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Channel: 大ぼら一代番外地
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"Raw Power" London

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今宵は、今回のKK Null + Kawabata Makoto欧州行脚初日にして、昨年も出演せしフェsティバル「Raw Power」千秋楽なり。旧友Circleの面々との再会も、大いに愉しみなり。



ホテルにて朝飯を求め食堂へ赴けば、然して期待せねど「トースト+ハム+トマト+胡瓜+茹で玉子+コーヒー」にて充分納得せり。



昼飯を求めんとホテル界隈を散策、中華料理テイクアウト専門店あれど生憎の休業閉店、結局移民系食品店にて、トマトジュース、ホットソース、カップ麺なんぞ購いし。



先ずはトマトジュースにホットソース垂らし飲み干せば、



タイ製豪華カップ麺「Dragon Blue Spicy Thai flavour」を召喚、朝飯より失敬せし茹で玉子も投下し食らえば、エスニックな味わいにて是は是にて美味。因みにこのカップ麺の器は、欧州行脚に於ける必需品「青の器」なればこそ、購入せし次第。



「Raw Power 2015」会場たるThe Dome到着。




2001年、突如破竹の勢いにてブレイクせしAMT宗家は、2度の大英帝国&アイルランド・ツアー敢行すれど、その2度目のツアーに、遠路遥々フィンランドより、我々の前座務めるべく馳せ参じて下さりしがCircleにして、以来幾度か北欧をツアーせし経緯もあり親交深めし次第。奇しくも今宵は同じ楽屋なり。



扠、ツアー初日を迎えれど、用意されしアンプは、プリアンプが所謂シュミレーション系にして、素人向けか様々な愚かしきセッティングがシュミレーションされれば、無数のツマミあれど全く意味不明、こんなもんどないやって使え云うねんな。エンジニアに伺い何とかクリーンサウンドにセッティングし得れば、然りとてベースアンプも同様にして、ホンマ誰がこんなクソなアンプ使うねんな。漸くセッティング完了、パワーアンプよりスピーカー2台に分配すれど、本番始まるや、そのスピーカーの1台が全く稼働せぬ有様、ホンマええ加減にさらせや、このクソアンプが!と怒りの蹴りも入れば、結局クソギターアンプ+スピーカーキャビネット1台とクソベースアンプ1台の計2台にて演奏せり。1弦切れるやSteinburgerの宿命か、ブリッジの駒が吹っ飛び消失、これを以て今後の日程にて1弦を張る派は不可と相成りし。Nullさんも終盤コンピューターが暴走しコントロール不可に陥られにけれど、2人して怒濤のノイズ責め展開、大いに盛況にて無事終演せり。
ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

























Corsica Studio首領にして、この「Raw Power」裏元締なるAdrianと再会、祝杯を交わし歓談せり。



出番控えるCircle御一同と再会を祝せり。



成り行きにてCircleにゲスト参加と相成れば、彼等より託されし髑髏ベルトを頭部に装着せり。



Faustとの交流深きCircleなれば、初期より一貫するミニマル極まりなき演奏に、フィンランドなればこそ、彼等が「趣味」と宣うメタル的要素が混在、更には謎のパフォーマンスも含めば、全く意味不明なステージ・パフォーマンスを展開、



然れどその恍惚メタルとでも呼ぶべき不可思議サウンドに酔い、客席は愈々熱くヒートアップせり。



最後の曲に当たり「Makotoooooooooo!!!」と召喚されれば、いざ男子の本懐にて玉砕すべく出撃せり。











而して最後は「人間ピラミッド」構築、











大団円を以て、本編は幕。



而してアンコールも行われれば、



是は愈々大々団円、是を以て無事終演せり。



メインステージの大トリたりしCircleこそ終演すれど、DJ等未だ他のステージにてプログラムは深夜どころか朝まで続く次第。
而して楽屋には、晩飯食いそびれし私とCircle御一同の為に、賄いたるハンバーガー等ずらり並べど、Circleは6人中4人がベジタリアンなれば、肉を食らう私は結局2個頂く羽目に、然れば1個は夜食若しくは朝飯にすべく持ち帰らん。



1個食らえば、パティの焼具合程良くレアにして、チーズ、トマト、ベビーリーフ、更にはマッシュルームの類い添えられしとは、如何にもイギリス風にして、然れど「バンズは器」説を唱える私は、中身のみ頂戴、ケータリングに用意されしトルティーヤ用サルサディップも盛り合わせカスタマイズすれば、大いに美味なり。



会場たりしThe Dome入口の外観。



7月3日には、再び此処The Domeにて宇宙地獄組ことAcid Mothers Temple & the Cosmic Infernoにてライヴ行う次第、既にポスターも貼られば、前売券も絶賛販売中。



投宿先たるホテルへ帰還するや、再会果たせし旧友達と散々ウイスキー酌み交わせば、大いに御機嫌酩酊至極にして、MacBook抱えし儘不覚にも轟沈せり。
斯くしてLondon第2夜も更け行きし。


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