再び午前6時起床。朝飯を拵えんとすれば、スパゲッティーを茹でつつ、キャベツとセロリを茹でつつ、茹で玉子も拵えんとす。
![大ぼら一代番外地]()
東君が茹で玉子を拵えんとされれば、これ幸いと便乗せり。
![大ぼら一代番外地]()
茹で上がりしスパゲッティー、キャベツ、セロリを軽く和えれば、粉末出汁を施し、続けてしりしり処せし人参をぶち込むや、唐辛子と花椒を投下、
![大ぼら一代番外地]()
自家製ハバネロオイルを垂らし撹拌、仕上げに茹で玉子をON! 然ればインプロクッキング「西域風混ぜ麺」完成せり。野菜たっぷりにして食い応えあり、花椒の香り芳しければ、正に本場中国にて食らいしを想起し得る味わい、大いに美味なり。
![大ぼら一代番外地]()
本日の道中弁当は、豆腐と玉子を召喚、豆腐を自家製ハバネロオイルにて炒め、玉子と粉末出汁を投下、刻み葱をも加え、仕上げに粗挽き胡椒を散らせば、これをごはんにON! 斯くして「豆腐チャンプルー丼」弁当完成せり。道中にて食らえば、あっさりせし味わいにて大いに美味なり。
![大ぼら一代番外地]()
AMT告知番長ことSNS御口役の使命全うされんと、日々職務遂行に勤しまれるみつるちゃんなれば、自らの体を張りて、告知用写真撮影にも励まれれば、その陰なる努力たるや、御涙頂戴有り難う。
![大ぼら一代番外地]()
いざAtlantaのレコード屋巡りに出動、先ずはWax'N'Factsを急襲せり。
![大ぼら一代番外地]()
膨大な埋蔵量を誇るカセット群を前に、いきなり脳汁大噴火状態に突入されし津山さん、
![大ぼら一代番外地]()
「あかん、もうあかんわ!」狂喜なる悲鳴上げられつつ、猛然と物色されし。
![大ぼら一代番外地]()
返す刃にてCriminal Recordsを急襲せり。
![大ぼら一代番外地]()
斯くして驚異の戦果を上げられし津山さんは、毎度乍らどや顔を以て、戦利品自慢に興じられるも当然か。
![大ぼら一代番外地]()
さて一路Birmingham目指し爆走。道すがら立ち寄りしガソリンスタンド内売店にて、津山さんがスナック菓子を物色されるを、傍らにて垂涎の表情を以て眺むるみつるちゃん、自身のフェイバリットなる一品を推薦しつつも、己れは辛抱されにければ、本日の処は褒めて遣わし候。
![大ぼら一代番外地]()
道中にて立ち寄しは、昨年も立ち寄りし巨大リサイクルショップAmerica's Thrift Storeなり。
![大ぼら一代番外地]()
広大な売り場面積に膨大なる商品在庫、いやはや何から見たらええのか、毎度悩まされる次第。
![大ぼら一代番外地]()
勿論レコード売り場もあり。
![大ぼら一代番外地]()
ステージ衣装を新調されんとする東君なれば、あれこれ試着。
![大ぼら一代番外地]()
御客様、こちらなんぞは如何でしょう。今年流行必至の和柄系で御座います。
![大ぼら一代番外地]()
御客様、よく御似合いで御座いますよ。社交界でのトレンド、魅惑のアラブ皇太子系で御座います。矢張り只ならぬ気品が漂って参りますね。
![大ぼら一代番外地]()
今宵の会場Bottletree到着。
![大ぼら一代番外地]()
此処はカオル・タチバナ・フランソワ先生の作品の宝庫たる場所なれば、昨年に引き続き再訪叶いしヒロボンは感激感無量、御自慢の最新型カメラを以て、黙々と撮影に勤しまれし。
私はこの「Jimmy Page」と思しき1枚が、密かに御気に入りにして、Chicagoアングラ界の重鎮Plastic CrimewaveことSteve宅に、これまたえも言われぬ「Robert Plant」を描きし1枚あれば、いつの日かこの2枚の御対面果たさせたきばかりにして、圴か「John Paul Jones」「John Bonham」の2枚も、この世の何処ぞに存在すれば、果たして4枚揃う日はいつの事ならん。
![大ぼら一代番外地]()
店内に顔ハメパネルあれば、千載一遇なる好機逃すまじと、アー写撮影させて頂きしとは、云わずもがな。
![大ぼら一代番外地]()
晩飯は、店内レストランメニューより「Black Magic Burrito」を所望、然れど場末のメキシコ料理屋ならぬ御洒落カフェ系なれば、所詮メキシコ料理の野蛮さ大胆さを、完全に欠落せし様にして、何とも上品な味わいなれば、まさしく屁の如し。皆に倣い無難にハンバーガーを選択すべきたりしとは、時既に遅し。
