嘗て神戸Helluva Loungeに於いて「EXPLO '14 KOBE」「神戸フォークジャンボリー」なるイベント主催せし経緯あれど、亦してもHelluva Lounge首領木村君の2人してキュレーター務め、来たる4月1日(土)「アナクロロック・フェスティバル」なるを開催せんとすれば、先ずは第1回目なる大本営発表行わんとす。

その名の通り「アナクロ」然れど先ずはこの語彙の意味存ぜぬ方もおるやも知れねば、デジタル大辞泉よりその意を此処に無断転載させて頂く次第。
「- アナクロの用語解説 - [名・形動]1 「アナクロニズム」の略。2 時代に遅れたり逆行していたりするさま。」
然れば察せらるる通り、いい加減辟易させられ続けられる昨今の音楽事情なんぞ一切関せず、所謂世間にて思わるる「時代遅れ」「時代違い」なるミュージシャン/バンドを此処に結集、詰まる処「オモロかったら何でもええねん」と云う趣旨の下、果たして時代に遅れていようが、時代を先んじていようが、結局は「古いも新しいもどうでもええ」「オモロいもんはオモロい、オモンないもんはオモンない」と信ずればこそ「集え!今の御時世にて求められざる者共よ」果たして最早時代なんぞ超越せし強者共に由る、狂宴と相成らん。
扨、その気になる出演者勢とは、未だ全枠決定せしに至らぬを逆手に、折角なれば3回程度に分け、大いに勿体付けて御紹介させて頂かんとす。
◉ フリーダム
ロミー (vocal, guitar, theremin)
ハドソン (bass, chorus, flute)
カイ☆マキ (drums, chorus)
「行きづまった不安を吸い込んで、そしてフワリと飛び越える! そんなきらめくサウンドは、さまざまな音楽からの影響を感じさせつつ カテゴライズされない、ポップで強烈な世界を繰り広げる。 フリーダムでしか成し得ない、まさに自由で衝撃的!」
未だ地下に潜むコアなファンは数知れず、名古屋の酒豪ガールズバンド「フリーダム」2013年7月に活動休止されれど、今回の「アナクロロック・フェスティバル」出演を機に、遂に待望の復活!
◉BLONDnewHALF + 光聲
iede johnny (vocal)
jinta (guitar)
hamachang (bass)
coz (drums)
jinta (guitar)
hamachang (bass)
coz (drums)
光聲 (madsax)
BLONDnewHALF:
「家出ジョニーを中心に2006年に結成。関西を中心に年間120本以上のライブをこなす、低学歴ハイセンスなソリッドパンクバンド。」
「家出ジョニーを中心に2006年に結成。関西を中心に年間120本以上のライブをこなす、低学歴ハイセンスなソリッドパンクバンド。」
光聲(MADSAX) :
「『プロパガンダから目覚めよ、力を結集して立ち上がれ』北陸福井から三種の神器のひとつMADSAXを手にし、高次元ハイヤーセルフのコーザル界より、次の次元に向けノイズアセンション!!!!日本伝統刺青師としてTATTOOスタジオ『極楽・(gokurakuten)光聲』としての顔も持つ。背中には第六天魔王を背負う。」
「『プロパガンダから目覚めよ、力を結集して立ち上がれ』北陸福井から三種の神器のひとつMADSAXを手にし、高次元ハイヤーセルフのコーザル界より、次の次元に向けノイズアセンション!!!!日本伝統刺青師としてTATTOOスタジオ『極楽・(gokurakuten)光聲』としての顔も持つ。背中には第六天魔王を背負う。」
「もしも『BLONDnewHALF』が、1980年代初頭に登場していたら、大ブレイクしていたかもしれない…それはきっと、パンクの初期衝動と無謀な音楽的侵蝕、今で云う処のポストパンク的危険臭をプンプン撒き散らかしくさるからか。ほなら『NO NEW YORK』の旗手『James Chance & Contotions』宜しく鋭角的サックスも入れてまえ!というわけで、福井からの刺客光聲(MADSAX)を送り込んだろやないけ!Contort Myself!!!」
