午前5時起床。Rad自身の博物館の如きインテリア、いとをかし。
タイ製即席麺「トムヤムラーメン」召喚、白菜と葱もぶち込み食らえば、美味なり。
Radは、新たに入手されし「Noise Machine」に御満悦。
ダイニングカウンター上に鎮座される「Drumn Buddy」なる謎のマシーン、上部に備えられる電灯を内包する穴開き黒塗りドラムが回転、その周囲に3本のパイプが立てられれば、漏れる光をキャッチ、所謂光センサーの原理と同様と思しき仕掛けにて、内蔵する発信機が電子音を発すれば、各パイプ毎に音色等加工し得れば、ドラムの回転速度に合わせ、電子音ビートが奏でられる次第。ドラムも数種類あれば、穴開き具合の差異にて「Rock」「Swing」等と記されし。
いざOrlandoへ向けRad宅を出発、海岸線を爆走すれば、絶景かな。
湾岸道路のパーキングに駐車すれば、
遅き朝飯若しくは些か早き昼飯食らうべく、タツヤ君のVan Cooking炸裂せん。今回は、昨日スーパーにて購入せし牛ステーキ肉召喚、いざビーフステーキに興じん。如何せん2人共随分疲労困憊磨耗モードなれば、ここは肉食&大蒜力にて精気回復せんとすればこそ。
高級ステーキ肉なれば、チャーリー浜風に「いい感じじゃあ〜りませんか!」
付け合わせの野菜も、毎度乍らの手際の良さにて一瞬にて調理、
斯くして「豪華ビフテキ丼」完成、いざ食らえば余りの美味さに舌鼓乱打せり。矢張り高級ステーキ肉は、安物と異なり筋もあらざりて柔らか、焼き具合も素晴らしければ、激烈に美味なり。
腹拵えも済ませるや、折角のマイアミビーチ、況してやMiami訪れしは人生初なれば、ここは海水浴にも興じんと、いざビーチへ。
素晴らしきエメラルドブルーな海、人も疎らなれば快適至極。
いざ海へ。
波も高め、下の写真の如きビキニ姿のセクシーギャルこそ拝めねど、
中年独身男2人して海水浴大いに堪能。
果たして日本の海水と成分異なるや、シャワーにて流し得ねど、ベタベタ感皆無どころか肌もサラサラ快適至極、斯くしていざOrlando目指し出発せり。
そもそも今夕はラジオ出演の予定なれど、ステーキと海水浴に興じし御陰にて、既に間に合わぬは明白、申し訳なけれどキャンセルさせて頂くや、今度は悠長にアイスクリームなんぞ食らわんとす。
クリームの中よりストロベリージャム登場、激烈な甘さなれば大いに美味。
タツヤ君もアイスクリーム堪能されれば、
中年独身男2人してアイスクリーム大いに堪能。
今宵の会場The Gallery at Avalon Island到着。サウンドチェックも済ませれば、
晩飯はタイ料理をテイクアウト下さり、私は「グリーンカレー」所望せり。アメリカに於けるタイ料理とは、本場の味に比べ、甘さ多め酸味抑え目なれば、カレーと云えど些か甘め、更にはハーブ類の芳しさほぼ皆無にして、ナンプラー+ココナッツミルク煮の如しか。そもそもカレーをライス無しにて食し得る私なれば、グリーンカレーのみスープの類いとして完食、ライスは全く手付けぬ儘、明日にでも亦リサイクルせんと持ち帰りし。
今宵はワンマンなれば、ソロ内包せし約1時間程のセットを披露。昨夜出演者の方より頂戴せしノイズマシーンも使用、2人して存分に演奏すれば、大いに盛況にて幕。
ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
終演後、スタッフの方々と歓談しつつ、軽くスコッチなんぞ呷りし。
今宵の投宿先たるホテルへ撤収、
今回のデュオツアーに於いて、唯一のホテル泊、況して贅沢にも個室なれば、
今宵はホテル泊と知ればこそ、今朝Rad宅にて予め茹で上げタッパーに詰めしスパゲッティー+白菜召喚、此処へ蛸缶と刻み葱投下、更に自家製ハバネロオイルを施せば、これにて「蛸スパゲッティー」完成、いざ食らえば大いに美味。
斯くしてOrlandoの夜は更け行きし。