![大ぼら一代番外地]()
サウンドチェック中なるTjutjunaの重量級ツインドラム陣。
![大ぼら一代番外地]()
楽屋として、バックヤードにトレーラーハウス設置されれば、のんびりDVD鑑賞どころか、グルーピー達と酒池肉林ロックンロール・パーティーに興じるも可。老後は気侭にトレーラーハウス生活も満更ならんと思えども、狭き日本なんぞにては、精々「警視K」が関の山ならんや、気分は疾うに夢破れてサンガリア。
![大ぼら一代番外地]()
新バンド「ファラオ&呪いミステリアンズ」結成せり。
![大ぼら一代番外地]()
今宵先鋒を務めて下さりしは、昨年New Yorkにて投宿させて頂きしTurner Willamのソロにして、インド版大正琴ことBanjo独奏なれど、勿論インド古典音楽なんぞとは無縁の音楽性にして、いやはや超絶的速弾きとドローンの見事なる融合、斯くも素晴らしき演奏に、聴衆一同魅了されれば、大喝采スタンディングオベーションとは当然ならん。
![大ぼら一代番外地]()
次鋒を務めて下さりしは、スカム・サイケ・パンク・バンドYakuza Dance Mobにして、まさしくスカム、徹頭徹尾のスカムぶりなれば、これこそアメリカ人ならではの天然アホぶりが成せる技か、演奏の酷さなんぞ超前衛級にして、然れどボーカル・アクションが、妙に決まる様が、愈々以てアンバランスにして滑稽至極、恐るべしはアメリカン天然スカムかな。
![大ぼら一代番外地]()
3番手を務めて下さりしは、Tjutjunaなれど、本日は謎の仮装仕様、何しろあのスカムぶりの後なれば、斯くなる様さえ普通に見える有様、Brianは愈々以てギターソロ大炸裂、今宵も大いに熱演。
![大ぼら一代番外地]()
毎年録音に来られるテーパーおられれば、今年も機材一式携行され、PA卓より直接入力、ハードディスク録音が主流なるこの御時世に、何とオープンリールテープにて4chマルチ録音とは、思わず驚愕。流石はロック発祥の地、Grateful Dead以来、確固たるテーパー文化が存在すれば、いやはや日本国内の録音マニアの方々も、これには脱帽ものならん。
![大ぼら一代番外地]()
今宵も爆音にてほたえ捲り、無事終演。今回のツアーのハイライトたる「Austin Psych Fest」を明後日に控え、仕上がりも愈々順調なるかな。下のライヴ写真は、ネット上にて拾遺すれば、無断借用転載させて頂きし、悪しからず。
![大ぼら一代番外地]()
![大ぼら一代番外地]()
昨年訪れし際には、楽屋に置かれし「ツインピークス」看板、漸く完成されにけりか、今年は店内に掲げられれば、同じく大のツインピークス・ファンたるBrianも、思わず記念撮影されし次第。
![大ぼら一代番外地]()
愈々再来年は、ブラックロッジにてローラ・パーマー曰く「I'll see you again in 25 yeas.」なる25年目なれば、
![大ぼら一代番外地]()
果たしてツインピークスは、新シリーズ展開されるや否や、ネット上にても大いに盛り上がる次第、然ればBrian共々、ツインピークス新シリーズに思いを馳せつつ乾杯。
![大ぼら一代番外地]()
昨年も再会せしノイズミュージシャンMacronymphaのRogerが、今年も駆け付けて下されば、嘗てAtlantaにて催されしノイズ・フェスティバル「Free Damn Festival」に於いて共演せしライヴ録音のリリース打診もあり。アメリカのノイズシーンは、日本や欧州のそれとも異なり、サイケデリック異端派として誕生せしノイジシャン多ければ、何かと共通項も多くして、然ればこそ興味深き奇形的音楽を奏でられる御仁の登場が、後を絶たぬ有様か。今後も大いに興味を以て注目せん。
今宵の投宿先は、我等が神Justinが抱える無限の女下僕のひとりAnnの新居なれば、ここ数日の寒暖変化に対応し切れぬ有様にて、況してクーラー病も発症すれば、風邪発症の兆しありて、此処は体力回復を図り、早々に就寝させて頂きし。
斯くしてBirminghamの夜は更け行きし。