嘗て主催せし「EXPLO '14 KOBE」にてこの異種格闘技タッグ打ち立てれば、大好評博し、彦根にて再演の機会すらあれば、二度あることは三度とばかり再び。
◉秘部痺れ+oopnum+東洋之
changchang (guitar, vocal)
821 (bass, vocal)
Takashi (drums)
ueda (guitar, vocal)
shiozaki (keyboard)
kim (drum)
shiozaki (keyboard)
kim (drum)
東洋之 (synthesizer)
秘部痺れ
「関西発サイケデリックの新鋭!過剰に弾きまくるリードギター、脅威の手数で複雑なフレーズを叩きまくるドラム、隙さえあればねじ込むように動きまくるベースにツインボーカルの阿鼻叫喚。正に、秘部も痺れるサイケロックサウンド!」
oppnum
「out of place nerd’s unibasal machina / ナードサイケ少年電信団」
東洋之
「『Acid Mothers Temple』の宇宙音シンセ仙人。フロントマンとして、白髪を振り乱して宇宙音を飛ばす姿は、大きなインパクトがある。趣味は釣りと推理小説。」
嘗て主催せし「EXPLO '14 KOBE」にて「秘部痺れ」「oopnum」両バンドと合体の経緯ありし東君、更には今や神戸Helluva Loungeを代表するバンドへと成長されし両バンドが合体果たし、Iron Butterflyの代表曲「In-A-Gadda-Da-Vida」演奏されし経緯もありと知るや、今回この三つ巴大合体へと至りし次第。
◉Santa Ra
河端一 (guitar, electronics)
田畑満 (guitar, guitar-synthesizer)
森田聖 (bass)
松元隆 (drums)
Bata (drums)
ジジのほっぺたろまん (tabla)
「その名の通り『聖なる太陽神ラー』を由来としながらも、実は「Santana + San Ra」なる安直極みの如き名を掲げる噂の新ユニット、スペース・オリエンタル・ラテン・フリージャズロック・バンド『Santa Ra』遂にデビュー!」
ツインギター+ツインドラム+ベース+タブラなる暑苦しくむさ苦しく胡散臭き大所帯バンド、来たるべき「スペースラテンロック・ブーム」先駆けその大ブームの牽引車となるべく「日出ずる処たる遥か東の彼方の港町にて太陽聖王降誕す」太古エジプトの予言書に記されし通り、愈々神戸にて降誕せん。
◉DJ Nasca Car
中屋浩市 (DJ)
「では『時代劇』ネタで!」
前回主催せし企画「神戸フォークジャンボリー」に於いてもDJ務めて頂きし中屋さんこと「DJ Nasca Car」怒涛の勢いにてリリースされ続けるMix CDRシリーズも大好評博されるは御存知の通り、然ればこそ果たして如何な禁断ネタを大上段より振り翳されるや、 そもそも「時代遅れ」なる語より即座に「時代劇」を連想されるその思考経路、流石は中屋さんと云うべきかな。
更なる出演者あれこれ決定すれば、次報なる第2回出演者発表を震えて待たれたし。
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「アナクロロック・フェスティバル」
■ 4月1日(土)@神戸 Helluva Lounge (078-331-7732)
http://helluva.jp
open 13:00 / start 14:00
adv ¥2000 / door ¥2500
[キュレーター]
河端一(Acid Mothers Temple) & 木村榮作(Helluva Lounge)
[出演]
Santa Ra (河端一+田畑満+森田聖+松元隆+Bata+ジジのほっぺたろまん)
フリーダム
秘部痺れ+oopnum+東洋之
BLONDnewHALF+光聲
DJ Nasca Car
(更なる他の出演者も近日中に第2弾として発表予定)