然れどiPhone6Sにて撮影せんとすれば、暴走するAIにて芸術的加工施され、まるでU.F.O.動画の如きに成り果てれば、悪しからず。況してエフェクト加工激しき際は、音声にも謎のクリック音の如しが加えられ、AIの暴走感倍増せり。
大阪アジトにて殆どの備蓄食材銷却済みなれば、明日香の深山の備蓄も底突き、帰り掛けの駄賃にて、コンビニに立ち寄りもやし購入せり。
斯くして禁断の夜食食うべく、オリーブ、スペイン産ツナ缶、青唐辛子も召喚、
此のスペイン産ツナ缶、是亦果たしていつの欧州ツアーにて購しか記憶あらざる有様。
斯くしてインプロクッキング「ツナとバジルのもやしペペロンチーノ」堪能せり。
日課たる早朝山道入隊へ出撃せんとするや、朝焼け圧巻、いとをかし。
過ぎ行く夏の名残惜しむ茅蜩共に加え、秋の虫も鳴き始めれば、既に明け方は薄ら寒く毛布必需、深山の短き夏は過ぎ去らん。
定点観測。
大阪アジトへ赴きがてら買い出しするや、えのきが捨て値にて投げ売りされれば、大量購入せり。然ればオクラ、南瓜、人参、鶏腿肉等を以て「夏野菜のスパイスカレー」拵える傍ら、
えのきをチンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱、其処へ片栗粉塗し揚げれば、
是をスパイスカレーに添え、自家製ハバネロオイル投下、斯くしてインプロクッキング「えのき唐揚と夏野菜のスパイスカレー」堪能せり。相も変わらず絶賛謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる身なれば、ごはんの代わりに「えのき唐揚」添える荒技、然れど是が思いの外、大層芳しくして大いに美味なり。
大阪アジトより臨む朝焼け、而して朝焼け拝むや、日課たる早朝山道入隊へ出撃せんと欲すれど、此処は大都会なれば趣きも異なり、到底叶わぬと知れ。
鶏腿肉、オクラ、玉葱、人参、葱、キャベツにて「チキンと夏野菜のポトフ」堪能せり。
合挽ミンチを以てメンチカツ拵えんとすれど、先達てよりキャベツメンチなるキャベツ入りメンチカツ拵える機を狙えば、此処ぞとばかり「キャベツメンチカツ」拵え、揚げ序でに先述の「えのき唐揚」もサラダ共々添え、
「オニオンスープ」も拵えるや、是にて「キャベツメンチカツ定食 (ごはん無し)」堪能せり。
冷蔵庫の奥より乾涸びし紅生姜発掘するや、是もキャベツメンチカツに混ぜ込み、然ればキャベツ+紅生姜にて自ずからお好み焼度も加算、メンチカツなればウスターソース施し食らう故に尚更か。然れど是は是にて満更にあらず、大いに美味なるかな。