東君が茹で玉子を拵えんとされれば、これ幸いと便乗せり。

茹で上がりしスパゲッティー、キャベツ、セロリを軽く和えれば、粉末出汁を施し、続けてしりしり処せし人参をぶち込むや、唐辛子と花椒を投下、

自家製ハバネロオイルを垂らし撹拌、仕上げに茹で玉子をON! 然ればインプロクッキング「西域風混ぜ麺」完成せり。野菜たっぷりにして食い応えあり、花椒の香り芳しければ、正に本場中国にて食らいしを想起し得る味わい、大いに美味なり。

本日の道中弁当は、豆腐と玉子を召喚、豆腐を自家製ハバネロオイルにて炒め、玉子と粉末出汁を投下、刻み葱をも加え、仕上げに粗挽き胡椒を散らせば、これをごはんにON! 斯くして「豆腐チャンプルー丼」弁当完成せり。道中にて食らえば、あっさりせし味わいにて大いに美味なり。

AMT告知番長ことSNS御口役の使命全うされんと、日々職務遂行に勤しまれるみつるちゃんなれば、自らの体を張りて、告知用写真撮影にも励まれれば、その陰なる努力たるや、御涙頂戴有り難う。

いざAtlantaのレコード屋巡りに出動、先ずはWax'N'Factsを急襲せり。

膨大な埋蔵量を誇るカセット群を前に、いきなり脳汁大噴火状態に突入されし津山さん、

「あかん、もうあかんわ!」狂喜なる悲鳴上げられつつ、猛然と物色されし。

返す刃にてCriminal Recordsを急襲せり。

斯くして驚異の戦果を上げられし津山さんは、毎度乍らどや顔を以て、戦利品自慢に興じられるも当然か。

さて一路Birmingham目指し爆走。道すがら立ち寄りしガソリンスタンド内売店にて、津山さんがスナック菓子を物色されるを、傍らにて垂涎の表情を以て眺むるみつるちゃん、自身のフェイバリットなる一品を推薦しつつも、己れは辛抱されにければ、本日の処は褒めて遣わし候。

道中にて立ち寄しは、昨年も立ち寄りし巨大リサイクルショップAmerica's Thrift Storeなり。

広大な売り場面積に膨大なる商品在庫、いやはや何から見たらええのか、毎度悩まされる次第。

勿論レコード売り場もあり。

ステージ衣装を新調されんとする東君なれば、あれこれ試着。

御客様、こちらなんぞは如何でしょう。今年流行必至の和柄系で御座います。

御客様、よく御似合いで御座いますよ。社交界でのトレンド、魅惑のアラブ皇太子系で御座います。矢張り只ならぬ気品が漂って参りますね。

今宵の会場Bottletree到着。

此処はカオル・タチバナ・フランソワ先生の作品の宝庫たる場所なれば、昨年に引き続き再訪叶いしヒロボンは感激感無量、御自慢の最新型カメラを以て、黙々と撮影に勤しまれし。
私はこの「Jimmy Page」と思しき1枚が、密かに御気に入りにして、Chicagoアングラ界の重鎮Plastic CrimewaveことSteve宅に、これまたえも言われぬ「Robert Plant」を描きし1枚あれば、いつの日かこの2枚の御対面果たさせたきばかりにして、圴か「John Paul Jones」「John Bonham」の2枚も、この世の何処ぞに存在すれば、果たして4枚揃う日はいつの事ならん。

