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Channel: 大ぼら一代番外地
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AMT宗家@高松 TOONICE

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本日より「AMT宗家四国三カ所巡礼 2015」幕開ければ、前夜より大阪アジトにて潜伏されし東君と共に我が愛車を駆り出撃、道すがらNANI君、みつるちゃんと合流、いざ四国は高松を目指さんと爆走せり。明石海峡大橋を渡り淡路島を臨むや、突如パメラ星人出現、正に「宇宙人淡路島にあらわる」なんぞとなれば愉快ならんと夢想すれど、残念乍ら何も起こらねば、昼飯休憩すべく淡路SAへ立ち寄りし。



軽食コーナーにて「淡路玉葱平天うどん」所望、淡路島の焼印押されし平天が美味なり。



観光案内コーナーにて「淡路人形座」「奇跡の星の植物館」「北淡震災記念公園」のパンフ頂きし。



「奇跡の星の植物館」の「奇跡の星」なる名の由来何ぞやと思えば、パンフレットに記載される一節引用させて頂く次第。
「森と海に包まれた青い星、地球。たくさんの生き物がともに暮らすこの星は、宇宙の塵から偶然に生まれた、まさに奇跡の星です。『奇跡の星の植物館』は、自然を見つめ、植物の美しさや不思議さを知り、地球を守ることの大切さに気づいていただくためにつくられた、生命のミュージアムです。地球が育んできた自然、この自然が与えてくれた花と緑の感動をあなたの五感で体験してください。」
なんやねんな。「奇跡の星」とは地球の意なれば、淡路島たるべき必然性すら皆無にして、詰まる処「地球上の植物なら何でもええ」と広義解釈し得る御都合主義に他ならじ。而してプロデューサーを名乗られる女性のコメントとは、
「『五感』で感じていただく展示空間。『共生』のライフスタイルを提案した展示空間。ふたつのコンセプトが軸になり、未来へ広がっていく植物館をめざしています。」
是亦何とも御目出度きばかりかな。



更に「唐獅子くん」って何やねんや?



無料御茶コーナーに備えられる紙コップは「わたる」なり。



土産コーナー覗くや、徳島は吉野川生まれなりける「ししゃもねこ」グッズもずらり並べば、一体柳葉魚と猫の合体キャラとは是如何に、ウナギイヌのライバルか?



定番ジブリ関連グッズも充実、ねこバスの腹にトロロ仕込まれしぬいぐるみ、見ように由れば些かえげつなし。



大鳴門橋渡れば、愈々四国上陸せん。



高松道を駆り、高松中央ICにて流出すれば、扨はマフラー損傷せしか暴走族の如き大爆音にして、沿道近隣住民の皆方、大変御迷惑を御掛けし申し訳御座いませんが、何卒御容赦御理解頂きたく候。
而して道すがら発見せし「大人のオモチャ キムラヤ」見る限り普通の玩具屋の如し、況して屋号も「キムラヤ」とは、いとをかし。



今宵の会場たるTOONICE到着せり。



サウンドチェックも済ませれば、前打ち上げに興じるべく、前回高松訪れし際に発見せし居酒屋「ごっつあ村」へ、皆して繰り出せり。



御通しが、何とも雅なる三点盛りにして、あん肝なんぞ絶品かな。



ノンアルコールビールをジョッキにて供されれば、御満悦なるみつるちゃん之圖。



最初の1杯のみビール所望する私なれば、揚げ物は是非にビールのアテとすべく、全てに優先し注文すべしと心掛ける次第。斯くして「牡蠣フライ」食らえば、大いに美味なり。



人生初なる「オリーブハマチの刺身」当初は「オリーブハマチって何やねん?」と首傾げれど、津山さんに説明頂けば成る程、而して御味の方はと云えば絶品至極。



高松と云えば「骨付鳥」にして「親鳥」「雛鳥」共に所望、地元民が愛する親鳥の方が、その歯応え所以にアテとしては大いに美味、然れど肉汁溢るる柔らかき雛鳥も亦美味、但しこちらはごはんを欲するおかず的味わいか。



「骨付鳥」に舌鼓乱打されるみつるちゃん之圖。



「オリーブハマチ」美味過ぎにして、皆して思わずアンコールの一声あり。



高松の美酒美食大いに堪能満喫しつつ、アホ話して盛り上がり捲れば、楽しき様子を写真撮影し忘れしなんぞも当然か、悪しからず。

扠、未だ出番まで時間持て余せば、東君と2人して2軒目へ繰り出さん。斯くして良さ気な雰囲気漂う大衆酒場「あきない」の暖簾潜るや、



ナイス過ぎる雰囲気、値段設定に感激至極。



何せこの「セコガニ」250円也。



私が所望せし「マコ煮」即ち鱈子煮も亦250円也。



この尋常ならぬ安さに感激すれば、大将や女将さんも愛想良く、然れば酔い心地も愈々素晴らしくして、



大いに堪能満喫すれば、いざ会場TOONICEへ帰還せん。



今宵は1時間のショートセットなれど、会場内の室温尋常ならぬ暑さにして、ステージ上にて幾度も目眩誘われし有様、然れど爆音にてほたえさせて頂けば、盛況にて無事終演せり。
今宵、AMT宗家@TOONICEに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし、悪しからず。



















終演後、ステージにて撤収作業に勤しまんとするや、未だ時差ぼけなればこそか、突如猛烈な睡魔襲来を以て、ステージ上にて気絶せしが如く即寝成仏、僅か10分間程仮眠せしとは云え、皆に散々嘲笑されし有様なり。

打ち上げ会場が「WATAMI」とは仕方なしと承知すれど空しきばかり、然れば甘味をアテに熱燗呷るべく、先ずはプリンを所望、



更にはドーナツすらアテに熱燗呷るや、再び猛烈な睡魔襲来、而して気絶せしが如く即寝成仏せり。



投宿先たるゲストハウスへ赴かんとすれば、道すがら見掛けし派出所が、金曜深夜なれど無人なれば、ええんかいな。えんやろな。



斯くして高松の夜は更け行きし。



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