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Channel: 大ぼら一代番外地
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Sky Shine @京都 Urbanguild

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早朝より鶯と蜩の趣深き大合唱堪能すれば、アキラ君は「小坊主さん」堪能せんと、有り難くも本堂や境内の掃除に精を出される次第。南無。



朝飯は、アキラ君曰く、私の拙ブログに触発され自らも拵えハマられにける「タコライス」而して「トムヤム風味野菜スープ」も添えれば、タコライスと云えば絶対不可欠たる、史上最強辛味調味料たる絶品「タケシオイル」も添えしとは云わずもがな。アキラ君も大いに堪能下さりし御様子なれば安堵。今回は、ごはんに対し野菜の比率一層高ければ、レタス、人参、玉葱を和え、サルサ施せし後、トマトを添え、乾燥パクチー投下せり。サルサ拵えしに当たり、実は大蒜切らせし始末なれば、代わりに私が云う処の「アキさんハーブ」ことパレスチナ産ハーブミックス「Za'atar(ザータル)」を投下せしは御愛嬌、些かエキゾチックな風味となれど、大いに美味なれば一切問題なし。



京都へ赴くべく下山すれど、折角なればと石舞台古墳へ御案内せり。





概ね女性雑誌なんぞの撮影行われれば、モデルと思しき女性2名が、斯くなる残酷暑の下、秋物と思しき長袖を重ね着され、笑顔を浮かべてポージング、いやはや内心殺意さえ抱かれんや。然りとて何故斯様な古墳にて撮影されるか、均か昨今の古代浪漫ブームに託け「古墳ギャル」なんぞ仕掛けんとされるや。



石舞台古墳界隈の「あすか野ログハウス」にて名物「古代米ソフト」堪能せり。



先ずはひと風呂浴びるべく「太子の湯」へ。



斯くしていざ京都へ向かわんとすれど、如何せん奈良ー京都間に、未だ直通高速道路存在せずして、今以て京奈和道は工事中、奈良県内開通部分たる橿原ー郡山間は片側2車線計4車線にして無料、奈良盆地を一望し得れば大いに快適至極なれど、



京都府内開通部分たる木津ー城陽間は、片側1車線計2車線なれど有料、山間部を貫通すれば景観なんぞ求むるが不毛、いやはや同じ京奈和道なれど、斯くも異なる有様にして、京都ホンマにどないやねんな。



案の定、京都市内へ突入するやいきなり空気が噎せ返る程に蒸し暑く、奇しくもクーラー故障中なる我が愛車を駆りての車窓全開ツアーなれば、これぞ正に地獄の沙汰に他ならじ。概ね脱水症状寸前にして、何とか今宵の会場Urbanguild漂着せり。



今宵は、京都を拠点に活動される仙石君主催「LIQUID LIGHT CIRCUS vol.2 - 京都編 -」に出演させて頂けば、何とOHPを駆使する強者3名が揃い踏み、而してOHPが横一列にずらり5台並ぶ様は圧巻かな。



界隈の某酒造メーカー直営居酒屋にて、いざ前打ち上げに興じん。





冷酒片手に「きずし」「茄子の肉味噌餡掛け」



「小鮎天婦羅」なんぞ所望、何れも美味なれど、値段の割には盛りが上品至極、これも京なればこそか。



入店時より、どうにも女給の態度横柄極まれば笑顔なんぞ一切無し、如何せん客を見下す接客ぶりに、これも京なればこそと、ふつふつ涌き上がる憤り押し殺しつつ「おばんざい11種盛り合わせ」なんぞ所望せり。配膳されば思わず「えっ?これで11種?」目を疑うばかりの上品至極な盛りぶり、いやはや是亦、これも京なればこそ。そもそも観光客なんぞたる一見客ばかり相手に商売されるか、若しくは一見客なんぞ一切相手にされず常連御得意様のみ御贔屓に商売されるか、斯様な商売ぶりなればこそ、斯くも高慢にしてぞんざいな接客ぶりと相成る始末、然りとてこれは決してこの店のみに限らねば、私が嘗て訪れし店の大抵が同様にして、我々の如き所謂「都人」にあらざる人なんぞ、全く以て人扱いせぬ都人気質なれば、それも亦致し方なし。第2次応仁の乱勃発で向こう100年間戦果に晒されとけ云うねん。



愈々世紀の一夜「LIQUID LIGHT CIRCUS vol.2 - 京都編 -」幕開けば、今宵先鋒を務めて下さりしは「ミズモノ(今貂子+ryotaro+仙石彬人)」なり。











次峰務めて下さりしは「ハラダアツシ+西滝太(PARA)」なり。

















殿務めさせて頂きしは我々にして、今回のツアー最爆音を以て、約1時間に及ぶ銀河鉄道片道切符の旅へと御案内せり。
今宵、Sky Shine@Urbanguildへ御運び下さりし皆様、どうも有り難うございました。
下のライヴ写真は、仙石君のfacebook写真アルバムより無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。



[写真追加]
更にライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。













而してアンコールは、3台のOHPを以て3人の共演、これは大いに稀な出来事ならんと思われれば、大いに興味深く眺めさせて頂きし。





liquidbiupil アキラ君、仙石君、ハラダ君と3者揃い踏み之圖。そのライティングぶりは正に三者三様、各々追究されるスタイルも大いに異なれば、世代も40代、30代、20代と異なりて、然れどこの3名こそ、今後日本を代表するOHP使いとなられんと確信、実は3名が一同に会するは初と知るや、歴史的にも今宵の重要性重大性を改めて実感するばかりかな。



斯くして京都の夜は更け行きし。


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