店内に顔ハメパネルあれば、千載一遇なる好機逃すまじと、アー写撮影させて頂きしとは、云わずもがな。

晩飯は、店内レストランメニューより「Black Magic Burrito」を所望、然れど場末のメキシコ料理屋ならぬ御洒落カフェ系なれば、所詮メキシコ料理の野蛮さ大胆さを、完全に欠落せし様にして、何とも上品な味わいなれば、まさしく屁の如し。皆に倣い無難にハンバーガーを選択すべきたりしとは、時既に遅し。

サウンドチェック中なるTjutjunaの重量級ツインドラム陣。

楽屋として、バックヤードにトレーラーハウス設置されれば、のんびりDVD鑑賞どころか、グルーピー達と酒池肉林ロックンロール・パーティーに興じるも可。老後は気侭にトレーラーハウス生活も満更ならんと思えども、狭き日本なんぞにては、精々「警視K」が関の山ならんや、気分は疾うに夢破れてサンガリア。

新バンド「ファラオ&呪いミステリアンズ」結成せり。

今宵先鋒を務めて下さりしは、昨年New Yorkにて投宿させて頂きしTurner Willamのソロにして、インド版大正琴ことBanjo独奏なれど、勿論インド古典音楽なんぞとは無縁の音楽性にして、いやはや超絶的速弾きとドローンの見事なる融合、斯くも素晴らしき演奏に、聴衆一同魅了されれば、大喝采スタンディングオベーションとは当然ならん。

次鋒を務めて下さりしは、スカム・サイケ・パンク・バンドYakuza Dance Mobにして、まさしくスカム、徹頭徹尾のスカムぶりなれば、これこそアメリカ人ならではの天然アホぶりが成せる技か、演奏の酷さなんぞ超前衛級にして、然れどボーカル・アクションが、妙に決まる様が、愈々以てアンバランスにして滑稽至極、恐るべしはアメリカン天然スカムかな。

3番手を務めて下さりしは、Tjutjunaなれど、本日は謎の仮装仕様、何しろあのスカムぶりの後なれば、斯くなる様さえ普通に見える有様、Brianは愈々以てギターソロ大炸裂、今宵も大いに熱演。

毎年録音に来られるテーパーおられれば、今年も機材一式携行され、PA卓より直接入力、ハードディスク録音が主流なるこの御時世に、何とオープンリールテープにて4chマルチ録音とは、思わず驚愕。流石はロック発祥の地、Grateful Dead以来、確固たるテーパー文化が存在すれば、いやはや日本国内の録音マニアの方々も、これには脱帽ものならん。

今宵も爆音にてほたえ捲り、無事終演。今回のツアーのハイライトたる「Austin Psych Fest」を明後日に控え、仕上がりも愈々順調なるかな。下のライヴ写真は、ネット上にて拾遺すれば、無断借用転載させて頂きし、悪しからず。


昨年訪れし際には、楽屋に置かれし「ツインピークス」看板、漸く完成されにけりか、今年は店内に掲げられれば、同じく大のツインピークス・ファンたるBrianも、思わず記念撮影されし次第。

愈々再来年は、ブラックロッジにてローラ・パーマー曰く「I'll see you again in 25 yeas.」なる25年目なれば、

果たしてツインピークスは、新シリーズ展開されるや否や、ネット上にても大いに盛り上がる次第、然ればBrian共々、ツインピークス新シリーズに思いを馳せつつ乾杯。

昨年も再会せしノイズミュージシャンMacronymphaのRogerが、今年も駆け付けて下されば、嘗てAtlantaにて催されしノイズ・フェスティバル「Free Damn Festival」に於いて共演せしライヴ録音のリリース打診もあり。アメリカのノイズシーンは、日本や欧州のそれとも異なり、サイケデリック異端派として誕生せしノイジシャン多ければ、何かと共通項も多くして、然ればこそ興味深き奇形的音楽を奏でられる御仁の登場が、後を絶たぬ有様か。今後も大いに興味を以て注目せん。
今宵の投宿先は、我等が神Justinが抱える無限の女下僕のひとりAnnの新居なれば、ここ数日の寒暖変化に対応し切れぬ有様にて、況してクーラー病も発症すれば、風邪発症の兆しありて、此処は体力回復を図り、早々に就寝させて頂きし。
斯くしてBirminghamの夜は更け行きし。