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Channel: 大ぼら一代番外地
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Raleigh

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午前8時半起床。本日5月10日(日)は「Acid Mothers Day」なり。



朝飯食らうべく、東君の携帯用電気調理器を以て素麺茹で上げれば、粉末出汁+醤油+水にて拵えしつゆへ投下、大根おろしと卸し生姜を添え食らえば、大根おろしが辛過ぎにて強烈な味わいなれど、刺激的にて美味。



昨日、カオル・タチバナ・フランソワ先生の作品を大量発掘購入されしヒロボンこと東君、起き抜けるや、作品あれこれ飾られ鑑賞すれば御満悦。



コーヒーを求め食堂へ赴くや、ワッフルマシーン発見せし故、取り敢えず1枚焼き上げ食らえば美味。



食堂より帰還すれど、愈々作品を手に取り、じっくり鑑賞されるヒロボンこと東君之圖。



「スコティッシュ弁当!」バグパイプ吹く真似されつつ練り歩kれれば、先日の「日の丸弁当」に続く国旗弁当シリーズ第2弾なり。



昨日Thrift Storeにて御洒落パンツ購入されしみつるちゃん、



然れど後ろ姿はどないやねんな。



本日の道中弁当は、鯖味噌煮缶をレタスにON! ごはんに縮緬山椒ふりかけ施し「鯖味噌煮弁当」とすれば、美味なるも当然か。



いざRaleigh出発すれど、車中大爆睡にて、気付けば昨年も訪れしRaleighのレコード屋「Krate Records」到着せり。



Captain Beefheart「Unconditionally Guaranteed」の8トラやThe Kinksの変形EP等、御宝あれこれ確保されれば、御馴染みいわし捲り顔にてキメられし津山さん之圖。



路傍にてタチバナ先生の作品に巡り会う度、熱心に激写されるヒロボンこと東君之圖。



いざ2軒目「In The Groove Records」へ突撃せり。



店内いきなりエルビスおられれば、先ずは記念撮影せり。



先の2軒にて先ず先ず戦果上げれども、何と3軒目「Nice Price Books」へ。レコード・コーナー充実しておられれば、地方都市に於いては古本屋との合体も少なからじ。



「Saint Haruki」とは紛う事なく村上春樹なれど、何故セイントに祀られしか。



本日4軒目たる「The Reader's Corner」是亦古本屋なれど、看板にも謳われるに偽りなくして、激安中古レコードあれこれ物色せり。



「Guru Guitars」とは、果たして秘密裏に私が出資経営するギター専門店なり…なんぞ云う事実皆無。



何じゃあれ?



巨大どんぐり発見すれば、撮影に勤しまれる東君之圖。



界隈にて建築現場に遭遇、斯くも華奢な基礎に、斯くも適当な構造とは、日本なれば震度4にても倒壊し得らん。これも全ては地震なんぞに無縁なればこそ。



今宵の会場The Pour House到着。



今宵は世界にも稀なるクリスチャン・ノイズユニット、2年前の来日にて御存知の方も少なからん「Clang Quartet」が先鋒務めて下されば、コンセプトや基本的構成こそ不変なれど、そのボイズマシーンたるオブジェ群は、随分変貌遂げられし御様子、本人曰く「2015年ヴァージョン」なりけりど、相変わらずの壮絶なパフォーマンス圧巻なり。







次峰務めて下さりしテキサスの重鎮サイケデリア「ST 37」も大熱演。





今宵、私が使用し得るアンプはMarshall JCM-800 1台のみなれば、大いに苦戦強いられれど、サウンドエンジニアのおっちゃんが、ロック好き爆音フリークにて、私の期待に見事応えて下されば、結果爆音にてほたえ捲りし顛末、盛況にて幕。
ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。









終演後、1時間程移動の後、モーテル泊とせんとすれど、既に皆様備蓄食材が底を突かんとすれば、24時間営業超大型メガストアたるWalmartへ立ち寄りし。最早8日を残すのみなれば、野菜等あれこれ最小必要量と思しきを購入せり。野菜ジュースコーナーにて、御馴染みV8の新商品「Spicy mango」なる代物並べば、果たして如何なる味わいなるか、スパイシーなるマンゴ味、私如き凡人レベルにては想像だにし得ぬ次第。



モーテル投宿と相成れば、電気調理器にて素麺を茹で、刻みしパクチーとレタスを以て和え、粉末出汁+芥子マヨネーズ+実花椒+ドライハバネロを以て味を整えるや、これにてインプロクッキング「なんとなく混ぜ麺」完成すれど、彩りも寂しければ味も亦然り、ひと味もふた味も足らぬどころか、結局マヨネーズの諄さとハバネロや花椒の刺激のみ残されれば、矢張り調理の段階にて、明確にして具体的な味の方向性見出さずして、空腹感より見切り発車すればこそ。



道中弁当用のごはんが、おかず在らざれば、丸々手付かずたるNANI君は、アボガドを潰しごはんにON! 醤油注し「アボガ丼」として食らわんとされれば、老婆心ならぬ老爺心ならん、粉末出汁添付されるべしと助言させて頂きし。



然れど未だごはん半分残れば、パスタ用トマトソース+カレー粉を電子レンジにぶち込み、男の即席即興料理に挑まれし次第、こちらの顛末は、是非ともNANI君のブログにて直接確認頂きたし。



然れどそのNANI君、MacBook抱えし儘、轟沈されれば、記事の更新は亦後日か。
斯くして徹夜にて朝を迎えれば、Raleigh付近某所の朝は明け行きし。


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